8歳と5歳とクリスマス

壱姫、8歳0ヶ月
弐太郎、5歳3ヶ月

12月のことです

12月といえば

クリスマスです

こどもがわくわくする季節です

姫も

サンタさんヘお手紙を書きました

　　　　　　　　　
プレゼントとしては
Switchのソフトが欲しいそうです
どんどん
価格帯が高くなっています

一方の弐太郎は
この前姫の誕生日のときに売り場で見た
これがよいそうです　
　　　　　　　　　
ラジコンです

が
ここはさすが5歳
移り気なのです

例年通り
親による役割分担をして
ワタシはこどもへのリサーチ係として
サンタさんに何をお願いするのか
最終の意思確認をするのですが
弐太郎
クリスマス直前に言ったファイナルアンサーが
「レゴ！」でした

あぶなー！
ちゃんと確認しておいてよかった

ということで
連係プレーにより
アイボーが買い出しをして
車にこそっと置いておいたものを
こどもが不在の平日日中に
ワタシが家に運んで
ラッピングをして
見つからないところに隠しておく

で
クリスマス当日になる夜中に
子どもと寝入ったワタシに替わり
アイボーが
リビングにプレゼントをセットしておくと
朝
目覚めた姫と弐太郎が
プレゼントを見つける
そんな手筈なのです

が
当日早朝
起きて気づきました

アイボー
プレゼントをセットし忘れてる

姫が起きるのは
いつも通りならまだまだなのですが
日によっては
もう弐太郎も起きる時間
やべー！

急いで
でも気づかれないように
こっそり隠し場所からモノを持ってきて
リビングにセットしました

すると
この日は珍しく
姫が先に起きてきたのです

　　　　　　　　　　
そういえば
ここで気づいたのですが
名前を書き忘れていた

が
姫はちゃんと
ちっちゃい方のプレゼントを手に取って
開封

「だって
　マリオワンダーをたのんだから
　小さいものだもん」
とのことでした
御名答です

その直後
弐太郎も起きてきて
もう一つのプレゼントを開封

　　　　　　　　　
だた
この25日って
平日だったのです

冬休みなのですが
ワタシが仕事の日のため
姫も弐太郎も
小学校と幼稚園の
それぞれの学童と預かり保育があるのです

ということで
朝の出発時間もあるので
ゲームもレゴの組立も
我慢できるか不安はあったのですが
姫、えらかったです

「サンタさんをこまらせたくないから」
と
ちゃんとゲームは
放課後まで我慢したのです
弐太郎もそれにつられて
一度は中身を開けて
作り始めたものの
それ以上は作らない、と
残りはちゃんと
帰ってくるまで我慢していたのです

ということで
平日ではあったものの
無事にクリスマス当日の朝
学校にも間に合うように準備できました

サンタさんへの思いやり
すごいです
さすが全世界のアイドル、サンタクロース

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