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小説 関ヶ原 <上・中・下>

2017年12月07日 | 日記
先日、ようやく司馬遼太郎の小説 「関ヶ原」を読了した。

8月下旬に映画を見た後、図書館で文庫本を借りようとしたのだが、人気が高くてなかなか借りられず・・・

運よく1冊借りられても、続きが貸し出し中だったりで3ヶ月以上もかかってしまった。





感想は・・・



もちろんとても面白かった。


映画では149分しか時間が無いのでかなり駆け足の印象だったが、小説ではたくさんの登場人物による大河ドラマが描かれている。

石田三成や徳川家康はもちろんのこと様々な武将たちのエピソードが満載。

そもそも関が原の合戦自体が小説で描かれるのは下巻の残り3分の1くらいからであり、ほとんどが関ヶ原の合戦開始以前の話である。


ワタシは特にNHKの大河ドラマでも扱われていた黒田如水が印象的だった。

関ヶ原の合戦がもし長期戦になっていたら果たして誰が最終的に天下を取ることができたか?

歴史にもし?は無いけれども九州を抑えにかかった黒田如水も有力な候補の1名だったと思う。


司馬遼太郎の時代小説は以前からかなり読んでいたし、関ヶ原も読んだ記憶はあるが自分の年齢によって印象がかなり異なるものだと実感しためぐなのでした。
コメント
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