神戸まろうど通信

出版社・まろうど社主/詩と俳句を書く/FMわぃわぃのDJ/大阪編集教室講師など多様な顔を持つ大橋愛由等の覚え書き

「月刊めらんじゅ」123号をネットで

2017年05月24日 09時06分19秒 | 「月刊めらんじゅ」バックナ
「月刊めらんじゅ」123号(2017年5月21日発売)をネットで閲覧できるようにしました。


https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=sites&srcid=ZGVmYXVsdGRvbWFpbnxtYXJvYWQ2NjQ1NHxneDo0MGZjMzEyYjUwMzM2Njdh


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「月刊めらんじゅ」123号 目次


☆詩 & 俳句
虚の疾走………………野口 裕 03
華詠 (俳句) ………………岩脇リーベル豊美 03
 我らを悪より……/唄うた唄おう/タヌキ岩から/国内線ターミナル
/蕾いまだかたくも 明石公園の夕べ  ………………北岡武司 04
みぎり  ………………大橋愛由等 06
とりめくも………………中堂けいこ 07
白梅ララバイ ………………高谷和幸 08
引き裂かれ ………………有時秀記 09
花見/アメンボ ………………中嶋康雄 10

  

☆連載/詩評・エッセイ
神戸詞あしび112「猫と生きることとは いのちを考えること」………………大橋愛由等 12

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編集部だより★42/とある刺激をうけて変わることがある。それは変りたいという潜在意識がもともとあって、たまたま出会ったその出来事を契機にするといった方が正しいのかもしれない。フランス映画「未来よ こんにちわ」(ミア・ハンセン=ラブ監督、2016)を観て、わたしの中に変化がもたらされた。主人公ナタリは、パリにあるリセに勤める哲学教諭。夫も同じくリセの哲学教諭であり、自宅アパートには多くの哲学書に満たされている。ナタリはどこに行くにも読書をかかせない。離婚してしまったが夫もまた本の虫で、新しいパートナーとなったスペイン女性がクリスマスで母国に帰ってしまって(スペインの家族の結束力は強く特にクリスマスは家族水入らずで過ごすことが多い)、パリでひとりぼっちのクリスマスを迎えることになっても「本が読めていい」と気にすることはない。こうした本まみれの作品を観て私のなかにスイッチが入った。本を読もう。本の世界に生きよう、と。/今月の読書会は「虫の詩人」と畏敬される中嶋康雄氏の「擬態」から始まる虫のワンダーランドについて語っていただく。彼もまた本の虫である。(大橋記)





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第123回「Mélange」読書会・合評会は〈5月21日(日)〉に開催

2017年05月12日 09時13分14秒 | めらんじゅ
みなさん、5月が美しく、そして切なく、日々を重ねています。

いま神戸の六甲連山は「山笑ふ」=新緑の季節です。山々をみているだけで、その緑のグラデーションにうっとりしてしまいます。
今月末にはわたしの好きなガクアジサイが咲き始めます。
そして、今年もこの時期になると、井上陽水の「5月の別れ」を聴いています。何度聴いてもいい。
 
今月もいくつかの文学活動が行われています。紹介しましょう。
第123回「Mélange」読書会・合評会は、5月21日(日)に開催します。
今月も集い、詩を紡ぎ、詩を語りましょう。
 

----INDEX----------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆1.--第123回「Mélange」読書会・合評会〈5月21日(日)〉
◆2.--カフェ・エクリの活動〈5月29日(月)〉
◆3.―「北の句会」〈5月28日(日)〉のお知らせ
◆4.--文学短報=A/――今月のFMわぃわぃ「南の風」の収録は5月15日(月)の予定です
B/――第20回ロルカ詩祭は、8月19日(土)に開催 C/――兵庫県現代詩協会の活動
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◆1.--第123回「Mélange」読書会・合評会〈5月21日(日)〉

この会を運営しているのは、神戸を拠点とする詩のグループ「Mélange」。事務局は私・大橋愛由等。
詩の会(二部構成)をほぼ毎月開催しています(8月と12月は休会)。
☆第一部〈読書会〉の語り手は、中嶋康雄氏です。
テーマは、「〈擬態〉から語りだす虫のワンダーランド」(仮題)です。〈虫〉はなぜ擬態をするのか、その巧妙な仕組みを語りだすことで始まります。同じ海から生まれでた仲間であるのに、ヒトであるわれわれと違う「進化」を経て生き続けてきた〈虫〉の世界を知ることで、地球そのもの生命誌にも言及されると思います。「虫の詩人」と畏敬されている中嶋氏ならではの世界が炸裂すると思います。ご期待ください。 
第一部は午後1時から3時まで。参加費無料です。ただ、講師へのカンパをお願いしています。
会場は、神戸・三宮のスペイン料理カルメン078-331-2228です。阪急神戸線三宮駅西口から徒歩一分の便利なところにあります。


――――――――――――――――――――☆

☆第2部・合評会(PM3:10-6:00)
そして合評会です。
作品の締め切りは5月18日(木)です。いつにもまして意欲的な詩稿(句稿)をお待ちしています。
合評会に出席できなくとも、送っていただいた詩稿は、「月刊めらんじゅ123号」に掲載します。(Wordの添付ファイルで送稿される方が多いのですが、Wordのバージョンによって文字化けが必ずといっていいほど起きます。詩稿の送信は、添付ファイルを付けてもいいのですが、その際には、メール本体に詩稿を貼り付けておいてください。これは必ずお願いします)。

――――――――――――――――――――☆

「Mélange」月例会の当面の日程を提案しておきます。
(敬称略・開催場所はすべて神戸三宮のスペイン料理カルメン・開催時間は毎回午後1時)
予定ですので変更する場合があります。その際には、この月報(「Mélange」メールニュース)あるいは、ブログ「神戸まろうど通信」をご覧になって確認してください。
☆06月25日(日)/第124回/発表予定者/福田知子
☆07月23日(日)/第125回/発表予定者/大西隆志(5月の発表予定だったのが7月に変更されました)
◆8月19日(土)/第20回ロルカ詩祭(8月の例会は休みます)
☆09月24日(日)/第126回/発表予定者/未定
☆10月22日(日)/第127回/発表予定者/未定
☆11月26日(日)/第128回/発表予定者/木澤豊「シリーズ・宮澤賢治語り」
◆(12月の例会は休みます)

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なお、「月刊めらんじゅ」122号ですが、例会当日に配った冊子を第一版として、第二版では、第一部読書会の発表者である北岡武司氏のレジュメを掲載しています。

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◆2.--カフェ・エクリの活動〈5月29日(月)〉

高谷和幸氏主宰の詩の会「カフェ・エクリ」についてです。
この会は、(兵庫県)播磨地域で表現活動することを全面に押し出した詩を中心とした文学集団です。
月に一回の詩の会(「Mélange」例会と同じく読書会パーツと詩・川柳の合評会の二部制)を中心に、
シンポジウム開催や、年に一回程度の小紀行をしています。

》》》》》》・〈5月29日(月)〉〈開催場所・たつの市ガレリア/発表者・千田草介〉
  
(大橋が代わりに案内)発表予定者は、小説家の千田草介氏。語る内容は未定です。博覧強記の千田氏の発表です。きっとすてきで刺激的な語りになると思います。

第二部の詩・川柳の合評会は、自作品のコピーを12部程度持参してもってきてください。

「カフェ・エクリ」連絡先 
高谷和幸
〒676-0815 高砂市阿弥陀1-11-24
080-5311-6265

》》》》》》今後の「カフェ・エクリ」の開催日時(敬称略・開催時間は毎回午後2時)/前回より若干変更しています。
・6月19日(月)〈開催場所・姫路市「納屋工房」/発表者・北岡武司〉
・7月10日(月) 〈開催場所・赤穂市「煉瓦屋」/発表者・情野千里〉
・8月は休会。
・9月18日(月・祝)〈開催場所・姫路市アイメッセ/発表者・中村雅子〉
・10月30日(月)〈開催場所・たつの市ガレリア/発表者・千田草介〉
・11月20日(月)〈開催場所・姫路市「納屋工房」/発表者・吉田ふみゑ〉
・12月11日(月)〈開催場所・赤穂市「煉瓦屋」/高谷和幸〉
・2018年1月は休会。
・2月12日(月・祝)〈開催場所・姫路市アイメッセ/発表者・得平秀昌〉
・3月05日(月)〈開催場所・たつの市ガレリア/発表者・大橋愛由等〉

》》》》》》
なお、エクリでは、年に一回の文学誌「Oct.」の発行以外に、あらたに合評会に出された詩稿を年に二回まとめた冊子を発行する予定です。



◆3.―「北の句会」〈5月28日(日)〉のお知らせ

(北村虻曳氏からの情報)
「北の句会の皆様
この連休汗ばむほどの季節となりましたが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

「北の句会」5月例会の出句は
課題句「テープ」1句(堀本吟出題)、自由詠1句
合計2句です。
自由に着想を膨らませてください。
投句締切は5月20日(土) 20:00 (必着)です。
出句先はいつもどおり丸山巧さんです。

会場は、「港区民センター」1階「菊」
5月28日(日)13:00-17:00
JR大阪環状線弁天町駅あるいは大阪市営地下鉄中央線下車350m
https://www.osakacommunity.jp/minato/sisetu_a.html
TEL: 06-6572-0020


◆4.--文学短報
A/――今月のFMわぃわぃ「南の風」の収録は5月15日(月)の予定です。
   神戸と奄美を結ぶ情報番組の「南の風」。放送は、FMわぃわぃのホームページから随時聞く事ができます。
   放送時間は1時間。 
   今月の放送は、先月逝去した奄美の唄者・築地俊造さんの特集を予定しています。

B/――第20回ロルカ詩祭は、8月19日(土)に神戸・三宮のスペイン料理カルメンで開催いたします。
 第一部はロルカ詩の朗読。第二部はロルカ的世界に身を委ねた詩人たちの朗読です。
 午後5時開場。第一部は午後5時から6時まで。15分間の休憩を挟んで、第二部は午後6時15分から8時30分まで行います。

C/――兵庫県現代詩協会の活動。
☆新しい年度がスタートいたしました。常任理事・理事・監事の人事の異動がありました。
今年一年間、さまざまな行事を展開いたします。


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第122回「Mélange」読書会・合評会は4月30日(日)に

2017年04月13日 09時51分24秒 | めらんじゅ
みなさん、4月が静かに進行しています。

花見はされましたか。

神戸という街は、山と海によって区切られ、地理的、視覚的に視認しやすいためか、神戸にいながら神戸という都市とそこに住んでいるという自意識が、住民によって強く自覚されるのです。

亡くなったたわたしの母は生粋の神戸っ子でしたので、神戸をこよなく愛していました(例えば母にとっての朝食は、なにがあろうと、パンと紅茶でした。和食は食べたことがありません)。

春。いくつかの文学活動は始動しています。紹介していきましょう。

第122回「Mélange」読書会・合評会は、4月30日(日)に開催します。
今月も集い、詩を紡ぎ、詩を語りましょう。
 

----INDEX----------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆1.--第122回「Mélange」読書会・合評会〈4月30日(日)〉
◆2.--カフェ・エクリの活動〈4月24日(月)〉
◆3.―「北の句会」〈5月28日(日)〉のお知らせ
◆4.--文学短報=A/――今月のFMわぃわぃ「南の風」の収録は4月17日(月)の予定です
B/――図書出版まろうど社の花見は4月3日(月) でした C/――兵庫県現代詩協会の活動
D/――南海日日新聞に関西の郷土会について書く
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◆1.--第122回「Mélange」読書会・合評会〈4月30日(日)〉

この会を運営しているのは、神戸を拠点とする詩のグループ「Mélange」。事務局は私・大橋愛由等。
詩の会(二部構成)をほぼ毎月開催しています(8月と12月は休会)。
☆第一部〈読書会〉の語り手は、詩人・哲学者の北岡武司さんです。
テーマは、「徒然なるままに『方丈記』」です。 
第一部は午後1時から3時まで。参加費無料です。ただ、講師へのカンパをお願いしています。
会場は、神戸・三宮のスペイン料理カルメン078-331-2228です。阪急神戸線三宮駅西口から徒歩一分の便利なところにあります。


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☆第2部・合評会(PM3:10-6:00)
そして合評会です。
作品の締め切りは4月27日(木)です。いつにもまして意欲的な詩稿(句稿)をお待ちしています。
合評会に出席できなくとも、送っていただいた詩稿は、「月刊めらんじゅ122号」に掲載します。それぞれ詩稿をこのメールアドレス(maroad66454@gmail.com)に送ってください。(Wordの添付ファイルで送稿される方が多いのですが、Wordのバージョンによって文字化けが必ずといっていいほど起きます。詩稿の送信は、添付ファイルを付けてもいいのですが、その際には、メール本体に詩稿を貼り付けておいてください。これは必ずお願いします)。最近は、以下のように、ネットでも見開き仕様で、公開しています。より多くのみなさんに、われわれの作品と詩誌が閲覧できるようになっています。

――――――――――――――――――――☆

「Mélange」月例会の当面の日程を提案しておきます。

(敬称略・開催場所はすべて神戸三宮のスペイン料理カルメン・開催時間は毎回午後1時)
予定ですので変更する場合があります。その際には、この月報(「Mélange」メールニュース) 

☆05月21日(日)/第123回/発表予定者/大西隆志
☆06月25日(日)/第124回/発表予定者/福田知子
☆07月23日(日)/第125回/発表予定者/中嶋康雄
◆8月19日(土)/第20回ロルカ詩祭(8月の例会は休みます)
☆09月24日(日)/第126回/発表予定者/未定
☆10月22日(日)/第127回/発表予定者/未定
☆11月26日(日)/第128回/発表予定者/木澤豊「シリーズ・宮澤賢治語り」
◆(12月の例会は休みます)

