今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

アジメールの町も

2012年07月08日 | アジア編12年3月~8月

              

アジメールAjimerの町は

プシュカルPushkarへ来るときに経由したけど
アジメールの町自体も見所がある
(宿はプシュカルの方が多いのでこっちに宿を取ったのです)

バスで45分、12Rpの距離だし
ちょっくらアジメールも見に行くか

プシュカルのマールワールバススタンドから
ちょうど発車するところのバスに乗って
あ、このバスは10Rpだった
らっきー

アジメールバススタンドから
町の中心地へ
                     
あ、ごはん屋発見
ちゃんとしっかりごはんを食べたくて
定食狙いだったけど
このチャパティーを見つけたので食べちゃうことに

4枚と赤と白のソースつき、25Rp

エナジー摂取
さ、アジメールの町を歩こう
まずはダールガーを目指す

イスラムの廟
正式名称は
Dargah Khwaja Muin-un-din Chishtiらしいけど
長すぎるってば
「Dargahどこ?」で通じた

  
                水の販売車

えらいローカルな道を進んでいく
あ、職人さん
インド女性の必須アイテム、ブレスレットの加工をしてた
炭火で熱して付けやすくしたラメを
ひとつひとつつけていく
                     

そこに現れたおっちゃん(多分友達)
アイライン、ばっちり
                
 

チャリの少年も現れ

(サモサかじりながら)
               

やっぱ外国人が普通に店先に座ってると
みんなの興味関心をめっちゃ引くわ
そりゃそうだな
日本の場合でも同じだわ

腕輪職人のおっちゃんの店の正面に
レモネード屋が来た
              

アフリカの「ナイジェリア出身だ」っていう店主
どういう経由でインドに来て、
ここでレモネード屋を始めたのかは
お客相手で忙しそうで聞けず

あ、アイラインのおっちゃんが一杯おごってくれた
超うまー
懐かしのラムネ入りのレモネード

いかんいかん、
目的地はダールガーだった

広大なイスラムの廟
(プシュカルはヒンドゥーの聖地、
 アジメールはイスラムの聖地)


           

靴は第一の門、ニザームNizam門のところで脱ぐ
直接下に置いたらだめらしいけど
手に持って入る分にはいいらしい
出入り口も数箇所あるから
靴は預けるより持っておいた方が行動しやすくて便利

なんかここ、作法がいろいろあるらしい
中で立ってお祈りやお祓いの様子を眺めてたら
「座らないとだめ」
って、注意された
しかも
「こっち向きに」
とも言われる
よくわからんぞ、ここの作法

中心部分は靴が完全に持ちこみ禁止らしく
入ろうとしたらどこからともなくおばちゃんか横から来て
「シューズ!
 かばんの中にあるでしょ?ほら!
 だめなのよ!
 ここに靴を持って入っちゃだめ!」
って

おばちゃんのその勢いが怖いよー

さて、次の場所へ
さらに奥の方にあるモスクへ
「アダーイ」               
Adhai-din-ka-Jhonpra

あ、近いのね
「アダーイ、こっち?」の会話を
2回くらい繰り返しただけで着いた

             

壁の彫刻とかがきれい
廃墟な感じもいいわー

今でも聖域らしく
本堂へ入るには靴を脱ぐ

その本堂の中、
日曜だったからもあり
めっちゃ家族連れがのんびりしてた
ただ
いくら少ないスペースがあるといっても
つめかけてる家族の数が多くて
狭そう
くつろげてるのか?

