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放射性物質拡散予測図が公表されました

2011-03-24 | 日記
 昨日、「コンピュータによる放射性物質拡散予測結果 (の情報公開)」が必要だと書いたばかりですが、

 その後(昨夜) 、(数値データではないものの) 情報が公開されたようです。なお、下記の記事には、時事・日経ともに「放射性物質拡散予測図 (=放射線の影響度を示す地図)」が添付されています。ぜひ、リンク先に飛んでご覧ください。



時事ドットコム」の「退避圏外も100ミリシーベルト超=「範囲拡大必要なし」-原子力安全委が試算公表」( 2011/03/23-23:58 )

 東京電力福島第1原発の事故で、国の原子力安全委員会は23日、放射性物質の拡散を予測するシステムの試算結果を公表した。「事故発生後の12日以降、屋外に居続ける」という条件を仮定した場合、同原発から半径30キロの屋内退避対象地域の外でも、健康に影響があるとされる100ミリシーベルトを超える内部被ばくの可能性があった。
 記者会見した班目春樹委員長は、屋内退避範囲の拡大について「非常に厳しい条件で計算しており、現段階でその必要はない。ただ念のため、この範囲の人は福島原発方向から風が来る時は外出を控えてほしい」と述べた。試算は、原発事故などの際、気象条件や地形データなどから放射性物質の拡散を予測する「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」を使用。福島第1原発から放出された放射性物質がどのように広がり、人体に影響を及ぼすかをシミュレーションした。
 放射性ヨウ素が予想される最大量放出され、地震翌日の12日午前6時から24日午前0時まで連続して屋外で過ごしたという最悪の条件を仮定。放射性ヨウ素による甲状腺への内部被ばく量について地域ごとの被ばく量を求めたところ、原発の北西と南側を中心に、30キロを超える範囲でも、100ミリシーベルト以上となる地域があることが分かった。屋内の場合、被ばく量は4分の1~10分の1に減る。班目委員長は「試算で示した範囲は非常に厳しい条件を基に出したもので、この範囲内だからといって、甲状腺疾患など健康への影響はない。安定ヨウ素剤の服用などは政府の指示に従ってほしい」とした。
 「拡散予測の公表が遅いのでは」との質問に班目委員長は「放出量の把握が非常に困難で、実際には予測でなはく、観測結果から放出量を逆算した」とした上で「正確な予測には、観測地点をさらに増やすしかない」と強調した。




日本経済新聞」の「放射性物質の拡散予測図を公表 原子力安全委、退避圏外も一定量」( 2011/3/23 23:52 )

 国の原子力安全委員会(班目春樹委員長)は23日夜に記者会見し、原子力発電所の事故発生時に放射性物質が広がる範囲の予測結果を地震後、初めて公表した。放射性ヨウ素による一定期間の積算放射線量が、屋内退避圏内の30キロメートルを超えて100ミリシーベルトになるという。100ミリシーベルトは原子力安全委が、健康被害を防ぐために予防薬の安定ヨウ素剤の服用が必要となる目安とした線量。

 枝野幸男官房長官は23日の記者会見で計算結果について「屋外で24時間活動した場合を前提としたシミュレーションだ。参考資料の一つにはなるが現時点でただちに(半径30キロ以内の退避範囲を)変更することにはならない」と述べた。

 文部科学省系の原子力安全技術センターの緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)を使った。福島第1原発の今回の事故で実際に放出されている放射線量は不明なため、もっとも厳しい条件を仮定。放射性ヨウ素の影響を受けやすいとされる1歳児が3月12~23日まで一日中屋外で過ごすことを想定し、甲状腺が受ける線量を推定した。

 班目委員長は会見で、「屋内にいれば放射線の影響は屋外の4分の1~10分の1に減らせる。ただちに退避圏を拡大したり、安定ヨウ素剤を摂取したりすることは不要」と強調した。そのうえで、乳児を持つ保護者に対しては「あくまで念のためだが、発電所の方から風が吹くときは外出を控えてほしい。風下のときは窓を閉めて密閉した方がいい」と注意喚起した。

 日本人は海藻などからヨウ素をとるので、それが甲状腺に蓄積され放射性ヨウ素を取り込みにくいため健康被害の懸念は小さいとの指摘もある。

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