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◆2.--カフェ・エクリの活動〈4月24日(月)〉

高谷和幸氏主宰の詩の会「カフェ・エクリ」についてです。
この会は、(兵庫県)播磨地域で表現活動することを全面に押し出した詩を中心とした文学集団です。
月に一回の詩の会(「Mélange」例会と同じく読書会パーツと詩・川柳の合評会の二部制)を中心に、
シンポジウム開催や、年に一回程度の小紀行をしています。

》》》》》》・4月24日(月)〈開催場所・姫路市アイメッセ/発表者・浜田多代子〉
  
(大橋が代わりに案内)前回好評だった浜田多代子さんの播磨地方の民話についての続編です。
播磨は、民話の宝庫らしく、潤沢な物語世界が継承されています。
民話は、その集落内で伝承されてきた物語のほかに、外部から伝わってその集落内で加工された語りもあります。
その伝承と加工のありようが、民話(口誦文芸)のエッセンスと言い得るでしよう。
播磨は畿内にも近く、日本海や山陽道、四国などの地域にも隣接しています。
3月では語れ尽くせなかった民話の魅力を引き続き語ってもらうことにいたしましよう。

第二部の詩・川柳の合評会は、自作品のコピーを12部程度持参してもってきてください。

「カフェ・エクリ」連絡先 
高谷和幸
〒676-0815 高砂市阿弥陀1-11-24
080-5311-6265

》》》》》》今後の「カフェ・エクリ」の開催日時(敬称略・開催時間は毎回午後2時)
・5月29日(月)〈開催場所・たつの市ガレリア/発表者・千田草介〉
・6月19日(月)〈開催場所・姫路市アイメッセ/発表者・北岡武司〉
・7月10日(月) 〈開催場所・赤穂市「煉瓦屋」/情野千里〉
・8月は休会。
・9月18日(月・祝)〈開催場所・姫路市アイメッセ/発表者・中村雅子〉
・10月30日(月)〈開催場所・たつの市ガレリア/発表者・千田草介〉
・11月20日(月)〈開催場所・姫路市アイメッセ/発表者・原田哲郎〉
・12月11日(月)〈開催場所・赤穂市「煉瓦屋」/高谷和幸〉
・2018年1月は休会。
・2月12日(月・祝)〈開催場所・姫路市アイメッセ/発表者・得平秀昌〉
・3月5日(月)〈開催場所・たつの市ガレリア/発表者・大橋愛由等〉



◆3.―「北の句会」〈5月28日(日)〉のお知らせ
(北村虻曳氏からの情報)
「北の句会会員各位
次回「北の句会」例会は5月28日(日)13:00-17:00となりました。
会場は「港区民センター」1階「菊」です。
https://www.osakacommunity.jp/minato/sisetu_a.html
詳しくは、後ほど課題等とともにお知らせします。
会場が2ヶ月先でもなかなか空いてなくて毎回変わり恐縮です。
大阪探検と思ってください。」
(大橋註/文学関係の会場さがしは、どの会も苦労されておられます。〈さまよえる俳人・詩人・歌人たち〉のなんと多いこと!)


◆4.--文学短報

A/――今月のFMわぃわぃ「南の風」の収録は4月17日(月)の予定です。
   神戸と奄美を結ぶ情報番組の「南の風」。放送は、FMわぃわぃのホームページから随時聞く事ができます。
   放送時間は1時間。 
   今月の放送は、ヤマト(本土)における奄美出身者の郷土会の活動について、かたりたいと思っています。
   〈3月の放送は次のサイトで聴くことができます〉http://tcc117.jp/fmyy/%E4%BB%8A%E6%9C%88%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%8D%97%E3%81%AE%E9%A2%A8%E5%A5%84%E7%BE%8E%E7%B7%A8%E3%80%8D%E3%81%AF%E3%80%882017%E5%B9%B4%E5%A5%84%E7%BE%8E%E3%81%B5%E3%82%86%E6%97%85%E3%80%89%E3%81%AE/
  
B/――図書出版まろうど社の花見は4月3日(月) に開催しました
今年は、まろうど社と〈カフェ・エクリ〉との合同開催で、4月3日(月)に明石城で開催しました。大阪城の規模に慣れている目からすると、明石城はコンパクトなかわいい城でした。
ただ、まだ桜はつぼみ程度でした。

C/――兵庫県現代詩協会の活動。
☆去年11月、20周年を迎えた同協会。隔年で発行している会員によるアンソロジー『ひょうご現代詩集 2016』を発行しました。
私・大橋が編集担当。多くの会員のみなさんに編集作業に協力していただきました。
同書の巻末に20年の歩みをまとめた年表を作成。協会の動向と、会員の著作物を掲載しています。
この年表は、協会の動向に限っていますが、兵庫県における現代詩の動向についての基礎資料のひとつになると思われます。
詳しくは、兵庫県現代詩協会のブログをご覧になってください。年表がPDFファイルで見ることができます。
http://hyogo-poetry.jugem.jp/?day=20170401

☆その兵庫県現代詩協会は5月7日(日)に定期総会を開催します。
場所は、神戸市中央区にあるラッセホール。
常任理事・理事・監事の新しい人事がスタートします。

D/――南海日日新聞に関西の郷土会について書く。
奄美群島で発行している日刊紙である南海日日新聞に1ページを使って、関西における奄美出身者の郷土会について考察する原稿を執筆する機会を与えられました。
これは「関西奄美会」が今年「創立百周年」を迎えるにあたって、南海日日新聞が特集紙面を製作。その特集のなかで郷土会の文化的側面に焦点をあてて原稿をまとめてほしいとの依頼があり、執筆したものです。
特集紙面は、4月16日(日)の百周年記念事業の会場で配布されるほか、南海日日新聞の本紙でも読むことができます。
   
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第121回「Mélange」読書会・合評会〈3月26日(日)〉のさそい

2017年03月12日 08時14分00秒 | めらんじゅ
みなさん、三月になりました。
神戸の早春の味覚として知られている「いかなごのくぎ煮」ですが、今年のいかなごの新子は不漁だそうです。
わたしの叔母は「いかなごのくぎ煮」づくりの名人です。そんな名人が近くにいるとどうしても頼ってしまうのですね。
春にむけてさまざまな文学活動は展開しています。いくつかの活動・企画を紹介します。
第121回「Mélange」読書会・合評会は、3月26日(日)に開催します。
今月も集い、詩を紡ぎ、詩を語りましょう。
そして来月はもう花見の季節なのですね。

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◆1.--第121回「Mélange」読書会・合評会〈3月26日(日)〉
◆2.--カフェ・エクリの活動〈3月13日(月)〉
◆3.―〈報告〉(1)2月13日(月)に京都・同志社大学今出川キャンパスで行われた第5回〈在日・韓国人・日本詩人共同 尹東柱詩人追悼会〉のようす
  (2)3月5日(日)に「加古川市民ギャラリー」で行われた「ビジュアル ポエジー 〈エクリ メディウムの軌跡〉展」の最終日の特別イベントについて
◆4.―「北の句会」〈3月26日(日)〉のお知らせ
◆5.--文学短報(新情報追加)=A/――今月のFMわぃわぃ「南の風」の収録は3月6日(月)でした
B/――図書出版まろうど社の花見は4月10日(月)  C/――望月至高著『俳句のアジール』出版を祝う会
D/――兵庫県現代詩協会の20周年記念アンソロジー(20年年譜付き)が上梓される
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◆1.--第121回「Mélange」読書会・合評会〈3月26日(日)〉

この会を運営しているのは、神戸を拠点とする詩のグループ「Mélange」。事務局は私・大橋愛由等。
詩の会(二部構成)をほぼ毎月開催しています(8月と12月は休会)。
☆第一部〈読書会〉の語り手は、小説家の高木利勝さんです。
テーマは、永末恵子の句集について。その特色を語ってもらいます。永末恵子(1954~2016)は俳壇に名を馳せる俳人ではなかったのですが、屹立した句風を愛するひとがいて、その凛としたさまは評価されています。句歴としては、「白燕」に入会、橋間石に師事されています。
第一部は午後1時から3時まで。参加費無料です。ただ、講師へのカンパをお願いしています。
会場は、神戸・三宮のスペイン料理カルメン078-331-2228です。阪急神戸三宮駅西口から徒歩一分の便利なところにあります。

(高木利勝さんのプロフィール)
「自由な小説家と思っております。」(高木氏)
  第四回 神戸文学賞 授賞者。2016年度 神戸新聞文芸最優秀賞 授賞者
休刊 文学同人誌「漿」主宰
著作/『暗箱の中のなめらかな回転』、『白い迷路から』
「月刊神戸っ子」などの雑誌
(職業)/芦屋大学講師 、保険コンサルタント

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☆第2部・合評会(PM3:10-6:00)
そして合評会です。
作品の締め切りは3月23日(木)です。いつにもまして意欲的な詩稿(句稿)をお待ちしています。
合評会に出席できなくとも、送っていただいた詩稿は、「月刊めらんじゅ121号」に掲載します。それぞれ詩稿をこのメールアドレス(maroad66454@gmail.com)に送ってください。(Wordの添付ファイルで送稿される方が多いのですが、Wordのバージョンによって文字化けが必ずといっていいほど起きます。詩稿の送信は、添付ファイルを付けてもいいのですが、その際には、メール本体に詩稿を貼り付けておいてください。これは必ずお願いします)

――――――――――――――――――――☆

☆「月刊めらんじゅ118号」(2016年11月発行)がネット上で閲覧できます。
https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=sites&srcid=ZGVmYXVsdGRvbWFpbnxtYXJvYWQ2NjQ1NHxneDo0OTJjN2FiOWVmODNjMGQy

☆「月刊めらんじゅ119号」(2017年1月発行)がネット上で閲覧できます。すこし技術がシンポして、見開きで読めるようになりました。改訂版です。
https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=sites&srcid=ZGVmYXVsdGRvbWFpbnxtYXJvYWQ2NjQ1NHxneDoxNTZkNDgyZWI1YTRlYTYx

☆「月刊めらんじゅ120号」(最新号/2017年2月発行)がネット上で閲覧できます。
https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=sites&srcid=ZGVmYXVsdGRvbWFpbnxtYXJvYWQ2NjQ1NHxneDozNzY3OGFmOTA1ZDU0NTUw

それと、仮ですが、「Mélange」月例会の当面の日程を提案しておきます。
予定ですので変更する場合があります。その際には、この月報(「Mélange」メールニュース)をご覧になって確認してください。(以下の情報、更新しています)
☆04月30日(日)/第122回/発表予定者/北岡武司氏
☆05月21日(日)/第123回/発表予定者/未定
☆06月25日(日)/第124回/発表予定者/福田知子氏
☆07月23日(日)/第125回/発表予定者/中嶋康雄氏
◆8月19日(土)/第20回ロルカ詩祭(8月の例会は休みます)
☆09月24日(日)/第126回/発表予定者/未定
☆10月22日(日)/第127回/発表予定者/未定
☆11月26日(日)/第128回/発表予定者/未定
◆(12月の例会は休みます)
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◆2.--カフェ・エクリの活動〈3月13日(月)〉

高谷和幸氏主宰の詩の会「カフェ・エクリ」についてです。
この会は、(兵庫県)播磨地域で表現活動することを全面に押し出した詩を中心とした文学集団です。
月に一回の詩の会(「Mélange」と同じく読書会パーツと詩・川柳の合評会の二部制)を中心に、
シンポジウム開催や、年に一回程度の小紀行をしています。

》》》》》》3月13日(月)/播磨のたつの市で行います。
*たつのは播磨の中でも、とりわけ文化が発達した場所です。
 
3月13日(月)//たつの市「ガレリア」午後2時から
JR姫新線「本竜野駅」下車 徒歩15分  
(高谷和幸氏より案内文)「第一部の読書会担当は浜田多代子さん。民話など地方に伝わるお話を研究されています。
そして、その題材から新しく脚本を書き演劇に挑戦されたり多彩な活動を展開されています。
人柄も魅力的な方ですので、ご期待下さい。」
第二部の詩・川柳の合評会は、自作品のコピーを10部程度持参してもってきてください。


「カフェ・エクリ」連絡先
高谷和幸
〒676-0815 高砂市阿弥陀1-11-24
080-5311-6265

》》》》》》今後の「カフェ・エクリ」の開催日時
・4月24日(月)〈開催場所・姫路市アイメッセ/発表者・浜田多代子〉
・5月29日(月)〈開催場所・たつの市ガレリア/発表者・千田草介〉
・6月19日(月)〈開催場所・姫路市アイメッセ/発表者・北岡武司〉
・ 7月10日(月)〈開催場所・赤穂市「煉瓦屋」/情野千里〉
・8月は休会。
・9月18日(月・祝)〈開催場所・姫路市アイメッセ/発表者・中村雅子〉
・10月30日(月)〈開催場所・たつの市ガレリア/発表者・千田草介〉
・11月20日(月)〈開催場所・たつの市ガレリア/発表者・原田哲郎〉
・12月11日(月)〈開催場所・赤穂市「煉瓦屋」/高谷和幸〉
・2018年1月は休会。
・2月12日(月・祝)〈開催場所・姫路市アイメッセ/発表者・得平秀昌〉
・3月5日(月)〈開催場所・たつの市ガレリア/発表者・大橋愛由等〉

◆3.―報告
☆(1)2月13日(月)に京都・同志社大学今出川キャンパスで行われた第5回〈在日韓国人・日本詩人共同 尹東柱詩人追悼会〉についてです。
その様子を一部動画で見ることができます。
http://twitcasting.tv/gunshaku/movie/347108679
http://twitcasting.tv/gunshaku/movie/347113195
http://twitcasting.tv/gunshaku/movie/347113913

