暮れの片付けで、雨ざらしにしていた初期の作品を廃棄することにしました。
ところが、いざ壊そうとしたら、これがなかなか頑丈にできていて、もう少し、取っておくことにしました。
20年ほど前に母に作ったロッキングチェアです。 家を建て替えた際にとっておいた廃材でつくりました。 ロッカーは転倒防止のためにもっと後ろに長くしてあったのですが、母が「邪魔だから」と無残にも切り取ってしまったのです。それも生け花で使う小さなのこぎりで。母も元気だったんだなー・・・。
ぽつぽつと道具を買い始めていた頃で、座と足はアリで組んであります。おそらくトリマーを買ったばかりでアリ加工がしたくてしょうがなかった頃でしょう。背もたれも「masa's」の文字が切り抜かれています。これもジグソーを買ったばかりで、切り抜かずにはいられなかった・・・、そんなところだと思います。
これは上のロッキングチェアーよりも前に作ったものと記憶しています。ご近所の家を解体した際に出た階段の踏板です。
それにしても脚の取り付けに苦労をしてるなー!
ハーフラウンドチェアと題した作品。青山のスパイラルホールに出展したものです。
座面はいもはぎのためヒビヒビに・・・。
笠木の契加工も頑張ったなー