村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

569.老人は、若さを保て、多くの趣味や仕事を持とう

2023-12-23 07:50:05 | 老後
悩み・苦悩を放置せず自分で改善するか相談する良き師を持て
清く・正しく・美しく・明るく・元気で・多くに挑戦し・謙虚に・質素に
(国の指導者や会社社長がこういう事が出来ていて健全かつ平和でありたい)
東京工業大学⇒大阪松下電器⇒エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業自営  東京浅草三筋町⇒大阪門真⇒京都伏見⇒滋賀安曇川
専門:IE・VE・無駄取り改善・生産管理・環境管理・経営管理・人生・会話・田舎暮し・PC
人生関係:人生勉強・会話・老後・健康管理・運動・確定申告・異文化体験・資産管理・
趣味:大工・剪定・テニス・スケート・読書・ネット・ブログ・太極拳・卓球・水彩画・楽器
滋賀事務所:滋賀県高島市安曇川町田中(竹の里区)地図
*************村上原基人生勉強会*************

**物事は起きてからではなく起きる前にやる**
私は80歳正直、体力・気力は若い時に比べた大きく減退しています。それでも田舎暮らしの私はほぼ毎日何がしかの予定が入るようになっています。昨日も卓球の忘年会を昼食時にやり、その後10人(男5人)皆で近くのカラオケ店で3時間歌を思い切り歌ってきました。今日は週一の卓球、明日は福祉の会合と焼き芋、・・・。万一予定がない日も山暮らしを体験し現在は田舎独り住まいの私がやることは沢山あり一日が難なく埋まっていく。ありがたいことに元都会人の田舎一人暮らしはそんなものです。人材豊富な都会と違い田舎では人口が少ないので高齢者でも元気な人はやる気さえあれば引っ張りだこということですが、特に私はあれこれ出来るので猶更で「抑えないとやり過ぎになります」がそれでも毎日やることがあるのは老人にとって健康的かつ楽しいことです。
最近はカラオケ用に私が歌いたい歌のリストを作りそれらの曲をyoutyubeからダウンロードし暇な時間に一人カラオケをしています。その結果、最近はカラオケに誘われても苦手意識はなくなりました。こうして支障や壁を取り払い、新たな趣味や交流などを増やしていきます。
老人は一日いろいろな趣味や仕事、作業、付き合いなどで予定を埋められるようにしておくことが大事です。また同性とだけでなく異性と交流をすることも人間力を高めるためにお勧めします。
ところで私は健康上の理由と年齢のせいで2年前にビール酒を辞めましたが、お付き合いは逆に増えていますし、酒の力を借りるということが全くなくなりました。男は長年そういう習慣が身についていましたし、最近は女子会などと女性も飲んで付き合いする習慣を身に着けてしまいましたが、今の私はこういう悪しき習慣への依存はお勧めしません。「酒を飲まない人は付き合いづらい」などという考えの人はあまり信用すべきでないと思っています。「酒を飲まないと人と付き合えない」という誤った考え、無責任でくだらない会話で盛り上がってますます嘘誤魔化しに陥り(多くの間違いや犯罪や事故は酒を飲んだ時に起きやすいのです)、人間をより小さくしてしまうので、早めに卒業する事をお勧めする。人付き合いでも酒に頼って、本来の自分を見失って勢いで人と付き合うというのは、自信なし・意気地なし・人間の弱さを示すもので邪道としか言いようがない。「酒飲み+自分勝手な会話や議論=深い付き合い」みたいな事をマジで信じる人が多いし、かつての私もその一員でしたが今はスッキリしています。そんな人には「一人で静かに酒を飲んでいろ」と言ってやりたい。
私の考える老人というのは=きちんとした人生観+豊富な経験+豊富な異文化体験+多くの趣味や仕事+専門性も有する+禅宗の教え+自立・自信・自活+山や田舎暮らしの経験+会話・文章・読書+質素・謙虚 そういう老人が晩年(死ぬまでの林住期や遊行期)世俗を離れ、迷いが晴れ、自分らしく自由に、人間らしく生き、じっくりいろいろな趣味を味わう姿が望ましい姿だ。逆にさほど立派でない老人がやることもなく酒やパチンコやテレビにかじりつくだけで、だらだらと暮らしている姿は耐えられない。でも現実は、ほとんどの老人はこの種の人間ばかりなんですがね。

ちなみに最近の私がどう一日を過ごしているかというと、散歩・ラジオ体操・太極拳・インターネット・剪定・野菜や草木の手入れ・大工仕事・卓球・サイクリング・一人カラオケ・ブログ原稿作成・ジャムづくり・水彩画・近所付き合い・近所の手伝い・近所の清掃・youtubeで各種勉強・読書・雑用・料理・洗濯・掃除・買い物・・・・。実をいうとこれ以外にもまだあれこれ出来るのですが年取って相対的にあまりやらなくなったものもかなりあります。
私が、老人でいけないと思っていることは、老人は一つの趣味だけに凝り固まることです。最近ゲームやスマホ漬けの若者が増えているというのも危険な兆候だと思います。そういう若者が私には人間というよりロボットや機械のように見えてしかたがないのです。一つの事しかできない、他の事をやるだけの意欲や気力や意志力がなく、漫然と麻薬患者のように一つの事にしがみついているだけ。何でもできるタイプの私からすると一日同じ事をやっているのは苦痛でしかないが、こういうのは特に男の人に多いように思います。テレビだけ・写真だけ・鉄道だけ・スポーツだけ・釣りだけ・・・こんな人が多くありませんか?例えば日本のサラリーマンは仕事漬けの典型ですが、こんな人間は仕事も上手く行くわけがありませんし、長い人生を楽しめないと思います。
「年取って身体が動かない」からとか「高齢になって今更あれこれやるのはどんなものか」とか「そんな素質や資質がない」からとか・・・私にしてみれば「そういう言い訳は勝手にやって」としか言いようがありません。高齢で腰痛やひざ痛で何もできないなんて言い訳に過ぎない。高齢になるのは生まれた時から分かっていることだからそうならない様に何故努力しなかったんだ?是非言い訳なんかせずに頑張ってほしいものだ。
人間の身体は、本来少なくとも90歳までは五体満足に動かされて当然なのだが、いつの時かそれを諦めてしまう人が多いに過ぎない。早い人だと”ほとんど1日中、画面とにらめっこ”15歳くらいで諦めてしまう人も最近では珍しくない。人生をなぜそんな若い時から諦めるんだ???今や人は90~100歳までは生きることを想定して欲しいものであります。
また初めて新しい事をやるときに障害となるのが、ダメ老人を基準というか目標にしてしまう人が多いからです。
 ①恥の意識
 ②面倒臭い意識
 ③出来っこないという意識(年寄りの冷や水意識)
これらの意識は全て捨てましょう。(大谷選手みたいですね)
①年取ると恥なんて簡単に捨てられますよね
②面倒臭いどころか老人は暇が多いのですからゆっくりやればよいのです
③出来っこないではなく「必ずできる」と信じることですがこれも歳とればもっと自信を持つのが当たり前だと思うのですが
現実に私はこの歳でもなんでもやってみますよ。やれるチャンスが来たら手あたり次第即やる

昔の私のログハウスの絵をメルヘンチックに描いてみました。

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