今夏、尹東柱を描いた映画が日本で上映されることが内々に決まったそうです。おそらく神戸でいえば、元町映画館か神戸シネ・リーブルあたりで観ることができそうです。
詳細がわかりましたら、このメールニュースでお知らせいたします。

☆(2)3月5日(日)に「加古川市民ギャラリー」で行われた「ビジュアル ポエジー 〈エクリ メディウムの軌跡〉展」の最終日に、特別イベントが行われました。
 〈A〉シンポジウム(司会と語り)大橋愛由等〈詩人〉、(パネラー)原田哲郎〈美術家〉、福田知子(詩人)、高谷和幸(詩人)
〈B〉川柳舞踏パフォーマンス・情野千里 〈C〉朗読・大橋愛由等、月村香、千田草介、北岡武司、大西隆志ほか 〈D〉お話し・吉田ふみゑ
 〈A〉シンポジウムの様子を動画でご覧になってください。2016年3月21日に〈『画家の詩、詩人の絵』~絵は詩のごとく詩は絵のごとく姫路シンポジウム〉が姫路市立美術館で行われた。その成果をふまえて、一年後の今、同じ播磨の加古川でいまいちど姫路シンポジウムで語られた〈絵画と詩〉について、会場に展示された作品群にも刺激されながら、パネラーのひとたちと語り合ったのです。
http://twitcasting.tv/gunshaku/movie/352778155
http://twitcasting.tv/gunshaku/movie/352782609
http://twitcasting.tv/gunshaku/movie/352789203
http://twitcasting.tv/gunshaku/movie/352795201

そのシンポジウムで会場の参加者に配った大橋愛由等が作成した資料です。
https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=sites&srcid=ZGVmYXVsdGRvbWFpbnxtYXJvYWQ2NjQ1NHxneDo0YmY5ZGU4N2QzZjY2YzY4

◆4.―「北の句会」〈3月26日(日)〉のお知らせ


①今回の投句は、全体で2句 です。(人数が増え、投句数が増えたので、事務上と句会運営上、いろいろ不便生じました。またいいやり方がないかについては話し合いましょう。)

    題詠(オタマジャクシ、蝌蚪) 1句
    自由詠1句

〈句会の会場〉
3月26日(日)午後1時~
 大阪市都島区民センター 第一会議室
 京阪本線「京橋」      下車 徒歩10分
 JR環状線「京橋」「桜ノ宮」 下車 徒歩10分
  東西線「大阪城北詰」  下車 徒歩10分
地下鉄谷町線「都島」    下車 徒歩15分


◆5.--文学短報
A/――今月のFMわぃわぃ「南の風」の収録は3月6日(月)でした
   神戸と奄美を結ぶ情報番組の「南の風」。放送は、FMわぃわぃのホームページから随時聞く事ができます。
   放送時間は1時間。 
   今月の放送は、1月の〈奄美ふゆ紀行〉の成果についてのかたり。二回目です。
   〈2月の放送は次のサイトで聴くことができます〉http://tcc117.jp/fmyy/page/2/
  
B/――図書出版まろうど社の花見は4月10日(月) の開催予定
大橋愛由等主催の夜桜会です。この寒さがあるから桜は美麗に開花すると聞きます。雨が降らない事を祈っています。
   
C/――望月至高著『俳句のアジール』出版を祝う会
☆厳しい寒さが続きます。みなさまいかがおすごしでしょうか。このたびわれらが望月至高氏が第二句集『俳句のアジール』を上梓されました。第一句集『辺縁へ』(図書出版まろうど社)とまた違うあらたな句境が展開されています。そこで出版を言祝ぎつつ望月氏を励ます意味をこめて以下のような祝う会を企画しました。ぜひみなさんと共に時を過ごしたいと存じます。

☆日時/2017年3月20日(祝・月)午後1時から
☆場所/スペイン料理カルメン(阪急三宮駅西口歩いて2分の場所。創業60年を迎えた神戸の老舗レストラン☎078-331-2228)
☆費用/5000円(食事+飲みもの付き)

D/――わたしが常任理事を務めています兵庫県現代詩協会の20周年記念アンソロジーが上梓されました。第13集となります。
今回のアンソロジーには巻末に、協会が発足してから20年間の、「協会の活動」と「会員の詩集、評論・エッセイ集」などを掲載した年譜が掲載されています。
兵庫県における阪神・淡路大震災から以降の現代詩の動向についての基礎資料のひとつになると思われます。
年譜作成については私・大橋愛由等が編集担当しましたが、多くの会員のみなさんに協力していだいたことに深く感謝しています。
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「月刊めらんじゅ」120号です

2017年03月10日 09時07分37秒 | 「月刊めらんじゅ」バックナ
☆「月刊めらんじゅ120号」(2017.02.26発行)がネット上で閲覧できます。すこし私の技術が進歩して、見開きで読めるようになりました。

https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=sites&srcid=ZGVmYXVsdGRvbWFpbnxtYXJvYWQ2NjQ1NHxneDozNzY3OGFmOTA1ZDU0NTUw


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「月刊めらんじゅ」120号 目次


◇詩 & 俳句
如月詠 (俳句) ………………岩脇リーベル豊美 03
水曜の終電—雑十句 (俳句) ………………高橋雅城 04
書に関する幻想 ………………野口裕 05
新器的美的電話………………月村 香 10
ピラミッドの風………………北岡武司 11
冬のひそみ ………………大橋愛由等 12
水星のアイスキャンディー/火星の故障 ………………中嶋康雄 13
ほうでん  ………………高谷和幸 14
一日の理由(ルバイヤート風)19-24 ………………大西隆志 15

◇特集/
第5回日本・韓国・在日コリアン詩人共同ユン・ドンジュ生誕100年記念詩祭(1)
開催内容  ……………… 06
朗読詩①/「太初の朝」の詩人に ………………北原千代 07
朗読詩②/「風と星と詩と」祖国-青年詩人・ユン ドンジュを思い遣って ………………金里博 08


連載エッセイ
神戸詞あしび109「「墓正月」を実見しシマの祭祀を想う」………………大橋愛由等 16

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編集部だより

数年前から大学生アルバイトの面接で聞かなくなった質問があります。「あなたはどんな本を読んでいますか」。もちろんすべての大学生が本を読まないということではありません。やはりいつの時代でも、きちんと読書を積み重ねている学生はいて、みずからの知の集積をかさねていっています。学生が本を読まなくなった主因はネットの普及、つまりスマートフォン(携帯電話)の画面からの情報蒐集がもっぱらとなり、本を一冊まるごと読むという「一冊読みの労力」に価値を見出さなくなったからでしょう。たしかに読書は時間と労力が要求されます。知りたい情報、知識があれば画面が大きくなったスマートフォンやタブレットでさぐれば検索できるのですから。書籍という重量もうとましく思っているのかもしれません。今月の読書会チューターは、コトバの今を生きるジャーナリスト(元読売新聞編集次長)で、大学で教鞭をとっている渡口行雄氏です。(大橋記)

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「月刊めらんじゅ」119号です

2017年03月03日 08時05分54秒 | 「月刊めらんじゅ」バックナ
詩誌「月刊めらんじゅ」(16ページ/2017年1月22日発行)をネットでご覧になってください。

https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=sites&srcid=ZGVmYXVsdGRvbWFpbnxtYXJvYWQ2NjQ1NHxneDoxNTZkNDgyZWI1YTRlYTYx


「月刊めらんじゅ」119号 目次


☆詩 & 俳句
桃の日 ……………… 北原千代 03
て形詠 (俳句) ………………岩脇リーベル豊美 04
腕を盗みし冬 (俳句) ………………高橋雅城 05
恋唄 ………………富  哲世 06
不思議な崩壊 ………………野口裕 07
アレッポ松は石鹸でこすると歓喜する………………千田草介 08
日常の峡谷………………黒田ナオ 09
糸きれて………………北岡武司 09
ふきさらし ………………大橋愛由等 10
天霧裂き 一千行の波 到る/ナマズをひきずって ………………木澤 豊 11
弱虫/プランクトン ………………中嶋康雄 12
よりてかみ  ………………中堂けいこ 13
そね  ………………高谷和幸 13
一日の理由(ルバイヤート風) ………………大西隆志 14
三つの分身………………和比古 15


☆連載エッセイ
神戸詞あしび108「奄美の俳句を選句し島の生の息吹感じる」………………大橋愛由等 16


編集部だより★38/2017年を迎えました。ことし生誕100年を迎える表現者が二人います。まずひとりは、詩人・尹東柱(1917-1945)。2月13日〈月〉に、京都・同志社大学今出川キャンパスの尹東柱詩碑前(ハリス理化学館近く)で第5回〈在日韓国人・日本詩人共同 尹東柱詩人追悼会〉を詩人・金里博氏と共同主宰します。今年は韓国からもゲストも来日。すこし規模を大きくして開催する予定です。いわば〈冬の詩祭〉の位置づけ。午後3時からです。二次会は京都市内で会場を借ります。/もうひとりは、作家・島尾敏雄(1917-1986)。島尾が関係した奄美・沖縄で島尾を顕彰/検証する動きあり(沖縄の文芸誌から私に原稿依頼)。神戸では私が秋に〈島尾敏雄―神戸・奄美に刻印したこと〉をテーマとした語りの場を設ける予定です。/1月の読書会担当は和比古さん。テーマは「科学と詩と絵の境界で」。(大橋)
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「月刊めらんじゅ」118号ネット版

2017年03月01日 01時56分49秒 | 「月刊めらんじゅ」バックナ
「月刊めらんじゅ」118号を見開きでご覧になれます。


https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=sites&srcid=ZGVmYXVsdGRvbWFpbnxtYXJvYWQ2NjQ1NHxneDo0OTJjN2FiOWVmODNjMGQy


「月刊めらんじゅ」118号 目次


詩 & 俳句
帰還詠② (俳句) ………………岩脇リーベル豊美 06
戯長歌 ………………野口裕 07
サンタの顔 ……………… 北岡武司 08
ふき/予告 ………………中嶋康雄 09
ひさしぶりに百を切った晴れの日に ………………中堂けいこ 10
しだく ………………大橋愛由等 11
影や暗闇や…そんなんばっかり/ビスナール ………………福田知子 12
べっしょ。べつ。しょ。………………高谷和幸 13
半島の 突端の 町で………………木澤豊 13
一日の理由(ルバイヤート風) ………………大西隆志 14
城 ………………富  哲世 15


第19回ロルカ詩祭・書き下ろし朗読詩 ②
改正神聖受胎祝福禁止法案摘要………………千田草介 03
あにみたす 声のためのver.20160820……………………………… 安西佐有理 04
のなら………………大橋愛由等 05


連載エッセイ & 詩評
神戸詞あしび107「夢とうつつの区分 溶解している不安」………………大橋愛由等 16


編集部だより★37/11月の読書会は、数学研究者で、短歌・俳句作家である北村虻曳氏に、スピーカーをお願いした。テーマは、「数学って何だ ・・数学における有用性と美意識・・」。面白い話になりそうです。/夏から長期入院している詩友・富哲世氏に、友人たちが見舞いをしています。わたしはまだ行けていないのですが、その代わりといっては不遜ですが、見舞いを兼ねて、ハガキ通信を出しています。「うたの光景/富哲世氏へ」と題をつけ、なにかの作品や声を引用して、それをわたしなりに解釈するというものです。例えば二回目の通信に取り上げた声は「かーーーー」。これは2016年10月20日に京都BUTOH館でひとり舞踏公演「緋色」を演じる今貂子が唯一発した言葉です。その声を舞踏の身体論と大地とのからみで、フラメンコと結びつけたのです。このハガキ通信、まだ続きます。(大橋記)


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「月刊めらんじゅ」117号ネット版

2017年02月28日 08時12分35秒 | 「月刊めらんじゅ」バックナ
「月刊めらんじゅ」117号(2016年10月26日発行)をネットに上げました。

ご覧になってください。

https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=sites&srcid=ZGVmYXVsdGRvbWFpbnxtYXJvYWQ2NjQ1NHxneDo1M2VhMjk2MmRkNDBlZGQ2

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「月刊めらんじゅ」117号 目次


☆詩 & 俳句
ソフトクリーム ………………富  哲世 03
帰還詠 (俳句) ………………岩脇リーベル豊美 04
こんばんは物怪ですが (俳句) ………………高橋雅城 05
わら人間/どろんどろん ………………中嶋康雄 06
ご近所 ………………野口裕 07
眠り続ける夢を見る ………………黒田ナオ 10
憑かれたわ ……………… 北岡武司 11
みつまた ………………大橋愛由等 12
シングルメリー ………………中堂けいこ 13
ごちゃくごちゃく………………高谷和幸 14
夏に出あう ………………福田知子 15


☆第19回ロルカ詩祭・書き下ろし朗読詩 ①
思わぬ恋のガセーラ……………………………… F・G・ロルカ 鼓直訳 08
砂の果てた日………………北原千代 09


☆連載エッセイ & 詩評
神戸詞あしび106「吟行ならぬ即興詩を課した詩人の旅」………………大橋愛由等 16



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編集部だより★37/病気がちや体調不良のひともいたりして、このところ「Mélange」例会に参加する人数が減っている。とくに先月(9月)の合評会は私を含めて二人しかおらず合評会は成立しなかった。詩についての懇話会のようになってしまった(第二部の読書会では合計五人に増えたが)。参加人数によってページ数が変動するこの「月刊めらんじゅ」も今号はなんとか16ページを確保したが、12ページといった月もしばらく続いている。110回以上も毎月つづいている詩の会なので消長はあるかと思い、いまは構成メンバーの過渡期なのかもしれないと自分には言い聞かせているが、現代詩の担い手の高齢化の影響かもしれない。例会の事務局を担当している私にとってやはり詩の会は活気がある方がいい。なんとか会が安定するよう一回ごとの内容を濃くしていきたい。/10月の読書会は、ガルシア・ロルカの故地を中心にスペイン紀行を果たした福田知子さんにその感想を語ってもらう内容。(大橋記)

