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『悪の法則』

2013-11-21 21:54:04 | 映画(あ行)
                        罪を、選んだ




『悪の法則』
監督・・・リドリー・スコット
出演・・・マイケル・ファスベンダー、ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス、ハビエル・バルデム、ブラッド・ピット 他

                         【解説】
マイケル・ファスベンダーにブラッド・ピット、ペネロペ・クルスにキャメロン・ディアスにハビエル・バルデムという豪華スターが共演した心理サスペンス。欲望に駆られて裏社会のビジネスに手を出した弁護士とその仲間たちが、危険なわなにハマり否応なく堕(お)ちて行く姿を描き出す。メガホンを取るのは『ブラックホーク・ダウン』などの巨匠リドリー・スコット。セレブリティーたちを破滅へと追い込む謎の黒幕の存在はもとより、予想だにしないラストに驚がくする。
                         【STORY】
メキシコ国境付近の町で弁護士をしている通称カウンセラー(マイケル・ファスベンダー)は、恋人ローラ(ペネロペ・クルス)との結婚も決まり人生の絶頂期にあった。彼は実業家のライナー(ハビエル・バルデム)と手を組み、裏社会のブローカー、ウェストリー(ブラッド・ピット)も交えて新ビジネスに着手する。その仕事は巨額の利益を生むはずが……。



なんだろう・・・?このスッキリしない感は・・・?
こんなに豪華なキャストで、劇場予告編でも胸の高鳴りが半端なく~待ちに待っていた~~~。んんん・・・ちょっと期待しすぎていたのかな・・・

台詞が多いっていっても、この位の台詞量の作品は結構あるし・・・静かすぎるっていっても、この位静かに進んでゆくお話もかなり多い。
そこにもってきて、この豪華な俳優陣。
なのになのに・・・途中、いや~かなり早い段階で睡魔が襲ってきた!いつもならグッと踏みとどまれるのに~苦手なハビ様のアップが多くて、つい逃げてしまった(寝てしまった)
そこは、どの程度重要だったのかは分からないけど、そんなに支障はなかった。と思われます。

全般的に、エロもグロも台詞が中心。
絵的にええっ!?というところは、そんなにないです。ただ最初の方で、ウェストリー(ブラピ)が語っていた、裏社会=メキシコ人組織の残虐さが現実となった時の絶望感は、カウンセラー(マイケル・ファスベンダー)より、私の方が酷かったと思う。ついつい想像しちゃったもの・・・
その苦しさはジョニーの『ブレイブ』の原作を読んだ時みたい。っていう例えは、分かる人にしか分からないですね~(苦笑)

印象的なチーター・・・
チーターって人になつくの?飼い主には襲いかからないのかしら?
獲物を追って疾走するとことか、ゆっくり歩いているのもカッコよかった。

予告で何度も観ていた、道路にワイヤーを張るシーン・・・まさか○を切る為とは思わず・・・ひっかけて転ばす為かと思いました。
あのシーンはドキドキした・・・
もし他のバイクや車が来たらどうするんだろう・・・ちゃんと巻き上げ?巻き下げられるのかな?


マイケル・ファスベンダー、こういう役似合ってた。知的・野望を持つ男。
美しい婚約者も手に入れて、弁護士としてもそこそこ成功しているであろうに・・・悪の世界って心惹かれるものなのかな。
破滅へと堕ちてゆく姿がリアル。


ペネロペは、よく考えたらハビ様と夫婦共演なのね・・・
2人の絡みってなかったよね~?
人妻になっても、子持ちになっても、やはり美しいです。ただ、見せ場はなかったような・・・、冒頭のシーツにくるまってイチャイチャぐらい?でも美しい裸体は見えないし残念。。。


夫のハビ様・・・いつも言ってますが~申し訳ないけど、苦手・・・
なんですが~~~、今回の容姿、ド派手なシャツに立たせた髪、よかったんだよね、なかなか・・・
普通の姿よりこういうカンジならOKかな。
あっけなかったけど・・・


私と同じ誕生日のキャメロン(この情報はいらない?笑)彼女の良さもあまり発見出来ず。チータ柄のタトゥーは素敵だったけど。
車(フェラーリ)と○○。。。セクシーなシーンを演じていても、なんかあまり“エロ”を感じないのはどうしてだろう???逆にこちらがぺネでもよかった気もする。
彼女の方が迫力ありそうで・・・


ブラピはちょっと、うさんくさい?いい加減な人。カウボーイハットが似合う~。
自分の魅力を分かってる確信犯的な~ぴったりだよね。


説明不足の為(それとも寝てる間に説明あった?)カウンセラーと刑務所の女性との関係とかよく分からなかったし。
そこでの繋がりで、息子がバイクで・・・とかじゃないよね~。

