今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

トラック運転手再び

2012年08月12日 | アジア編12年3月~8月

どたばたの末、
山の上の(ソンコルという)湖から
下山してきて
ビシュケクまでたどり着いて

昼過ぎ
東バスターミナルで降ろされたので
西バスターミナルへ移動

だって
その日の夜に
カザフのシムケントへの夜行バスに乗ろうと思ってたので

ビシュケクの東と西のバスターミナルは
113番のマルシュートカがつないでます
10Com


その日の夜9時半発のバスチケットを購入
カザフスタンのシムケントまで
510Com
(カザフのテンゲ払いはできない、とのこと)


前回泊まってた南旅館にもっかい行ってみる
132番のマルシュートカで1本
10Com

バスの時間までの数時間、
ネットとシャワーをさせてもらう

だって
湖のところにこもってた3日間
シャワーなかったので

オーナーのヌルダン氏の好意で
無料でいさせてもらえた
ありがたい
夜                        
バスターミナルへ戻って
一日一本のシムケントへのバスに乗る

夜中12時直前に
カザフとの国境に到着

今回はバスのトランクに入れてたでかいバックパックも担いで
イミグレへ

出入国後、
再びバスに乗り込み
朝7時
シムケントのサマル(ロシア語表記は「Camar」)バスターミナルへ

実は
前回の移動の際に出会ったトラックドライバーのShuhratとその家族と友達に
今回も再会できるようになってたのです

なので
シムケントから彼らの住んでいる隣町のレンゲへ

サマルバスターミナルから
町の中心にある旧バスターミナルへ移動
バスターミナル正面の道を反対側に渡った方のバス停から
市バスの69番で
45テンゲ

「ここ」と言われて降りたのは
このピンクの中央郵便局のある角
                       
この郵便局の道を             
まっすぐ進んでいくと
このオルダバス広場に到着

         

この広場の正面から
右手方向、反時計回りに道沿いに進んでいく
工業用品の部品屋みたいな店が延々と続いて
おもしろくない道を進んでいくと
ちょこんとある旧バスターミナルが左手に

         
ちなみに
「Bus Terminal?」っていう単語も理解できない地元の人が多いので
「アクトブス テルミナル?」でがんばる

                    
                                  なんてレトロな構内
隣町のレンゲへは
このバス
            
ここでも
Shuhratの英語の(やや)できる友人に電話して
(携帯は持ってないけど、道端とかでおっちゃんたちに公衆電話の場所を聞くと
 自分の携帯を貸してくれる人が多かった
 ありがとー!)
旧バスターミナルに着いたことを告げると
「今から乗るバスのナンバーを教えて」と

どうやら
レンゲの町の道端で待ち伏せしてくれるらしい

バスターミナルのおっちゃんたちの力を借りて
バスの運転手にも事情を伝えてもらい
折り返しのバスのナンバーを伝える連絡も終えて
バスに乗り込み
発車したバスがさっきの広場を通って
中央市場では15分ぐらい停車してそこで人をもっと乗せて
やがてシムケントの町を出る


トータル1時間後

あれ、終点のレンゲのバスターミナルに着いちゃった
Shuhratたちは?

ここで                        
バスの運転手が携帯で電話してくれる
もはやワタシ、迷子の子

「あんたの友達、ここまで来てくれるから
 その待合室で待ってなさい」

ジェスチャーでそう運転手が言ってくれる

待つ             
おとなしく
待つ

あれ
もう1時間経ったよ?
レンゲの町って小さいのに
なんで1時間もかかってるの?

また電話探し
携帯がないとこういうときに苦労するよ

電話探しにターミナルをうろついてると
前回会ったShuhratの友人を発見!
車で来てくれてた

よかったー
ワタシ、完全に迷子になってたよー
ありがとー、来てくれて!

朝7時にシムケントに着いてたのに
午後1時半
やっとワタシ、捕獲される

さて、その友人の車に乗り込んで
Shuhratの家まで

という矢先
その友人が通りがかりのおっちゃんに話しかけられ挨拶
友達か?
ウズベク語なんで何言ってるかわからんかったけど
なぜかワタシ、パスポートを見せるように言われる

どうやら覆面ポリスやって

でかい荷物持った外国人女子が
地元のおっちゃんの車に乗り込むのを見て
怪しく思ったので職務質問しに来たらしい

うちら3人、
日陰の商店の店先に移動して
なぜかワタシにアイスを買ってくれる覆面ポリス

どういうこと?
(またもや完全に「迷子の子」になってるワタシ
 いや、買ってくれたアイスは食べるよ、もちろん)