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「月刊めらんじゅ」116号ネット版

2017年02月26日 08時44分05秒 | 「月刊めらんじゅ」バックナ
☆「月刊めらんじゅ116号」(2016.09.25発行)がネット上で閲覧できます。


https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=sites&srcid=ZGVmYXVsdGRvbWFpbnxtYXJvYWQ2NjQ1NHxneDo0ZmQ2NDhjMzY5MjMyOTMy


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「月刊めらんじゅ」116号 目次

★詩 & 俳句
しろじろと (俳句) ………………高橋雅城 03
海外詠(3) (俳句) ………………岩脇リーベル豊美 04
異出し ………………富  哲世 05
埃の噂 ………………中嶋康雄 08
よすが ………………大橋愛由等 09
わたしは慈悲のマカロニを   ………………中堂けいこ 10
ひがしひめじ………………高谷和幸 13

★しりとり連詩
しりとり連詩 瀬戸内紀行2016年夏………………………………大橋愛由等/安西佐有理 6


★連載エッセイ & 詩評
神戸詞あしび105「吟行ならぬ即興詩を課した詩人の旅」………………大橋愛由等 12

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編集部だより★36/8月は「ロルカ詩祭」があるために、「Mélange」例会は二か月ぶりの開催となる。9月の下旬となって猛暑を生き抜いた実感が湧いてくる。8月はトリエンナーレの瀬戸内国際美術祭に参加。参加詩人によって、「しりとり連詩」を交わした。詩人たちならではの「吟行」と言い得るも楽しい文学営為であった。さて、第116回例会は、詩人で文芸評論家の山田兼氏による「小散文詩 パリの憂鬱 シャルル・ボードレール」の翻訳・解説の資料をもとに話を聞く。これから秋が深まっていく。深い読書経験を積み重ねていきたいものだ。(大橋記)

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第120回「Mélange」読書会・合評会〈2月26日(日)〉

2017年02月20日 09時42分21秒 | 「月刊めらんじゅ」バックナ
2017年の文学活動はもろもろ始動しています。いくつかの活動・企画を紹介します。
第120回「Mélange」読書会・合評会は2月26日(日)に開催します。
「Mélange」月例会も13年目に入りました。
今月も集い、詩を紡ぎ、詩を語りましょう。
みなさん、元気にしてはりますか。お変わりありませんか。

----INDEX----------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆1.--第120回「Mélange」読書会・合評会〈2月26日(日)〉
◆2.--第5回〈在日韓国人・日本詩人共同 尹東柱詩人追悼会〈2月13日(月)〉
◆3.--カフェ・エクリの活動〈2月20日(月)〉
◆4.--「北の句会」〈3月26日(日)〉のお知らせ
◆5.--文学短報(新情報追加)=A/――今月のFMわぃわぃ「南の風」の収録は2月27日(月) 
B/――図書出版まろうど社の花見は4月10日(月) の予定 C/――望月至高著『俳句のアジール』出版を祝う会
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

◆1.--第120回「Mélange」読書会・合評会〈2月26日(日)〉

この会を運営しているのは、神戸を拠点とする詩のグループ「Mélange」。事務局は私・大橋愛由等。
詩の会(二部構成)をほぼ毎月開催しています。
☆第一部〈読書会〉の語り手は、ジャーナリストの渡口行雄さんです。かつて猛者の記者ぞろいだった読売新聞大阪社会部に所属。一時代を画した方です。
いまでも日本語の現場にたって思いをめぐらし、その鋭い観察眼はいまもとぎすまされています。
今回の語りは〈ことばの今を生き語る〉のシリーズとして、まず渡口行雄さんに白羽の矢を立てました。(渡口さんは俳句もたしなんでおられます)
第一部は午後1時から3時まで。参加費無料です。ただ、講師へのカンパをお願いしています。
会場は、神戸・三宮のスペイン料理カルメン078-331-2228です。阪急神戸三宮駅西口から徒歩一分の便利なところにあります。


☆―――――――渡口行雄さんから届いた発表骨子---------------☆
(タイトル)
「日本語を楽しく学ぶーー大学教育の現場から」

(概略)
 パソコンの普及に伴い、若者の日本語の学力は、読む、書く、考えるなどあらゆる面で大幅に低下している。そういう学生を相手に日本語(いわゆる国語)を
教えているが、時に砂をかむような虚しさを覚える。どうしたら日本語に興味と関心を待たせて、学力を引き上げることができるのかと、悩む日々である。
その授業の一端を紹介し、日本語の現状を探りたい。

(経歴)
 昭和24年、鹿児島県生まれ。関西大学文学部卒業。読売新聞大阪本社入社、社会部次長、高松総局長、事業局次長を歴任。大阪青山大学広報室長を経て、現在、同大学客員教授

――――――――――――――――――――☆

☆第2部・合評会(PM3:10-6:00)
そして合評会です。
作品の締め切りは、2017年2月23日(木)です。寒さにまけない意欲的な詩稿(句稿)をお待ちしています。
合評会に出席できなくとも、送っていただいた詩稿は、「月刊めらんじゅ120号」に掲載します 

――――――――――――――――――――☆

それと、仮ですが、「Mélange」月例会の当面の日程を提案しておきます。
予定ですので変更する場合があります。その際には、この月報(「Mélange」メールニュース)をご覧になって確認してください。
☆3月26日(日)/第121回
☆4月23日(日)/第122回
☆5月28日(日)/第123回
☆5月28日(日)/第124回
☆6月25日(日)/第125回
☆7月30日(日)/第126回
◆8月19日(土)/第20回ロルカ詩祭

//////////////////////////////////////////////////////

◆2.--(第5回〈在日韓国人・日本詩人共同 尹東柱詩人追悼会〉〈2月13日(月)〉
明日のお知らせになってしまいましたが、いよいよ〈冬の詩祭〉ともいうべき「尹東柱追悼詩祭」(第5回〈在日韓国人・日本詩人共同 尹東柱詩人追悼会〉が2月13日(月)に開催されます。
尹東柱の命日である2月16日(1945年)の直前の開催です(あとすこし長生きしていれば、終戦(=光復)だったのです。獄中死でした。母国語で詩を書いたことが逮捕拘引の主な理由のひとつとなりました)
この会は、詩人・金里博氏と私の共同主催です。
さて、今年は特別な年です。尹東柱(1917-1945)の生誕100年の記念すべき年となるからです。

〈第一部〉午後3時から、京都市上京区の同志社大学今出川キャンパス内の「尹東柱詩碑」前に集合して、献花、尹東柱の詩作品の朗読などを行います。(この夭折した詩人は日本の若い人たちに人気があって、詩碑には多くの文房具が献じられています)。
 ・司会進行/大橋愛由等(同追悼会共同主催者)
 ・挨拶/金里博(同追悼会共同主催者) 母国語と日本語による挨拶。
 ・尹東柱の詩作品朗読と紹介/韓南洙氏(ハン・ナムス、韓国ハングル学会正会員・ハングル学会日本関西支部常任顧問)が朝鮮語で朗読。
 ・献花
 ・詩人・俳人たちによる(尹東柱に思いを馳せた)自作詩(俳句)の朗読 
  朗読者=〈敬称略〉(1)ユノク(韓国から来日) (2)上野都 (3)北原千代(初参加) (4)望月至高 (5)福田知子 (6)大橋愛由等ほか

〈第二部〉午後4時すぎから。場所を京都駅近くの会場に移して、この日のために、来日する韓国からの客人とともに、詩人・俳人たちの自作品の朗読をして交流を図ります。
 (移動は地下鉄で10分ほどの距離です。今出川駅→京都駅) 
 会場=京都駅近くの「韓国厨房尹(ユン)家の食卓」。
 この会場でも詩の朗読などをします。
 この詩祭はだれたでも参加できます。詩人の方はできたら自作詩を持参してください。 
(今年の京都の冬はとくに冷えます。第一会場が野外ですので、充分に暖かい格好をしてきてください)

◆3.--カフェ・エクリの活動〈2月20日(月)〉

高谷和幸氏主宰の詩の会「カフェ・エクリ」についてです。
この会は、(兵庫県)播磨地域で表現活動することを全面に押し出した詩を中心とした文学集団です。
月に一回の詩の会(「Mélange」と同じく読書会パーツと詩・川柳の合評会の二部制)を中心に、
シンポジウム開催や、年に一回程度の小紀行をしています。

》》》》》》2月20日(月)/赤穂「煉瓦屋」(詩人・田村周平氏の店です)
*赤穂は兵庫県そして播磨の西の端。独特の風情をもった地域です。
 

2月20日(月)/赤穂「煉瓦屋」  読書会発表者/大西隆志氏
 開始は午後2時からです。
 懇親会は、姫路市に出て行います。

―これからの予定
3月13日(月)/たつの市ガレリア   読書会発表予定者・未定


「カフェ・エクリ」連絡先
高谷和幸
〒676-0815 高砂市阿弥陀1-11-24
080-5311-6265

◆4.--「北の句会」〈3月26日(日)〉のお知らせ
(北村虻曳氏からの情報)

今季最強寒波とか何とか、テレビでは大騒ぎしていますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
〈出句〉
課題詠『蝌蚪』(おたまじゃくし)  1句
自由詠                1句  の 計2句
【参考】
蝌蚪生れて即一塊をなしにけり     朝妻力
てのひらに蝌蚪狂はせてみたりけり    櫂未知子
人住める高さ低さや蝌蚪の群      華明日香
長じては行く先不明蝌蚪の群       折原あきの
蝌蚪騒ぐ夜を盗み撮る赤外線       境良一
蝌蚪と呼ぶべきか蛙と呼ぶべきか     山田弘子
まだ泳ぐことを旨とす蝌蚪に足      田口武

〈句会の会場〉
3月26日(日)午後1時~
 大阪市都島区民センター 第一会議室
 京阪本線「京橋」      下車 徒歩10分
JR環状線「京橋」「桜ノ宮」 下車 徒歩10分
   東西線「大阪城北詰」  下車 徒歩10分
地下鉄谷町線「都島」    下車 徒歩15分



◆5.--文学短報
A/――今月のFMわぃわぃ「南の風」の収録は2月27日(月)
   神戸と奄美を結ぶ情報番組の「南の風」。放送は、FMわぃわぃのホームページから随時聞く事ができます。
   放送時間は1時間。 
   今月の放送は、1月の〈奄美ふゆ紀行〉の成果についておしゃべりします。
  

B/――図書出版まろうど社の花見は4月10日(月) の開催予定
大橋愛由等主催の夜桜会です。この寒さがあるから桜は美麗に開花すると聞きます。
   
C/――望月至高著『俳句のアジール』出版を祝う会
☆厳しい寒さが続きます。みなさまいかがおすごしでしょうか。このたびわれらが望月至高氏が第二句集『俳句のアジール』を上梓されました。第一句集『辺縁へ』(図書出版まろうど社)とまた違うあらたな句境が展開されています。そこで出版を言祝ぎつつ望月氏を励ます意味をこめて以下のような祝う会を企画しました。ぜひみなさんと共に時を過ごしたいと存じます。

☆日時/2017年3月20日(祝・月)午後1時から
☆場所/スペイン料理カルメン(阪急三宮駅西口歩いて2分の場所。創業60年を迎えた神戸の老舗レストラン☎078-331-2228)
☆費用/5000円(食事+飲みもの付き)
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第119回「Mélange」読書会・合評会〈1月22日(日)〉

2017年01月12日 09時49分55秒 | 「月刊めらんじゅ」バックナ
みなさんあけましておめでとうございます。
さて今年はどのような一年になるのでしょうか。
1月から2月にかけての詩と俳句の活動を紹介します。
第119回「Mélange」読書会・合評会は2017年1月22日(日)に開催します。
「Mélange」月例会は12月はおやすみでしたのでひさしぶりの開催です。
新年会がらみで、集い、詩を紡ぎ、詩を語りましょう。
みなさん、元気にしていましたか。お変わりありませんか。

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◆1.―第119回「Mélange」読書会・合評会〈1月22日(日)〉
◆2.―カフェ・エクリの活動〈次回は2月20日(月)〉
◆3.―「尹東柱追悼詩祭」〈2月13日(月)〉
◆4.―「北の句会」新年句会〈1月15日(日)〉
◆5.―今野和代さんの朗読ライブ〈1月23日〈月〉〉
◆6.--文学短報=A/――今月のFMわぃわぃ「南の風」収録は1月10日(火) 
B/――図書出版まろうど社の花見は4月10日(月) の予定 C/――俳誌「吟遊」の活動
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◆1.--第119回「Mélange」読書会・合評会〈2017年1月22日(日)〉

この会を運営しているのは、神戸を拠点とする詩のグループ「Mélange」。事務局は私・大橋愛由等。
詩の会(二部構成)をほぼ毎月開催しています。
☆第一部〈読書会〉の語り手は、和比古(かずひこ)さんです。詩人で化学の研究者。大阪大学・同大学院で教官をされておられます。碩学です。画家でもあります。化学研究の最新動向を語っていただきながら芸術との関連を言及していただこうと思っています。テーマは「科学と詩と絵の境界で」。〈次回は新年のあいさつを兼ねて開催いたします。2017年を迎えたことをことほぎながら、詩を語り合いましょう〉
第一部は午後1時から3時まで。参加費無料です。ただ、講師へのカンパをお願いしています。
会場は、神戸・三宮のスペイン料理カルメン078-331-2228です。阪急三宮駅西口から徒歩一分の便利なところにあります。