良かったのはブラピの最期かな?
怖かったけど、久々にああいうブラピ見たカンジ。やっぱり上手いね~。

スペイン語?メキシコ語?のとこは字幕をつけていません。という注意書きが入るのだけど~
こんなに分かりづらい作品なんだし、つけてよ。。。

“悪”って魅力的かもしれないけど、安易な気持ちで足を踏み入れてはいけない。そんな教訓の作品?と思っていいのでしょうか・・・←



マリー的お気に入り度 ・・・★8個ぐらい・・・(★7個半ぐらいだけどキャストにおまけ)



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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やっぱり? (ノルウェーまだ~む)
2013-11-22 00:15:57
マリーさん☆
みなさん、評価低いのねー
予告編は何しろ期待を高める上手なつくりになっていたもんね。さすが!

沢山の台詞を淡々と喋るのが多いなら、小説を読む・・・のでよさそうな?
映画と言う映像の世界をどういう風にとらえているのかな・・・・
Unknown (mig)
2013-11-22 01:25:57
このキャストだし監督もリドリーだから皆期待しちゃうよね、

カウンセラーと受刑者の関係は、
カウンセラー(ファスベンダー)が表向きは弁護士だから、そのクライアントで、息子がスピード違反で捕まって、それで釈放依頼、"グリーン・ホーネット"と呼ばれるバイカーで運び屋だったから、ブツを受け取ったあとキャメロンが殺すように指示したんだよ☆
スペイン字幕はわざと何喋ってるのかわからないようにする部分あるから、その監督の意図だから仕方ないかも。
と擁護するわけじゃないけど脚本つまんなかった!笑
うん、キャメロンはあの役だめだわ~
そうね、ペネなら良かったかも☆あ、寝なきゃ!おやすみー

おはようございます。 (BROOK)
2013-11-22 05:34:47
ホント説明不足な部分が多かったですよね…(汗)
一応、某掲示板を見て、補足部分は補完した感じです♪

日本版の予告編はちょっと違うような気がしました。
黒幕が早々に判明しますし…。

バイカーが首を切断される辺りからエンジンがかかってきたように思います。
“悪”に足を踏み入れたら、ああなるんだぞ…という、忠告を兼ねた作品だったのかも♪
まだ~むへ・・・ (マリー)
2013-11-22 18:17:36
こんにちは~~♪
まだ~む、観てないんだよね・・・?
なんか感想聞きたいかも~。もしかして好きだったりして・・・

予告はうまいこと出来てたわぁ~。
そうだね~映像を楽しむ作品ではなかったな。。。
小説なら面白いかもかも。
migさんへ・・・ (マリー)
2013-11-22 18:19:38
こんにちは~~♪
うん、ちょっと期待しすぎちゃった・・・

詳しい説明ありがと~。
偶然頼まれた件にあの女囚の息子が絡んでたってことかなぁ。なんかできすぎ???

キャメロンの役じゃないよね~~~。
どうもイマイチ乗れなかった・・・
BROOKさんへ・・・ (マリー)
2013-11-22 18:21:59
こんにちは~~♪
単純なストーリーだと思うのに分かりづらいという、そんな作品だったかな・・・

予告、上手くできてた~!
本当に上手い作りでした。

確かに首切断から動きだしましたね~。
それまでがゆったりすぎて・・・(睡魔に負けた弁解 笑)
こんばんは♪ (yukarin)
2013-11-23 00:07:58
きっと皆さん期待したよねこれ!
説明不足で状況つかめないのもあって、
今年一番寝た作品かも...

ブラピの最期は好き。
なかなかああいう死に方してくれないから(笑)
でもあれは首チョンパより怖いわー。
yukarinさんへ・・・ (マリー)
2013-11-23 00:53:51
こんにちは~~♪
期待しすぎたのが敗因かな~~~汗

今年一番寝た・・・私もかも・・・

ブラピの最期よかったよね~。←喜んでいい?(笑)
あれが一番見どころだったかもかも
こんばんはー^^ (みすず)
2013-11-28 22:57:42
わたし、イマイチだったー!
もっとどんでん返しとかあるかと思ったら、あっさり終わってしまったし^^;

なんかついていけないまま、終わってしまったって感じ。
予告とキャストの豪華さにだまされたなー><。
みすずさんへ・・・ (マリー)
2013-11-29 21:49:30
こんにちは~~♪
うん・・・私も。ちょっと期待しすぎたわぁ・・・

どんでん返し、なかったね・・・予想通りの哀しい結末。救いもなし・・・><;

予告が素晴らしかった~。本当によく出来た予告だったね。

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