そういやこのダールガーやアダーイ周辺、
めっちゃローカルなごはん屋が多い
しかも
スナックでなく、
定食とかちゃんとしたメニューを置いてるところ

あーあ、ここに集まってたのかー
ワタシ、もう昼ごはん食べちゃったよー

  

代わりに昔ながらのアイス
小さいのは5Rpから
                

次の目的地は
「ナスィーヤン」
Nasiyan Jain Temple

黄金の細工があるので
一番見たかったのよねー

あれ、その手前でまた職人さん

                                                    
            

竹製のイス作り工房
めっちゃおもろいやん
大小のイス、でかいのはベンチまで



          
          

この兄ちゃんがオーナーだった
若くてびっくり
父が去年亡くなってから引き継いだらしい

「なんでイス職人になったの?」
って聞いたら
「家が代々この職人だから」

「そのカーストなの?」には
「うん」と

カースト社会
日本の
「うち、代々この仕事だから自分も継ぐんだ」
っていうのとは
次元が違うんだろうなー

お、もう6時やん
ありがとうと言ってジャイナ教寺院へ行ってみると
「5時半に閉門したよ
 明日の8時半から開いてるからまたおいで」

        
はーい
明日の移動前に寄るか

ということで
この日はあきらめ

あとはここから遠くない、
アナ・サガールAna Sagarという池にも寄って

           

ふーん、という光景だったな

あ、雨やん!
この砂漠性の気候のラジャスターンで

って、いきなり強い雨も降ったりしてるけど
しかも
地面に何か溶け出してたのか
続けて2台のバイクが同じところでスリップ
こわー
ワタシが叩き売りのバナナを買ってる横で
(6本くらいのんを10Rpにしてくれた
 ここらへん、1キロ30Rpが相場なのに)

あ、雨の中屋台発見
チャパティー4枚と具だくさんカレー2種で
20Rp
(って言われたはずが
 20Rp札を渡したら5Rp返ってきた 謎)
そして横のオムレツ屋の兄ちゃんも絡んでくる

           

「今からプシュカルに?
 バス停まで俺がバイクで送ってやるよ」

店はいいの?
って聞くと
「スタッフが2人いるから」

余計なお世話ですけど
屋台って(たまに常設店も)、結構人員過剰じゃない?
兄ちゃんのオムレツ屋もお客ゼロで店員3人

本気で安全運転してねー
たった今、バイクの転倒事故を見たばかりなんだから

帰りのバスはプシュカルの「旧バスターミナル」へ
どこやねん、そこ
って思ったけど
小さい町のプシュカル
プシュカル湖の南側で
宿までも余裕で徒歩圏だった
よかったー
         

宿に戻ったらイギリスのリシーがドミにいた
なんと、蚊帳持参
便利だろうなー
なんだかお姫様ベットみたいになってるよ

ここ、かわいいドミなんだけど
緑が多いし風が来るように窓全開にしてるから
蚊がくるのよねー
電気蚊取りも効果あるのかないのか

そして翌日            
今日も雨だ
どうやら本格的にモンスーンシーズン到来

ジャイプルへの移動前に
ナスィーヤンをリベンジ
プシュカルからバスに乗ってアジメールバススタンド、
そこからナスィーヤンを目指して歩く
20分弱くらい(だった気がする)
このRobson's Memorial Churchを過ぎたらすぐ

             
10Rpのチケット

靴は正門入ってすぐの棚に
(出るときに「1Rp」と言われる 無料じゃないのかい)

            

            
            
                         アジメールの町も見られる

お、すごいやん、この黄金の細工
ジャイナ教ってよく知らないけど
その世界観を表してるらしい

            
そういや昨日、
この町で別のジャイナ教の寺院に寄ったんだった

ジャイナ教って「無所有」を尊ぶようで
お坊さんはその極致を表し、

なのです
             

入り口とかに素っ裸の僧の写真があれば
それはジャイナ教寺院

親切な教徒の人が
「ここにおいで 僧がいるから」
と部屋まで案内してくれたけど
いきなり素っ裸のおっさん(あ、失礼「僧侶」です)がいた
別の教徒の人と話してたところ

素っ裸の人と対面する心の準備なんて整ってなかったので
さっさと挨拶だけして出る
あーびっくりしたー

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