☆―――――――和比古(かずひこ)さんから届いた発表骨子---------------☆

科学と詩と絵の境界で
             和比古


文学を含めた芸術は科学と別の領域に属すると人は言うが、果たしてそうだろうか。物理学者であり随筆家である寺田寅彦の例もある。同じ次元とは言わないまでも、よく似た面をもっているともいえる。科学の世界の化学者の私が如何に詩と絵に魅せられてきたかについて、簡単に振り返って述べてみたい。
京都大学に入学したことが引き金になり、哲学入門書を読み始め、専門外のことで創造的なことをしたくなった。特に美への挑戦がしてみたくなり、油絵やクロッキーに興味をもった。高校時代には、ほとんど関心を持たず、美術はどちらかといえば苦手な科目であった。この変身は自分にとっても全く意外であった。また、興味のなかった文学にも魅かれ、漱石などの小説を読み始めた。

インスピレーションとして感じる美を表現したい衝動に駆られた。しかし、写真のような手法には魅力がなかった。また、小説やエッセイのような散文的表現では長すぎる。かといって、短歌や俳句のような韻文は短すぎる。結果として、詩の世界に入っていった。刹那的心象を書きとめることにより、自らの感性を高めた。美術評論にも関心があったので、絵を見た印象を詩にすることもあった。研究室で研究をするようになってからは、化学の研究に夢中になり、詩を書いたり、絵を描くことが少なくなった。

30代半ばよりパワハラにあったため、人間的にいろいろと考えさせられることが多くなり、結果として再び書いたり描くようになった。詩を書くことで自分を見つめ直したり、救われていたのかもしれない。

投稿詩誌に投稿し、活字として掲載されるのを楽しんでいた。また、評者によるコメントに一喜一憂した。狭い世界での個人的楽しみであった。活動の幅を広げようと、詩誌の団体に入るため多くの詩誌を読み調べた。結局、「PO」の水口洋治さんに直接電話をしたところ、悩むより自分の詩を詩誌や詩集で表現することが重要であると言われ、「PO」の会員になった。会合に時々参加して、詩人仲間と知り合いになった。活動の幅は広がり、アンソロジーで出版することも多くなった。さらに、個人でも詩集「構図のあるバラード」を出版した。魂を謳いあげるような詩を書いたため、難解な詩が多かったが、自分なりには納得した詩集であったと思う。

関西詩人協会、兵庫現代詩人協会、西宮芸術文化協会のメンバーになるとともに、「軸」に移った。全国的な詩人協会で活動しなさいと推薦してくれる詩人もいたが、無理をしない程度の活動にしている。

絵を描くように詩を書いていたので、両者を一度に発表できる詩画展は楽しみであった。絵と詩の融合である。年2~3回程度、自ら描いたパステル画と詩を展示した。私のパステル画は自ら学んだものである。
絵を気に入ってくださる佐相憲一さんのような詩人がいて、関西詩人協会自選詩集の第5集および第6週(別の絵)の表紙絵に使っていただいた。第二詩集「風の構図」、第三詩集「道化の構図」、第四詩集「擬人の構図」も出版した。これらの詩集では各詩に一枚の絵を付し、両者からなる世界を楽しめるようにしている。詩集に対し多くの詩人から本気の評や心暖まる激励をいただき心より感謝している。家の本棚には詩集や詩誌、壁にはパステル画が多くなり、創造的な空間を作っている。

本業の研究でも美を追求して、新たな研究を展開している。構造や機能が美しい分子システムを化学の世界で創製しながら、研究生活を送っている。研究の一端を紹介すると、平尾(本名)反応は美しい反応と評価を受けている。また、サッカーボールを割ったボウル状化合物は美しい構造をしているので化学美術館で紹介されている。短い段階でエレガントに合成している。また、誘導体化で得られた化合物の機能も美しいと期待されている。
著明な化学者が化学とは芸術だと述べておられる。化学の世界でも美的、詩的センスが必須であると考えられる。脳をいろいろな分野で可能な限り機能させればよりよいアイデアが生まれてくると考えている。自分で納得できるような、もう一幅の化学の絵が描ければと思っている。

 化学に関する詩は書いたことがないが、いい機会なのでトライしてみた。

シュミュレーション

試験管をふれば
新しい物質ができる
どのようなものが現われるか
予想外のものが得られた場合は
単純に驚き喜ぶ
特に美しい構造や機能が期待できるときは
その楽しみが増幅する
人間関係も同じ
人との新しい出会いで
様々なコミュニケーションが可能になる
それぞれの条件により微妙に変化するので
面白いものだ
また、出来た化合物が美しく光ったりするように
楽しい語らいもあれば
腹の立つこともある
人間関係はフレキシブル
もっと予想外のことが起こるかもしれない
明日もいい出会いがあれば
(兵庫県現代詩協会会報32号に掲載、一部改訂)

和比古(かずひこ)さんの略歴/京都大学大学院博士課程修了、工学博士、大阪大学工学部助手・助教授・教授を経て現在名誉教授・特任教授、理工学図書館長、日本化学会(三万人)副会長、国際生物有機金属化学賞、国際バナディス賞

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☆第2部・合評会(PM3:10-6:00)
そして合評会です。
作品の締め切りは、2017年1月19日(木)です。恒例の「奄美ふゆ旅」を14日(月)~17日(木)に行ってきますので、編集時間が限られているため、締め切りは厳守でお願い致します。新年にふさわしい意欲的な作品をお待ちしています。合評会に出席できなくとも、送っていただいた詩稿は、「月刊めらんじゅ119号」に掲載します。それぞれ詩稿をこのメールアドレス(maroad66454@gmail.com)に送ってください。(Wordの添付ファイルで送稿される方が多いのですが、Wordのバージョンによって文字化けが必ずといっていいほど起きます。詩稿の送信は、添付ファイルを付けてもいいのですが、その際には、メール本体に詩稿を貼り付けておいてください。これは必ずお願いします)

――――――――――――――――――――☆
追加資料です。
11月の「Mélange」月例会で語っていただいた北村虻曳氏から丁寧な追伸をいただきました。

☆会場/神戸・三宮「スペイン料理カルメン」 078-331-2228
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大橋様
先日は話をさせていただきありがとうございました。
皆さんの詩も批評を聴いているうちに次第に理解が進み興味を持ちました。
僕の話の内容と、参考資料をブログにアップしたので
よければ次のメランジュ通知のときにでも
次のURLを皆さんにおしらせください:

http://blog.goo.ne.jp/abunobu/e/4e56d3ce0a3a20c3811a3a9057487192

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◆2.--カフェ・エクリの活動〈次回は2月20日(月)〉

高谷和幸氏主宰の詩の会「カフェ・エクリ」についてです。
この会は、播磨地域で表現活動することを全面に押し出した詩を中心とした文学集団です。
月に一回の詩の会(「Melange」と同じく読書会パーツと詩・川柳の合評会の二部制)を中心に、
シンポジウム開催や、年に一回程度の小紀行をしています。

》》》》》》01/今年の「カフェ・エクリ」
 1月はおやすみです。
 ただし高谷和幸氏主宰の詩誌「OCT」の刊行記念会を催すかもしれません。
 決まりましたらお知らせします。
 また三月にあらたに一泊文学紀行が企画されるかもしれません。

これからのカフェ・エクリ――いずれも開始は午後2時から――☆

2017年
2月20日(月)/赤穂「煉瓦屋」  読書会発表予定者/大西隆志氏
3月13日(月)/たつの市ガレリア   読書会発表予定者・未定


「カフェ・エクリ」連絡先
高谷和幸
〒676-0815 高砂市阿弥陀1-11-24
080-5311-6265


◆3.―「尹東柱追悼詩祭」〈2月13日(月)〉
いよいよ〈冬の詩祭〉ともいうべき「尹東柱追悼詩祭」(第5回〈在日韓国人・日本詩人共同 尹東柱詩人追悼会〉を2月13日(月)に開催します。
尹東柱の命日である2月16日(1945年)の直前の開催です(あとすこし長生きしていれば、終戦(=光復)だったのです。獄中死でした。母国語で詩を書いたことが逮捕拘引の主な理由のひとつとなりました)
この会は、詩人・金里博氏と私の共同主催です。
さて、今年は特別な年です。尹東柱(1917-1945)の生誕100年の記念すべき年となるからです。
そこで、いつもより規模を大きくして開催します。 
〈第一部〉午後3時から、京都市上京区の同志社大学今出川キャンパス内の「尹東柱詩碑」前に集合して、献花、尹東柱の詩作品の朗読などを行います。(この夭折した詩人は日本の若い人たちにも人気があって、詩碑には多くの文房具が献じられています)
〈第二部〉午後5時から。場所を京都市内の会場に移して、この日のために、来日する韓国からの客人とともに、詩人・俳人たちの自作品の朗読をして交流を図ります。(会場が決まりましたらお知らせします)
この詩祭はだれたでも参加できます。詩人の方はできたら自作詩を持参してください。参加予定の詩人・俳人たちは、この日のための書き下ろし作品を持参する予定です。

当日参加した詩人・俳人たちの参加作品は以下のように冊子にしています。2014年の第二回のものですが、PDFファイルで読むことができます。
https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=sites&srcid=ZGVmYXVsdGRvbWFpbnxtYXJvYWQ2NjQ1NHxneDo2MjJhYzk0NGJmMGY5N2Ez

◆3.―「北の句会」新年句会〈1月15日(日)〉
(北村虻曳氏からの情報) 
・北の句会一月新年句会のご案内
  新年定例句会の要項をお知らせします。多数のご参加をお願いいたします。

【日時】2017年1月15日(日)13:00-17:00
【場所】大阪市立中央区民センター
      大阪市中央区久太郎町1-2-27     TEL:06-6267-0201
       地下鉄堺筋線・中央線「堺筋本町」下車

【参加費】 千円程度
      句会後の懇親会は実費
句会終了後、「新年宴会」を行いたいと思います。
場所は句会会場から1km弱のさくら水産を予定しています。
実質的な店で飲み放題3000円程度を予定しています。
http://www.teraken.co.jp/shop/shop-189/

【出句】 課題詠1句  課題:「鏡(三面鏡・手鏡・ミラー・鏡台・銅鏡)   
  自由詠句2句 の計3句
【出句締切】 1月8日(日) 午後8:00必着
【作品送付先】丸山PC  5et2sa@bma.biglobe.ne.jp

◆4.―今野和代さんの朗読ライブ〈1月23日〈月〉〉
「横断する日 ジャズとブルースとポエトリー」
・日時/1月23日(月)午後7時スタート
・場所/難波屋 〒557-0004 大阪府大阪市西成区萩之茶屋2丁目5-2
・構成・料金などの詳細は、今野和代さん(kon_sky_blue@yahoo.co.jp)に直接尋ねてください。

なにしろライブをする場所は大阪のとっておきなディープな土地柄で、しかも会場は「ごっつい店」。
ジャズとブルースのバンドをバックに今野さんの詩世界が炸裂します。
濃い場所で、濃い店、そして朗読も演奏もディープ。ええ感じです。
大阪やなかったら出せん味です(同じ関西でも神戸、京都で詩の朗読会をすると違うモードとなる)。


◆5.--文学短報
A/――今月のFMわぃわぃ「南の風」の収録は1月10日(火)
   神戸と奄美を結ぶ情報番組の「南の風」。放送は、FMわぃわぃのホームページから随時聞く事ができます。
   放送時間は1時間。 
   パーソナリティーとミキシングをひとりでこなしています。

B/――図書出版まろうど社の花見は4月10日(月) の開催予定
大橋愛由等主催の夜桜会です。今年で22回目。場所・日程ともに未定です。
   
C/――俳誌「吟遊」の活動
   来年に創立20周年を迎える「吟遊」の記念事業案です。

吟遊創刊20周年記念レユニオン(仮称)
吟遊社主催 実行委員長 夏石番矢
2017年10月19日(木)午後5時~9時、 東京・神田錦町 学士会館202
午後5時~6時 同人によるうち合わせ、準備
前半 午後6時~7時半(食事なし)お香(今井麻美子)
後半 午後7時半~9時(立食)

招待客
平川祐弘(東大名誉教授) モハマド・オダイマ(シリア) 復本一郎(俳諧研究者、後半) 宗田安正 川名大(近代俳句研究者) 八木忠栄 神山睦美(文芸評論家) 堀浩哉(?) 鍵和田秞子 徐一平(中国) 山崎十生 清水国治(?) 久々湊盈子(歌人) 佐怒賀正美 沖山隆久(沖積舎) 鈴木節子(後半) 小川康彦(五柳書院) 野村東央留 宇田川寛之(六花書林) 小迫俊一(こおろ社) エリック・セランド(米国) バー・ボルドー(内モンゴル) 仙田洋子 酒井佐忠(文芸ジャーナリスト) 長嶺千晶 野谷真治 音無史哉(雅楽) 林誠司(「俳句界」) 安田まどか(「俳壇」?) 上野佐緒(「俳句四季」)七月堂(順不同)ほか


吟遊創刊20周年記念
吟遊同人自筆色紙50句展(仮称)
OKIギャラリー主催 責任者 沖山隆久
2017年10月16日(月)~21日(土) 午後1時~6時(最終日のみ午後5時まで)
東京・神保町 OKIギャラリー


吟遊創刊20周年記念
第2回千代田区を詠む句会
吟遊社主催 幹事 山本一太朗
2017年10月21日(土) 午後6時~9時
会場・会費未定 神田神保町付近


吟遊創刊20周年記念
番矢先生!ようこそ今治へ!
~今治しまなみに新しい俳句の風を吹かせよう~
いちはちの会主催 責任者 たかはししずみ
2017年10月28日(土)、29日(日)
しまなみアースランド 〒794-0051 愛媛県今治市高地町2丁目乙429-1
0898-32-5375
https://g.co/kgs/w2j3qq
俳句コンテスト併催(?)
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第118回「Melange」月例会のお知らせなど

