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不毛地帯

2009年11月17日 | 日記
最近はまっているドラマ第2弾。
「不毛地帯」

「不毛地帯」とは

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『不毛地帯』(ふもうちたい)は山崎豊子の小説作品。

1973年(昭和48年)から1978年(昭和53年)までサンデー毎日に連載。単行本は新潮社刊。1976年に前半(4分冊の場合は1 - 2巻、2分冊の場合は上巻にあたる部分)が、1978年には残りの後半部分が出版された。1983年11月から12月にかけて、同社で文庫化され、さらに、2009年3月に4冊分から5冊分に編成されるようになり、文字も拡大して読みやすくなった。『山崎豊子全集』(新潮社)では12〜15巻に収録。

主人公の壱岐正中佐は、瀬島龍三(1911‐2007)がモデルと指摘されている。一方の主人公のライバル・東京商事の鮫島辰三は、日商岩井の元副社長海部八郎がモデルとされる。

1976年には映画化(山本薩夫監督、仲代達矢主演)され、1979年には毎日放送・TBS系列で連続ドラマ化(平幹二朗主演)された。

2009年10月よりフジテレビ系列で開局50周年記念ドラマとして連続ドラマ化(唐沢寿明主演)[1]。



一言。



おもしろい!!



以前小説で読んだことがあるが、スケールの大きさとテーマの重さは山崎豊子さんの作品の中でも随一。

映像化は無理かと思いましたがさすがはフジテレビ。
やってくれました。


配役が絶品。
「壱岐正」役の唐沢寿明をはじめ奥さん役の和久井映美、主人公の友人「自衛官 川又」に柳場敏郎など一流。

映像もCGを駆使して昭和を再現。
シベリア抑留風景はニュージーランドでロケしたとか。

先日の主人公の友人 川又の死のシーンなどは涙が止まらなかった。
自分の夢が理解のない上司に断たれ失望しながら自殺するシーン。
無念さを友人である壱岐にだけ語り、電車で別れ際に敬礼する姿には心打たれた。

山崎豊子さんの作品は重いテーマが多いがこの作品は特にシベリア抑留、ロッキード事件、中東戦争、石油開発など戦後の日本にとって大きな事件を扱っている。(一応フィクション)

TVでやっても大丈夫かと心配してしまうが、ほぼ原作通りの展開でこれからも楽しみ。

硬派なドラマが好きな人にはおすすめです。


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コメント (2)
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