イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

さらばイレグイ号!

2018年10月26日 | Weblog
いよいよ今日が納車の日。
わがイレグイ号のガソリンタンクにはあと少し燃料が残っている。せっかくなので本当のラストランを敢行した。
山を目指すか、海を目指すか・・。彼の名はイレグイ号。やはり最後は海をみせてやろうと国道42号線を南下していった。
目盛から見てみるとまあ、由良くらいまでだろうか。とりあえず残油の警告が表示されるまで走っていこう。

道中、長保寺、興国寺を訪ね、

 

白崎海岸へ。



ここら辺りで警告灯が光り始めたのでドライブを終了。
一度家に帰って車の中の荷物を整理してディーラーへ。

15年間の走行距離は45,872km。ここ数年は本当に乗らなかった。



そして新しい車のナンバーも「1091」にしてもらった。
昨日のドラフト会議では根尾君が話題になっていたけれども、こっちも“ネオ”イレグイ号なのである。



しかし、たかが軽自動車であるけれどもこんなに値段が高いのかとあきれてしまう。今はこれくらいが普通ですよと言われればそれまでだが、僕が考えていた価格よりも50万円は高かった。

1990年ごろの車両価格というのを調べると、当時の車はほとんどエアコンがオプションだったらしいけれども、日産8代目「スカイライン」(R32型)2.0GTSが約200万円、日産初代「プリメーラ1.8Ci」(僕は当時、この車のステーションワゴンであるアベニールという車に乗っていた。)が約170万円、トヨタ6代目「カローラ」1.5SEリミテッドが約130万円、トヨタ4代目「スターレット」1.3ソレイユLが約75万円だったそうだ。
軽ではスズキアルト47万円なんていうコマーシャルをやっていたのではないだろうか。暗くなると勝手にライトが点灯するし、衝突安全装置なんかが装備されていて機能的には比べものにならないのであるけれども、今はなんとその約4台分・・・。

“ネオ”イレグイ号は4ナンバーの貨物車である。イレグイ号が車検を迎え、ほとんど乗ることがなくなったことを考えると年間30万円くらいにはなってしまっている固定費をこれ以上支払い続けるのは無駄ではないかと思うようになってきた。幸い奥さんはマニュアル車に乗るのは嫌だということで結婚以来ずっと軽自動車にのっていたから、たまに乗るくらいならそれに乗っていればいいやと思ったのだが、この車の発売の発表がされたとき、おお、これはいいぞ!と思えた。今時のガンダムの顔みたいなメッキバチバチのデザインではなく、貨物なので当然ながら荷物もたくさん積める。まあ、ラジオがステレオでなかったり、助手席がチープであったりという不満はあるけでどもそれは些細なことだ。
僕にはちょうどいい。この車は奥さんと共用の車となるのであるが、奥さんにはN-BOXの装備がすこし少ないやつだと貨物車であることは未だに内緒にしている。
実はばれたときが怖いのだ・・・。

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2 コメント

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Unknown (森に暮らすひまじん)
2018-10-28 17:38:14
 軽への乗り換えは、賢明な判断ですね。
軽の性能はアップし、燃費もすごいです。
だから、3ナンバーを付けて走るなんて、馬鹿らしいです。
 私も3年前、リッター7キロしか走らない大型の普通乗用車を手放し、軽トラだけにしました。
維持費がかからないので、温泉など少々贅沢をしています。
 もう数年で軽トラを手放そうと思っていますが、買い替える車は中古の軽に決めています。走ればいいんです。
Unknown (イレグイ号)
2018-10-30 22:49:14
森に暮らすひまじんさん、
いつもコメントありがとうございます。

本当は赤い車にずっと乗り続けていたかったのですが、税金は上がるし車検はしなければならないしという、この国の、古いものを大切にしている人には酷な仕打ちをする制度に抗うことができなくなってしまいました。

おしゃるとおり、軽自動車とはいえ、普通車と遜色ない感じです。生石山にも十分登っていけそうです。

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