2016年11月11日 10時08分57秒 | 「月刊めらんじゅ」バックナ

第118回「Melange」読書会・合評会〈11月20日(日)〉は今年最後の月例会です。


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◆1.--第118回「Melange」読書会・合評会〈11月20日(日)〉
◆2.--カフェ・エクリの活動〈11月14日(月)〉
◆3.--「道浦母都子&趙博ふたり会」(11月13日〈日〉)
◆5.--文学短報(新情報追加)=A/来年の「尹東柱追悼詩祭」について B/――今月のFMわぃわぃ「南の風」は11月21日(月)午後2時から
C/――図書出版まろうど社の忘年会は12月5日(月)  D/――詩友・富哲世氏のこと E/――「北の句会」のお知らせ
   F/――〈2016高橋修三 通天閣連歌会〉のお知らせ G/――俳誌「吟遊」の活動
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◆1.--第117回「Melange」読書会・合評会〈11月20日(日)


この会を運営しているのは、神戸を拠点とする詩のグループ「Melange」。事務局は私・大橋愛由等。
詩の会(二部構成)を毎月開催しています。
☆第一部〈読書会〉の語り手は、北村虻曳さん。数学者であり、短歌、俳句などの表現者です。永年大学で数学を教え、その研究者として、実績をかさねてきた氏ですが、短歌、俳句の実作者としても、めきめき腕をあげています。テーマは、「数学って何だ ・・・・・数学における有用性と美意識・・・・・」。短歌作品をからめてのお話しとなります。面白そうですね。
〈みなさん、次回の「Melange」例会が今年最後の会となります。2016年をおしみつつ、詩を語り、作品の合評をいたしましょう。みなさんの参加をお待ちしたています〉
第一部は午後1時から3時まで。参加費無料です。ただ、講師へのカンパ500円をお願いしています。
会場は、神戸・三宮のスペイン料理カルメンです。阪急三宮駅西口から徒歩一分の便利なところにあります。

☆第2部・合評会(PM3:10-6:00)
そして合評会です。
作品の締め切りは、11月17日(木)です。意欲的な作品をお待ちしています。合評会に出席できなくとも、送っていただいた詩稿は、「月刊めらんじゅ118号」に掲載します。

☆会場/神戸・三宮「スペイン料理カルメン」 078-331-2228

◆2.--カフェ・エクリの活動〈11月14日(月)〉

高谷和幸氏主宰の詩の会「カフェ・エクリ」についてです。
この会は、播磨地域で表現活動することを全面に押し出した詩を中心とした文学集団です。
月に一回の詩の会(「Melange」と同じく読書会パーツと詩・川柳の合評会の二部制)を中心に、
シンポジウム開催や、年に一回程度の小紀行をしています。

》》》》》》01/今月の「カフェ・エクリ」
11月14日(月)たつの市ガレリア アーツ&ティで開催 2時からです。

高谷和幸氏からのメッセージ
「昨日(6日)たつの市で行われている国際芸術祭「時空の共振」を見てきました。
地域からアートを発信するのは、存続も含めて多大なエネルギーがいることだと思いました。
作家がアトリエを出て、現実空間と作品世界の統一された空間を創造する過程が見えて興味深いものがありました。
残念ながら13日(日)で芸術祭が終わってしまいますので、近郊の方、興味のある方はぜひ見ていただきたいです。
エクリの読書会は大西隆志・岡田功 両氏の進行で「地名」について話してもらいます。
興味深い内容です。
いつも時間切れになるので、その点を危惧しますが、ご期待ください。
連絡がもう一点あります。
12月のエクリの開催日が25日(日)2時から姫路アイメッセに変更になりました。
申し訳ありませんが、スケージュールを訂正してください。
読書会は高谷の10月のテーマをやります。
それではガレイアでお会いしましょう。
合評会の自作詩は12部程度ご用意ください。」

☆エクリ資料

トークタイトル『歩く人岡田功~地名を旅する』  岡田功・メインスピーカー
                        大西隆志・ナビゲーター


》》》》》》02

これからのカフェ・エクリ――いずれも開始は午後2時から――☆
12月25日(日)/姫路市あいめっせ  ←開催日が変更されています。
第一部読書会/発表者・高谷和幸氏/最近刊行された詩集から三篇の詩を鑑賞します。
テーマ  詩が要請する真実性とは(言葉の外延性の深み)
取り上げる詩集 1.神尾和寿詩集『アオキ』 編集工房ノア 九月刊
     2.阿部嘉昭詩集『石のくずれ』 ミッドナイト・プレス 七月刊
3.髙塚謙太郎詩集『SOUND & COLOR』 七月堂 七月刊

    2017年
2月20日(月)/赤穂「煉瓦屋」  読書会発表予定者・未定
3月13日(月)/たつの市ガレリア   読書会発表予定者・未定
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「カフェ・エクリ」連絡先
高谷和幸
〒676-0815 高砂市阿弥陀1-11-24
080-5311-6265


◆3.―「道浦母都子&趙博ふたり会」(11月13日〈日〉)

まだ「残席少々」あるそうです。
個性豊かな二人が語るトークセッションです。
司会は詩人・今野和代さん。
会場/大阪府社会福祉会館(〒542-0012 大阪市中央区谷町7-4-15)
日時/11月13日(日)13時30分開場 14時00分開演
料金/2000円
問い合わせ先/090-3712-5346(電話予約OK)

◆4.--文学短報

A/――来年の「尹東柱追悼詩祭」についてです(追加情報あり)。
   2月13日(月)です。来年は、尹東柱(1917-1945)の生誕100年にあたるため、すこし規模を大きくして開催します。会場は、京都です。第一会場は、京都市上京区の同志社大学今出川キャンパス内の「尹東柱詩碑」前です。第二会場は京都市内で現在探している最中です。来年は、韓国からゲストの参加があります。

B/――今月のFMわぃわぃ「南の風」は11月21日(月)午後2時からの放送
   神戸と奄美を結ぶ情報番組の「南の風」。11月は21日(月)に放送します。放送時間は1時間。 
   10月からパーソナリティーとミキシングをひとりでこなしています。
   次回はわたしが録音してきた秘蔵の奄美シマウタの音源を中心に番組を構成する予定です。
C/――図書出版まろうど社の忘年会は、12月5日(月)に、梅田周辺の店で開催します。場所・時間などが決まりましたら、お知らせします。
   梅田は集合するのに便利です。ひとりでも多くの参加者をお待ちしています。

D/――詩友・富哲世氏が、夏より入院中です。いま西宮市の病院に転院して療養されています。

E/――「北の句会」のお知らせ
  (北村虻曳氏からの情報) 
● 次回の「北の句会例会」の日時、場所が以下のとおり決まりました。
前回に続けて新規の場所です。
出句等については後日おしらせいたします。

2017年1月15日(日)13:00-17:00
大阪市立中央区民センター
http://osakacommunity.jp/chuo/sisetu_a.html

● 句会終了後、「新年宴会」を行いたいと思います。
場所は句会会場から1km弱のさくら水産を予定しています。
実質的な店で飲み放題3000円程度を予定しています。
http://www.teraken.co.jp/shop/shop-189/

多数の方のご参加を期待しています。


F/――〈2016高橋修三 通天閣連歌会〉のお知らせ
 〈今野和代氏からの情報とお誘い〉
「おとうちゃん  通天閣買うて  通天閣は高い  高いは煙突  煙突は黒い・・」
キッチュでレトロでなにやらとっぽい大阪通天閣。そのお膝元での「第8回通天閣連歌会」の日が近づいて参りました。
師走のなにわの活気をたっぷり感じながらどうか今年も「高城修三 通天閣連歌会」にご参集ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆ 日時  2016年12月4日(日)午後1時から4時まで
★ 会費 2000円+( 要注文2ドリンク )
☆ 場所新世界バー「のこされ島」(寿司ROKU鮮)の2F
大阪市浪速区恵美須東1-17-7コーラルリーフビル2F  ℡ 06‐6633‐5565
地下鉄堺筋線「恵美須町」駅徒歩1分
地下鉄御堂筋線「動物園前駅」ジャンジャン横丁通って約8分
連絡先 今野和代
携帯 090-1149-4042
  Konn-sky@ezweb.ne.jp
Fax 06-6338-5796
*ご返事遅くとも11月26日までにお知らせいただけると助かります。



G/――俳誌「吟遊」の活動
   来年に創立20周年を迎える「吟遊」の記念事業案です。

吟遊創刊20周年記念レユニオン(仮称)
吟遊社主催 実行委員長 夏石番矢
2017年10月19日(木)午後5時~9時、 東京・神田錦町 学士会館202
午後5時~6時 同人によるうち合わせ、準備
前半 午後6時~7時半(食事なし)お香(今井麻美子)
後半 午後7時半~9時(立食)

招待客
平川祐弘(東大名誉教授) モハマド・オダイマ(シリア) 復本一郎(俳諧研究者、後半) 宗田安正 川名大(近代俳句研究者) 八木忠栄 神山睦美(文芸評論家) 堀浩哉(?) 鍵和田秞子 徐一平(中国) 山崎十生 清水国治(?) 久々湊盈子(歌人) 佐怒賀正美 沖山隆久(沖積舎) 鈴木節子(後半) 小川康彦(五柳書院) 野村東央留 宇田川寛之(六花書林) 小迫俊一(こおろ社) エリック・セランド(米国) バー・ボルドー(内モンゴル) 仙田洋子 酒井佐忠(文芸ジャーナリスト) 長嶺千晶 野谷真治 音無史哉(雅楽) 林誠司(「俳句界」) 安田まどか(「俳壇」?) 上野佐緒(「俳句四季」)七月堂(順不同)ほか


吟遊創刊20周年記念
吟遊同人自筆色紙50句展(仮称)
OKIギャラリー主催 責任者 沖山隆久
2017年10月16日(月)~21日(土) 午後1時~6時(最終日のみ午後5時まで)
東京・神保町 OKIギャラリー


吟遊創刊20周年記念
第2回千代田区を詠む句会
吟遊社主催 幹事 山本一太朗
2017年10月21日(土) 午後6時~9時
会場・会費未定 神田神保町付近


吟遊創刊20周年記念
番矢先生!ようこそ今治へ!
~今治しまなみに新しい俳句の風を吹かせよう~
いちはちの会主催 責任者 たかはししずみ
2017年10月28日(土)、29日(日)
しまなみアースランド 〒794-0051 愛媛県今治市高地町2丁目乙429-1
0898-32-5375
https://g.co/kgs/w2j3qq
俳句コンテスト併催(?)
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10月の「Melange」例会のお知らせなど

2016年10月25日 10時04分24秒 | 「月刊めらんじゅ」バックナ
大橋愛由等です。

10月です。ようやく秋らしくなってきました。
案内が遅れましたが、第117回「Melange」読書会・合評会〈10月30日(日)〉のお知らせを中心に情報を提供します。


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◆1.--第117回「Melange」読書会・合評会〈10月30日(日)〉
◆2.--カフェ・エクリの活動〈10月31日(月)〉
◆3.--FMわぃわぃ「南の風」の番組、新段階へ〈月に一回の放送が復活。軌道に〉
◆4.--北の句会11月定例句会の案内〈11月6日(日)〉
◆5.--文学短報=A/来年の「尹東柱追悼詩祭」の日程が決まりました。 B/「吟遊」の活動
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◆1.--第117回「Melange」読書会・合評会〈10月30日(日)〉

この会を運営しているのは、神戸を拠点とする詩のグループ「Melange」。事務局は私・大橋愛由等。
詩の会(二部構成)を毎月開催しています。
☆第一部〈読書会〉の語り手は、福田知子さん。今夏、ロルカの故地を中心としたスペイン紀行を果たし、そこで感じたこと、考えたことについて語ってもらいます。ぜひみなさん、いらしてください。〈最近、「Melange」例会の参加人数が減っているので、事務局としても心痛めています。今回をいれて今年はあと二回です。みなさんの参加をお待ちしたています〉
第一部は午後1時から3時まで。参加費無料です。ただ、講師へのカンパ500円を徴収します。
会場は、神戸・三宮のスペイン料理カルメンです。阪急三宮駅西口から徒歩一分の便利なところにあります。

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2016.9.5~16――ロルカの詩と死を巡るスペインの旅から
                               福田知子

毎年恒例になっている「ロルカ詩祭」も来年で20周年を迎えます。私は第一回目の1997年の立ち上げのときからの創立メンバーの一人です。昨年は突然の腰の激痛に見舞われてやむなく参加できませんでしたが、このロルカ詩祭への思いは人一倍強いかもしれません。ロルカの詩はこの詩祭創立後に読み始めたのですが、読むたびにロルカ、フェデリコ=ガルーシア=ロルカの詩を通じて、ロルカの生きた時代、そしてロルカと同時代を生きたアーティストたちへの思いが、回を重ねるごとに深くなっていくことに気づかされます。それは毎年この詩祭に参加する人々に触発されるわけですが、それらは例えば、詩人たちの自作詩であったり、ロルカ詩作品の朗読や、ロルカについて語られる解説であったりします。それらすべてが、ロルカという稀有な詩人の存在そのものへのオマージュであるように思え、少しずつロルカの詩世界のポエジーに浸されるようにじわじわと私の内奥へと沁みてきたように思えます。
こうした中、かねてから訪れてみたかったスペインへ行く機会に恵まれ、それならば「ロルカを巡る旅」にしたいと心から強く願ったわけです。こうした強い思いが天に通じたのか、折よくロルカ研究者の平井うららさんが、今夏の五山の送り火のときにグラナダ大学の先生ご夫婦をわが家に連れてきてご紹介くださり、初対面にもかかわらず彼らとすっかり打ち解けたこともあり、ロルカの生まれたグラナダを案内して頂けることになったのです。
グラナダ滞在中には、グラナダ郊外の村、フェンテ・ヴァケーロスのロルカ記念館(ロルカの生家)をはじめ、丘陵地帯のバランコ・デ・ヴィスナルにあるロルカが銃殺された地や、詩碑の立つロルカ公園をていねいに案内してもらいました。これらはいわゆる観光では訪れることのとうてい不可能な場所にありました。グラナダ市内には、ロルカが殺される直前くらいの時期に家族で暮らした夏の家(別荘)があり、ここもまた記念館になっていました。
また、マドリッドでは私の大学院時代の友人たち(マドリッド在住のスペイン人)にロルカの銅像のある場所や文学者小路の路上に描かれたロルカの詩、それからここは探しながら行ったのですが、若き日に画家のサルバドール・ダリや映画監督のルイス・ブニュエルらと暮らした「学生館」にもようやく訪れることができて夢心地でした。これで行きたいところはすべて訪れることができたのですから。
グラナダからのロルカを巡る旅について話すうち、つい夢中になって語る私の姿を見て、マドリッド在住の友人たちから「フクダさん、ロルカオタク」「ああ、ロルカさま」とからかわれたときにはじめて、そうか、私ってロルカオタクだったんだ…ということに気づかされました。
そんなロルカオタク(笑)が語るロルカの詩と死を巡る旅――お土産も少しですが持参します。気楽に参加していただければ嬉しいです。

