銀の人魚の海

日々の思いを好きに書いています。映画、海外ドラマ、音楽、本。
スヌーピー、ペコ、NICI、雑貨グッズ画像。

I LOVE スヌーピー

2015-12-10 | 2018、17、16、15年新作レビュー
ILOVEスヌーピー。

古いスヌーピー、幾つも大事にとってあるし、
スヌーピーアプリも毎日、三年以上しているから、
見ないわけにはいかないね(^_^)、スヌーピー、チャーリー。

予想より、ずっと大人も楽しめた。
小学生以下はわからないセリフもあると思うが、
色彩が明るく動きも楽しい、テンポも上手い演出、ゆったりもでき和む。
幼稚園児も楽しめたと思う。

スヌーピー、ピーナッツのセリフはアイロニカルでペーソスも含み、
大人でないとわからない面白さがあるけれど、子供は子供なりに楽しめればいい!

冒頭、クレジットでシュローダーピアノ演奏が小さめに映るの、
あ、シュローダーがいる。

スヌーピーの話と、恋するチャーリーの話が上手くコラボし、
その中に、仲間たちとの交流が描かれる50年代アメリカ、電話は黒電話。インテリアも。

生みの親シュルツは椅子にこだわったそう、チャーリーの家の椅子、いいよ。欲しい。

コミック同様、大人は姿は全くないが声だけはでる。

例えば教師役、ワウワウ~~と出る。
大人の姿はいっさいない世界が痛快!

いいよね、子供たち。
親がでないせいか、食事シーンは全くなく、おやつを食べるくらい。

本好きマーシーが、チャーリーが、読まないといけないと知った
トルストイの「戦争と平和」^_^を図書館ですぐ探せるの、笑える。

分厚い本をチャーリーはひっしで読む。真面目な彼。

あの感想文は恋をした赤毛の女の子の鉛筆で書いたから、書けた?のかな~

ルーシーはきつい、痛いセリフをはき、
カウンセラーを五セントで開業?しているの。

ライナスが毛布を手放せない、スヌーピーは閉所恐怖症など、
人のメンタル系、弱さををシュルツは入れたかったのだろう。

今の時代を先取りしてたかも。

チャーリーの妹がサリー。ルーシー、ライナス、リランが兄弟。

チャーリーは禿げている?は違っていて、ブロンドなのでヘアが見えないのだそう。
妹、サリーはブロンドで納得。

チャーリーはヘアがあると初めて知った。笑

ほんわかラストで、私も心が暖かくなり、師走に見てよかった~

音楽、全編よかったが、エンドクレジットで、なぜか、日本人?
誰?絢香だった。謎。(^_^)

水嶋ヒロの妻、今、夫は主夫業みたいなので、妻が稼いでいるのか、ここには合わない。
何で日本人の歌がかかるの?

その後は米のジャズっぽい曲で閉めた。

ホンはシュルツの息子と孫が書き、劇場アニメとしては35年ぶりだそう。

日本ではビデオのみ。

これは、いろいろな経緯から、やっと製作できたそうで、
チャーリーの姿などは一年以上かけ完成。

手、指のカットも可愛かったが、手、カリフラワーでいこう!など、
スタッフはかなり勉強をし、完成させたとある。

通常のアニメは一秒、24フレームだが、
12で遅くし、シンプルさを出したとあった。

そうか、多々、工夫しての完成なんだ。

パンフレットは良く出来ているが、字が小さく老眼鏡でも見にくく虫眼鏡で、だった。笑

初めに書いた、スマホアプリ、スヌーピーストリートの街に似てもいた。

凧を食べる木、ルーシーのカウンセラーショップ、ディスコシーン、
アイスショップ、白い雪の町などイメージが近かった。

米での連載は1950~2000年まで、これほど長い連載はない驚異的コミックでもある。

原作者シュルツは、22年ミネソタ州生まれ
2000年死去。

スヌーピー、チャーリー、そして仲間たち、年末の86分、少しだけだが、
のんびりひと時をありがとう!

パンフなど、映画のスヌーピーグッズは後日画像を。