そのうち
覆面ポリスから連絡を受けた制服ポリスが二人来て
ワタシのパスポートを見て
尋問

でもさ、
ロシア語できんって、ワタシ

しかも
迎えに来てくれたShuhratの友人だって
英語ができない
(お互いにジェスチャーでしかコミュニケーションできない状況)

意思疎通の図れない「尋問」の最中
友人から連絡を受けたShuhrat本人とその友も到着して
大の男5人と外国人女子のワタシ、
道端の商店の前に立っている状況
制服ポリスもいるから目立つ目立つ
見物人も増えてくる

ここで
若い女子登場

どうやら覆面ポリスが呼んだ通訳
その子の英語を介してわかったけど
制服ポリスはワタシのパスポートを見て
キルギスへの入国スタンプはあるけど出国のんがなくて
(実際は入国の真横にある インクが薄くて見逃してただけ)
不法滞在だと思ったらしい

いちゃもんつけんとってよー

結局
ワタシのちゃんとしたルーティングもわかり
ワタシとShuhratたちとの友人関係もはっきりして
「念のため」と言いつつ
ワタシのパスポートコピーを5部くらい大量に取ってから
解放される

なんだったんよ、全く

みんなで車に乗り込み
Shuhratの家へ

もちろん着いてすぐ
「チャイだ!食べろ食べろ!」

Shuhratの一家団欒に入る

食べたら
「昼寝しろ、昼寝」

布団を用意してもらい
数時間寝て

夜8時に起きたら
また
「チャイだ!食べろ食べろ!」


                           Shuhratのこども達

ここの一家も基本的に英語が全然できないので
「会話」なんて満足にできないけど
写真とかを見せつつ
前回の別れ以後のキルギスの旅などを説明

ロシア語、勉強しようかなって気になっちゃうよ
だって
友達といろんなことを話したいんだもん

「明日ちょうどウズベキスタンへ出発するぞ
 5時くらいに出よう」
ということをShuhratに言われる

そっか、明日はちょうど仕事の出発日だったのね

ということで就寝
翌朝5時

朝早いのにチャイが用意されてた
送り出す家族も大変だ

寝起きでも食欲のある超健康体でよかった
マンティーとメロンやスイカを
寝起きであってもがっつりいただいて
Shuhratのあのトラックで
出発
             

今回の仕事は一人での運転とのことで
前回の相方のジャスールはいなかった
(昨日あのポリスの尋問中に会えてよかったけど)
でも
今回も前回と同じく
2台のトラックでの仕事で
もう一台のトラックには仕事仲間のダニエル
走り出して2時間後   
「チャイだ!」
と休憩
ダニエルと3人でカフェに
また朝ごはんですよ笑     
                   
この地点から少し走ったところに
お別れの地点

タシュケントへ向かうワタシの国境は
車両は通行禁止になったままなので
Shuhratとダニエルのトラックのルートはさらに先の方にあるらしい

ってここ
前回ワタシがShuhratのトラックを停めたところじゃん!
懐かしの地点

ウズベクとカザフをピストン運動してるトラック運転手のShuhrat
きっとこの先もこの地点を何度も通るんだろうな

その都度
「ここであいつを拾ったよなー」
って思い出してくれるんだろうなー
(もちろん今後も連絡を取り合うけども)

そこで客待ちしていたタクシーと交渉してくれ
国境までの5分の距離、400テンゲ

どうもありがとー!
また連絡するよ

そうして
カザフ出国
ウズベク入国

ウズベクの国境からは
道なりに進んで店のあるエリアを通り過ぎ
角のところでタシュケントの町中へ行くマルシュートカを拾う

あれ、行きは1000Cymだったけど
今回は800Cymで戻って来れた

             
                      高架の手前のここで降りる
ちなみに
国境らへんでのテンゲ→スムの両替レートは
カザフ側で言い値は「17」、良くて「18,5」
ウズ側では「18」だった

ウズ側で道端のおっちゃんを捕まえて
2000テンゲを×18、36000Cymに両替
おまけをお願いしたら500Cym札を一枚つけてくれた

マルシュを降りてすぐのバス停に
「82」番バスの表示があったので
それに乗って
以前泊まったオリンピアホテルへ
(ベルーニー駅よりさらに西のところの)

前回と同じく21000Cymの部屋にチェックインしたら
今回はツインのベットの部屋だった

ホテルの向かいの、
あの道端の八百屋のおっちゃんにも再会

タシュケント、戻ってきたー
 
            
           バックパックでこすれて肩に穴が開いてたTシャツを着てたら
           Shuhratの家族から服をもらった
           ニッポンジン女子、恵んでもらってます
           だんだん小汚い子になってく笑

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