☆第2部・合評会(PM3:10-6:00)
そして合評会です。
作品の締め切りは、10月27日(木)です。意欲的な作品をお待ちしています。合評会に出席できなくとも、送っていただいた詩稿は、「月刊めらんじゅ117号」に掲載します。それぞれ詩稿をこのメールアドレス(maroad66454@gmail.com)に送ってください。(Wordの添付ファイルで送稿される方が多いのですが、Wordのバージョンによって文字化けが必ずといっていいほど起きます。詩稿の送信は、添付ファイルを付けてもいいのですが、その際には、メール本体に詩稿を貼り付けておいてください。これは必ずお願いします)

☆会場/神戸・三宮「スペイン料理カルメン」 078-331-2228

◆2.--カフェ・エクリの活動〈10月31日(月)〉

高谷和幸氏主宰の「カフェ・エクリ」についてです。
この会は、播磨地域で表現活動することを全面に押し出した詩を中心とした文学集団です。月に一回の詩の会(「Melange」と同じく読書会パーツと詩・川柳の合評会の二部制)を中心に、シンポジウム開催や、年に一回程度の小紀行をしています。


》》》》》》01
カフェ・エクリ例会/午後2時から――☆

10月31日(月)/姫路市あいめっせ  読書会発表者・大橋愛由等、高谷和幸
      大橋は「夢文学」について語ります。古今、文学者は「夢」を題材として表現してきました。今回のわたしの語りは、明恵、島尾敏雄、夏石番矢の夢文学をテーマといたします。
   
※姫路市あいめっせ イーグレ姫路館内の男女共同参画推進センター内の会議室です
  姫路市本町68番290 電話079-287-3443

》》》》》》02

これからのカフェ・エクリ――いずれも開始は午後2時から――☆

11月14日(月)/たつの市ガレリア  読書会発表予定者・大西隆志
※たつの市 ガレリア アーツ&ティ
 たつの市龍野町富永1439 電話0791-63-3555
 姫新線 本龍野駅下車徒歩8分
12月11日(日)/姫路市あいめっせ  読書会発表予定者・未定
    2017年
2月20日(月)/赤穂「煉瓦屋」  読書会発表予定者・大西隆志(?)
3月13日(月)/たつの市ガレリア   読書会発表予定者・未定
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「カフェ・エクリ」連絡先 
高谷和幸
〒676-0815 高砂市阿弥陀1-11-24
080-5311-6265

◆3.--FMわぃわぃ「南の風」の番組、新段階へ〈月に一回の放送が復活。軌道に〉

四月から地上波の免許を返上してインターネット放送局となったFMわぃわぃ。その新しい態勢が確立されるまですこし時間がかかりましたが、ようやくなんとか新生FMわぃわぃの姿が見えてきました。月に一回の放送となりますが、わたしがパーソナリティーを務める「南の風」は復活しました。番組内容も、いままで奄美についての情報を神戸において紹介するものでしたが、これからは神戸と奄美を結ぶ情報番組として内容を一新することにしました。神戸や関西で活躍しているひとたちをゲストに迎え、その人の語りを奄美に結びつけて、番組を構成していきます。
10月24日(月)には、詩人・大西隆志氏をゲストに迎え、「郷土・文学〈ここから〉」をテーマとして、播磨の文学、風土の魅力を語ってもらったのです。番組はFMわぃわぃのホームページから聞けるようになると思います。
これからも素敵なゲストをスタジオに呼んできて、「南の風」をつづけていこうとおもっているのです。


◆4.--北の句会11月定例句会の案内〈11月6日(日)〉


 「ようやく秋らしくなってまいりましたが皆様お元気でお過ごしでしょうか。11月定例句会の要項をお知らせします。多数のご参加をお願いいたします。(北村虻曳)」

【日時】 11月6日(日)13:00-17:00
【場所】 大阪市立都島区民センター   06-6352-6100
〒534-0027 大阪市都島区中野町2-16-25
地下鉄長堀鶴見緑地線、JR環状線「京橋」下車 徒歩10分
JR環状線「桜ノ宮」・東西線「大阪城北詰」下車 徒歩10分
地下鉄谷町線「都島」下車 徒歩15分
【出句】 課題詠1句  課題:「こだま(木霊・やまびこ・谺・エコー・反響音・残響)」
      
自由詠句2句 
の計3句
【出句締切】 10月29日(土) 午後8:00必着
【参加費】 千円程度
      句会後の懇親会は実費

 

◆5.--文学短報
A/――来年の「尹東柱追悼詩祭」の日程が決まりました。
   2月13日(月)です。来年は、尹東柱(1917-1945)の生誕100年にあたるため、すこし規模を大きくして開催します。詳細がわかりましたら、お伝えします。会場は、京都です。第一会場は、京都市上京区の同志社大学今出川キャンパス内の「尹東柱詩碑」前です。

B/――俳誌「吟遊」の活動
   来年に創立20周年を迎える「吟遊」の記念事業案です。

吟遊創刊20周年記念レユニオン(仮称)
吟遊社主催 実行委員長 夏石番矢
2017年10月19日(木)午後5時~9時、 東京・神田錦町 学士会館202
午後5時~6時 同人によるうち合わせ、準備
前半 午後6時~7時半(食事なし)お香(今井麻美子)
後半 午後7時半~9時(立食)

招待客
平川祐弘(東大名誉教授) モハマド・オダイマ(シリア) 復本一郎(俳諧研究者、後半) 宗田安正 川名大(近代俳句研究者) 八木忠栄 神山睦美(文芸評論家) 堀浩哉(?) 鍵和田秞子 徐一平(中国) 山崎十生 清水国治(?) 久々湊盈子(歌人) 佐怒賀正美 沖山隆久(沖積舎) 鈴木節子(後半) 小川康彦(五柳書院) 野村東央留 宇田川寛之(六花書林) 小迫俊一(こおろ社) エリック・セランド(米国) バー・ボルドー(内モンゴル) 仙田洋子 酒井佐忠(文芸ジャーナリスト) 長嶺千晶 野谷真治 音無史哉(雅楽) 林誠司(「俳句界」) 安田まどか(「俳壇」?) 上野佐緒(「俳句四季」)七月堂(順不同)ほか

2
吟遊創刊20周年記念
吟遊同人自筆色紙50句展(仮称)
OKIギャラリー主催 責任者 沖山隆久
2017年10月16日(月)~21日(土) 午後1時~6時(最終日のみ午後5時まで)
東京・神保町 OKIギャラリー


吟遊創刊20周年記念
第2回千代田区を詠む句会
吟遊社主催 幹事 山本一太朗
2017年10月21日(土) 午後6時~9時
会場・会費未定 神田神保町付近


吟遊創刊20周年記念
番矢先生!ようこそ今治へ!
~今治しまなみに新しい俳句の風を吹かせよう~
いちはちの会主催 責任者 たかはししずみ
2017年10月28日(土)、29日(日)
しまなみアースランド 〒794-0051 愛媛県今治市高地町2丁目乙429-1
0898-32-5375
https://g.co/kgs/w2j3qq
俳句コンテスト併催(?)

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9月の「Melange」月例会

2016年09月16日 10時19分24秒 | めらんじゅ
9月になりましたが、まだまだ暑さが続きます。
この通信は、月に一回、神戸・姫路を中心とした詩と俳句の会合、動きをお知らせするメールニュースです。記事を読まれて興味が湧いた方は参加してください。


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◆1.--第116回「Melange」読書会・合評会〈9月25日(日)〉
◆2.--カフェ・エクリの活動
◆3.--文学短報=A/来年の「尹東柱追悼詩祭」の日程 B/「吟遊」の活動 C/北の句会・11月の会場 D/いただいた文学書
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◆1.--第116回「Melange」読書会・合評会〈9月25日(日)〉


この会を運営しているのは、神戸を拠点とする詩のグループ「Melange」。事務局は私・大橋愛由等。
詩の会(二部構成)を毎月開催しています。
通常は、第一部〈読書会〉、第二部〈合評会〉によって構成されていますが、今回は順序を逆として、第一部〈合評会〉、第二部〈読書会〉とします。ご注意ください。第一部〈読書会〉のスピーカーは詩人・文芸評論家の山田兼士氏です。テーマは「散文詩とはなにか ー 原点としてのボードレール」です。
誰でも参加できます。参加費は無料です。
会場は、神戸・三宮のスペイン料理カルメンです。阪急三宮駅西口から徒歩一分の便利なところにあります。

☆/第1部・合評会(PM1:00-4:00)
いつもより時間が短いので、効率的にすすめていきましょう。
作品の締め切りは、9月22日(木・祝)です。意欲的な作品をお待ちしています。合評会に出席できなくとも、送っていただいた詩稿は、「月刊めらんじゅ116号」に掲載します。

☆/第2部・読書会(PM4:00-6:00)


☆会場/神戸・三宮「スペイン料理カルメン」 078-331-2228


◆2.--カフェ・エクリの活動

高谷和幸氏主宰の「カフェ・エクリ」についてです。
この会は、播磨地域で表現活動することを全面に押し出した詩を中心とした文学集団です。月に一回の詩の会(「Melange」と同じく読書会パーツと詩・川柳の合評会の二部制)を中心に、シンポジウム開催や、年に一回程度の小紀行をしています。

》》》》》》01.
三年に一回開催されるトリエンナーレ「瀬戸内美術祭」に参加。
大島、女木島、男木島の三つの島をめぐったのです。
旅の最中、参加者6名で、「しりとり連詩」をしていました。
さらにハンセン病療養所「大島青松園」がある大島に行ったあとに、即興詩を書くことになり、作品をしたため、さぬきうどんの店で、朗読しあったのです。その朗読作品は小冊子に編集・制作・製本しています。「しりとり連詩」も小冊子として制作する予定です。

》》》》》》02.
9月の「エクリ」予定。
09月19日(月・祝)/赤穂「煉瓦屋」 読書会発表予定者・千田草介
 ※煉瓦屋 赤穂市加里屋47-14 電話0791-42-0687
       姫路駅発13:35 (この車両に乗っていきます)
        姫路駅発13:36  同上


(高谷和幸氏からのメッセージ)
エクリの時刻表と千田さんからのメッセージをお送りします。
赤穂は播磨の最西端ですが、この町も魅力のあるところです。
まず塩田が思いつきますが、そのほかに赤穂城、忘れられた感の「ど根性だいこん」(おとなりの相生でした)などです。
「煉瓦屋」カフェ・バーのオーナーの田村周平さんは相生の詩人高須剛の詩誌「湾」のメンバーでした。
現在は高須さんが亡くなれてエクリに参加してもらっています。
「煉瓦屋」の創作料理は安くておいしいと評判です。なかでもボラではない謎の魚のカラスミは絶品です。
ぜひこの機会に赤穂まで小さな旅(カフェ・エクリ)をご一緒しましょう。

千田草介氏から届いたレジメ////////////////////////////////////////////////////////////////////
カフェ・エクリ 2016.9.19 天台

エクリにおける仏教講話の第三段目です。これまで大橋さんとともに明恵上人(高辯)をとおしての華厳思想と法然上人(源空)における浄土思想の対比を皮切りとして、第二段では空海の思想(詞操)をとりあげました。

今回は、空海と並立したもう一方の雄、最澄と彼が開創した天台宗について述べることにします。空海・真言宗(真言密教)は、天台宗の特徴をくっきり浮彫り照射する有効な光源のはたらきをします。

比叡山・天台宗からはのちに鎌倉仏教の諸宗をひらく法然・親鸞・栄西・道元・日蓮などが続々と輩出するのですが、真言宗からは不思議とそういう高僧があらわれません。しいてあげるなら根来寺を拠点として新義真言宗をひらいた覚鑁(かくばん)ぐらいですが、四十代で亡くなったこともあって後世への影響は天台系の祖師たちほど大きくはありません。この不思議な両宗のちがいの要因は、いったいどのあたりにあるのでしようか。天台宗・比叡山はいわば日本史上における諸思想の震源地といえます。ということは、天台の思想を抜きにしては日本人の精神史はまったく語ることができない、ともいえます。

天台宗の源とその展開
天台宗がよりどころとする経典は『法華経』です。「南無妙法蓮華経」という題目ゆえに、だれでも名前は知っていますが、中身はあまり知られていないといっていいでしょう。乱暴に一言でいうなら「だれでもサトリをひらいてホトケになれますよ」ということを終始一貫主張しているお経といって間違いではないでしょう。エクリとして法華経をつまびらかに読み解いていってみたいところですが、千田は説法できる坊さんではありませんので、ここではもっと大きな枠組み、法華経をめぐる展開から、天台宗をとらえてみることにします。


