言語空間+備忘録

メモ (備忘録) をつけながら、私なりの言論を形成すること (言語空間) を目指しています。

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ラジオ番組「インフレターゲットって何?」

2012-02-08 | 日記
小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記」の「ラジオ インフレターゲット 高橋洋一vs小幡績

まだネットで聞けるようなので、関心のある方は是非。




 ラジオ番組です。長いです。1時間以上あります。

 しかし全部聴いて、要点を整理しました。

 私の整理が不適切である可能性がありますが、なんらかの参考にはなると思います。よろしければどうぞ。



--- 以下は番組の要点 ---



ラジオ番組のテーマ
   「インフレターゲットって何?」

http://podcast.tbsradio.jp/dig/files/dig20120201.mp3



★米国の政策について

バーナンキは徐々に自分の政策を実行しつつある。1人で決められない。説得しなければならない。


★前提知識

中央銀行はもともと、インフレ対策が主要な任務だった。



★インフレターゲットの利点と欠点

利点=バーナンキによれば、「わかりやすさ」が中央銀行に対する信頼をもたらす。
  ↑
「物価の安定」の定義(範囲)が問題。「安定」とはどの程度の数字なのか?人によって感覚がちがう。

欠点=物価(インフレ率)が適切であっても、失業率が不適切な水準にとどまる可能性がある。


(日本の)専門家のなかには、デフレはたいしたことない、という人と、大変なことだ、という人がいる。



★デフレの定義。

狭義のデフレ=物価の継続的な下落(日銀の定義)。
広義のデフレ=景気が悪いこと(不況)。



★デフレと景気悪化の関係。

デフレが原因で景気が悪いのか、それとも、景気が悪いからデフレになっているのか。
  ↓
デフレスパイラル。本当にスパイラルが起きているのか?



★インフレターゲットの是非

高橋=2000年以降では、日本は、お金を刷った量が世界で最下位クラス。(日本がお金を刷ったときには、物価は上昇せず、為替が円安になった)
   ↓
高橋=デフレは貨幣現象である。したがってインフレターゲットを設定すべき。
   ↓
高橋=マクロな政策に、ミクロな政策を両方行えばよい。しかし、官僚に(適切な)ミクロな産業政策が可能なのか?だからマクロが重要。


小幡=デフレ(物価下落)は結果である。重要なのは物価ではなく、所得である。所得を上げる政策が重要。インフレターゲットには反対。
   ↓
小幡=高専の教育など、ミクロな部分の積み上げが重要。マクロの問題ではない。
   ↓
小幡=中央銀行の物価に与える効果は間接的である。物価が下落して、資産価格が上昇すれば貧富の差が拡大する。インフレターゲットを導入しても、いいことはない。



★構造問題

新興国の存在によって、先進国でデフレが進むのは不可避である、という考えかたが一般的。
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