旋盤を使った椅子造り教室(ワークショップ）の開催予定

ダニエル家具の学校卒業生から要望の多い木工旋盤を主軸としたワークショップが開催される予定です。

旋盤ではスピンドルワーク（棒状の物を挽く）とフェイスワーク（皿や器状の物を作る）がありますが、今回はスピンドルワークで、小椅子（スツール）の脚を作成していただこうというものです。　同時に糸鋸での幕板の加工もしていただく予定です。
プロのスキューガウジでの仕上げ、サンヂング、刃物の研磨などは、これから旋盤を始める方には勿論、既にやってる方にも必見の講座です。
是非、ご参加ください。
一応8月21日から9月11日までの各土曜日（4回）で、ダニエル横浜工場（岡野）で開催予定ですが、コロナの関係もあり流動的です。
OBの方が対象で募集人数は10名程度です。
お申し込み、その他詳細は学校事務局にお願いします。




脚、幕板のデザインは各自で考えていただきます。　　この例は脚が上から下に細く見えるようにデザインされています。幕板は糸鋸で加工しています。


こちらは、下に向かって太くなるようなデザインです。　幕板はトリマーで加工します。


約5度のテーパーをつけて糸鋸でハート形にくり抜きました。


切り抜いたものを戻すとハートが飛び出してアクセントになります。　　時間的に余裕のある方にはこのような事も体験していただこうと考えています。

もちろん、座面の仕上げもしていただきます。　張り地は学校で用意しますが、お気に入りの布を持ち込まれても結構です。

ダニエル元町工房にて（旋盤の実演）

6月27日、元町チャーミングセール（最終日）にあわせて立原氏による旋盤の実演がありました。
天候が心配されていましたが、まずまずの天気で、人出も予想よりも多かったように思います。
旋盤の実演はやはりめずらしいのか、多くの方が足を止めて見学されていました。



窓越しに実演を見学される方。　　なかには30分位観ている方も。　



ブースに入って見学される方も



あざやかな手さばきは観ていて飽きません！



この日は健康器具？の握り棒（ニギニギして掌のツボを刺激・・・）を作成していました。



口コミで実演を知った卒業生（11期生）がご来場くださいました。