『法華経』は紀元後に西北インドで成立しました。それをわれわれが知るかたちに漢訳したのが、西域のクチャ(亀茲)出身のクマーラジーヴァ(鳩摩羅什)です。ほかにも法華経を訳した人はいるのですが、羅什が訳し『妙法蓮華経』と題したものが日本まで伝わって重んじられたのです。よく知られ唱えられている「観音経」は法華経の中の一節です。そう、「観世音菩薩」というのも羅什の訳なのです。

羅什はほかに、ナーガールジュナ(竜樹)が著わしたという『中論』『大智度論』や『阿弥陀経』を訳しています。「三蔵法師」といえば玄奘三蔵が有名でその代名詞のようでもありますが、ほかにも「三蔵」の称号を得た高僧は何人もいて、鳩摩羅什はその第一号で羅什三蔵とも呼ばれます。

「天台」というのは今の浙江省にある山の名で、国清寺という寺があります。天台教学を完成させた智顗(ちぎ 538-597)がここに住んでいたことから、その名がつけられました。智顗の正しい称号は智者大師ですが天台大師あるいは天台智顗と呼ぶのが一般的です。事実上、天台宗の祖は智顗ですが、彼を第三租として、彼の師である南岳大師慧思(えし)を第二租、そのまた師である慧文(えもん)を第一祖と位置づけています。ちなみに南岳慧思は、生まれ変わって聖徳太子になったという伝説が、本国中国にまで知られるほどでした。仏教に傾倒した聖徳太子は『三経義疏』を著述したとされますが、三つのお経のうちのひとつが『法華経』です。それほど古く
に日本に伝来していたのです。

約200年後、最澄が遣唐使に便乗して渡唐、天台山に登って天台教学を学んで帰ります。彼は桓武天皇の信任を得て還学生(げんがくしょう)すなわち速成の短期留学生として行ったのですが、桓武に知られる以前の無名の修行者であったころから『法華経』を熱心に学んでいたはずです。

最澄はそのとき、禅と密教も学んでますが、天台教学にくらべれば彼の意識の中ではオマケ程度の位置づけでした。そのことが彼の、ある意味での悲劇につながります。
このとき同時に(船は別でしたが)唐へ渡ったのが空海です。彼は最澄とちがい当時まったく無名で、二十年間滞在予定の留学生(るがくしょう)で、天台山へピストンで行って帰った最澄と対照的に、花の都長安へ行って密教を学びます。ところが二年で学ぶべきものを学び尽くし、予定を勝手に切り上げて帰国したのでした。空海は、いわばルール破りをしたわけですから、都へ帰ることをためらい、九州にしばらく滞在します。そのあいだに、私はこんなにたくさんの経典や仏具ほかさまざまな品々を持って帰ってきました、というリスト「御請来目録」を朝廷に提出します。それを見て驚いたのが最澄で、空海を都へ呼び寄せました。空海の目録には、密教関係のものが多かった。

そのころ都では、最澄がオマケのようなものと考えていた密教がもてはやされる風潮になっており、帰朝した最澄はその呪術的な効験を求められていたのです。しかし最澄にすれば密教はいわば専門外。そこへ密教を専門に学んだ空海が現れた。当初、最澄と空海の関係は良好で、たがいに手紙などのやりとりをひんぱんにしていました。最澄は謙虚な人柄だったとみえ、密教については空海の方がずっと深く奥義に達しているわけですから、先輩面なとせず辞をひくくして弟子の礼をとるほどでした。そして空海に密教関係の経論を貸してくれるよう何度も依頼します。空海はそれに応じていたのですが、やがて決裂します。密教は書かれた経論をただ読むだけでは会得できない、しかも天台法華よりも上位の最高の段階にあるものだ(空海の著作『秘密曼荼羅十住心論』に示されています)、あなたは天台をなげうって密教を学ばねばならぬ、というのが空海の立場でした。

しかし最澄は、最高の経典である『法華経』を軸とする天台教学こそが至上のものであり、密教はそれに優るものでない、とする考えをゆるがせるわけにいきませんでした。空海との決別によって密教を学ぶすべを失った最澄は、深い挫折感をいだいて世を去ります。
祖師・最澄の無念は、円仁や円珍ら遺志を継ぐ弟子たちにより、天台教学における密教の側面が強化されていきます。天台宗における密教は、真言密教を「東密」と呼ぶのに対し「台密」と呼ばれます。円仁は『入唐求法巡礼行記』という、玄奘の『大唐西域記』やマルコポーロの『東方見聞録』にまさるとも劣らない世界史的旅行記を書き残しています。

円仁はまた、天台に浄土教をもちこんだともいわれており、平安時代中期以降に流行する浄土思想はそこに根差し、のちに法然や親鸞を輩出する素地はそのころから比叡山に形成されたといえるでしょう。また天台では「止観」という瞑想を重視します。「止」は心の動きを停めること、「観」は反対に智慧をはたらかせて真理を観ることです。これは禅とも相通じます。のちに栄西や道元が独立して禅宗をひらいたのは、彼らが学んだ天台にその要素があったことと無関係ではないでしょう。

では天台教学において、『法華経』を最高の経典とする根拠はいったい何なのでしょうか。
それは智者大師智顗が考え出した五時八教説にあります。まさに彼はその名のとおりの天才的な智者でした。

五時八教説
仏教経典は俗に「八万四千の法門」と呼ばれるほどじつに膨大な数あります。現代では、釈迦(ゴータマ・シッタータ)のじっさいの言行をしるした経典は阿含経典群などごく一部であり、般若経や法華経、華厳経などの大乗経典はずっと後世につくられたものと判明していますが、昔はそうではなくすべて釈迦がその生存中一代で説いたものとされていました。むろん智顗もそれを信じて疑いませんでした。それで智顗は、数ある経典のカテゴリー分けをこころみたのです。「五時」は時系列による、「八教」は内容による分類です。

釈尊はサトリをひらいて説法をはじめた当初「華厳」を解いたのだが、あまりに難解ゆえ聴聞する弟子たちにはチンプンカンプンだった。そこで釈尊はやさしい教えから説いていかねばと思い「阿含(あごん)」を、それからレベルを「方等(ほうどう)」、「般若」、そして釈迦が生涯の最終段階で「法華涅槃」を解いたと考えました。入滅直前の「涅槃」は「法華」の補完的なもので、最高の真理は「法華」の教えに説かれている、という解釈です。

「八教」は、化義の四教(頓教・漸教・秘密教・不定教)、化法の四教(蔵教・通教・別教・円教)に分類されます。それぞれくわしく説明してもややこしいので、ここでは「円教」の意味のみ述べるにとどめます。円満融和の教え、もっともすぐれた完全なる教え、つまり法華を示しています。書写山圓教寺の寺名もこれに由来しています。

天台教学にこれ以上分け入るのは私にはむずかしいので、初歩的な解説ということでこのあたりにとどめますが、最後にもうひとつ、天台思想の影響面から無視してとおることができない天台本覚思想について付言します。

「山川草木悉有仏性」すなわち人間のみならずあらゆるものに仏性が宿っている、誤解をおそれずに敷衍して言うなら、マテリアルなモノにすらも、ただの物体ではない精神性、スピリチュアルなモノの宿りを見る日本人特有といっていいかもしれない心性が、この本覚思想を基底としている、あるいは古来、日本人がもっていた心性が本覚思想に反映している、といえるのではないかと私は考えます。

比叡山より輩出した鎌倉仏教の祖師たちが、あるいは浄土思想を、あるいは禅を、あるいは法華をより純化して展開しようとしたとき、本覚思想をそのベースとしてもたない者はいなかったのではないか。つまり天台本覚思想は、日本人の精神史におけるOSのようなものであって、浄土系にせよ禅系にせよその他もろもろ各宗派、もしかしたら神道系の諸派すらも、そのOSにのっかって動くソフトウェアとして、たとえて考えることが可能なのではないか、と思われます。

のちのち、宮沢賢治があらわす世界観も、天台にはじまる系譜の延長上に位置しているのではないでしょうか。


》》》》》》03
これからのカフェ・エクリ――いずれも開始は午後2時から――☆

10月31日(月)/姫路市あいめっせ  読書会発表予定者・大橋愛由等
※姫路市あいめっせ イーグレ姫路館内の男女共同参画推進センター内の会議室です
  姫路市本町68番290 電話079-287-3443
11月14日(月)/たつの市ガレリア  読書会発表予定者・大西隆志
※たつの市 ガレリア アーツ&ティ
 たつの市龍野町富永1439 電話0791-63-3555
 姫新線 本龍野駅下車徒歩8分
12月11日(日)/姫路市あいめっせ  読書会発表予定者・未定
    2017年
2月20日(月)/赤穂「煉瓦屋」  読書会発表予定者・大西隆志(?)
3月13日(月)/たつの市ガレリア   読書会発表予定者・未定
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》》》》》》04
「エクリ」で発表予定の大西隆志氏からのメッセージ

※大西隆志氏からのメッセージ
テーマ 「アンリ・メショニック」
アンリ・メショニック(Henri Meschonnic、1932年9月18日 - 2009年4月8日)は、フランスの言語理論家、随筆家、翻訳家、詩人。フランス・パリ出身。ユダヤ系フランス人。パリ第8大学教授。ヴィクトル・ユゴー、ジェラール・ド・ネルヴァルなどフランス詩人の研究やヘブライ語聖書のフランス語翻訳で知られる。
著書において多くの作家、詩人を取り上げるが、その大半を批判的に論じており、メショニックは非常に論争的(polémique)な人物だと評されることが多い。パリ第八大学では、ジル・ドゥルーズ、ルネ・シェレール、リオタールなどが同僚であった[1]。ドゥルーズとの間で交わされた書簡は雑誌「ヨーロッパ」のメショニック特集号に掲載された[2]。1972年に『献辞 ことわざ』でマックス・ジャコブ賞を受賞。1973年に発表した著作『記号と詩篇』でアリストテレス的・キリスト教的言説を支配する二元論的思考形態を批判し、キリスト教的主体に対してユダヤ教的主体の復権を唱える。このことによって、メショニックは当時のフランス思想界において、エマニュエル・レヴィナスと並ぶユダヤ的思想家の一人に数えられることになった。
1980年代から竹内信夫、石田英敬らがメショニックの日本への紹介をおこなっている。
1996年にランシエール、グリッサンらと共に来日し、当時の東大総長であった蓮實重彦が企画したシンポジウムで発表している。[3]。
2009年にメショニックが亡くなった際、現代詩手帖8月号に詩人の安川奈緒が追悼記事を書いている。
翻訳編集   『詩学批判 詩の認識のために』竹内信夫訳、未來社、1982年
参考文献編集 『詩学批判 詩の認識のために』竹内信夫訳、未來社、1982年
外部リンク編集  石田英敬研究室 文献一覧 アンリ・メショニック研究会

「カフェ・エクリ」連絡先 
高谷和幸
〒676-0815 高砂市阿弥陀1-11-24
080-5311-6265
 

◆6.--文学短報
A/――来年の「尹東柱追悼詩祭」の日程が決まりました。
   2月13日(月)です。来年は、尹東柱(1917-1945)の生誕100年にあたるため、すこし規模を大きくして開催します。詳細がわかりましたら、お伝えします。会場は、京都です。第一会場は、京都市上京区の同志社大学今出川キャンパス内の「尹東柱詩碑」前です。

B/――「吟遊」の活動
『鎌倉佐弓全句集』刊行記念・自筆色紙展
 △9月20日(火)~29日(木)午後1時~6時
 △場所/東京・神保町・沖積舎ギャラリー

C/――北の句会・11月の会場
(北村虻曳氏から)
次回北の句会例会の日時、場所が以下のとおり決まりました。
出句等については後日おしらせいたします。

2016年11月6日(日)13:00-17:00
大阪市立都島区民センター


C/――いただいた文学書
詩集・詩論
01.(詩の絵本)詩・秋亜綺羅/絵・柏木美奈子「ひらめきとときめき」(あきは書館、2015.09.30)
02.「山河 解題・回想・解説・総目次・執筆者索引」(三人社、2016.02.10)
03.「田中荘介自選詩集」(澪標、2016.06.30)
04.森田美千代著「寒風(かぜ)の中の合図(シグナル)」(澪標、2016.05.10)
05.北原千代著「真珠川」(思潮社、2016.07.31)
06.神尾和寿著「アオキ」(編集工房ノア、2016.09.01)

詩誌
01.「現代詩神戸」VOL.254 三宅武、永井ますみ、田中信爾共同編集
02.武西良和・個人詩誌「季刊・ぽとり」第43号 2016.09.01
03.川田あひる・個人詩誌「リフレクション」第15号 2016.09.15
04.「RIVIERE」148号(発行・横田英子、2016.09.15)
05.「エウメデス Eumenides Ⅲ」51号 (編集・発行 小島きみ子)2016.08.
06.「木想」第4号 高橋冨美子・山下寛ふたり誌、2016.03.30

時調集(朝鮮民族の定型詩)
01.金里博著「永遠の躑躅」(図書出版オルレビッツ、2016.06.20)

句集
01.鎌倉佐弓著「鎌倉佐弓自筆五十句」(沖積舎)2016.9.20
02.山本敏倖著「断片以前」(山河叢書26、山河俳句会、2016.08.23)
03.打田峨者ん「有翼樹」(書肆山田、2016.08.4)

句誌
01.「垂人(たると)」第28号 2016.06.30 編集発行・中西ひろ美(わたしも参加した神戸句会のことが掲載されている)
02.「船団110号」2016.06.01 代表・坪内稔典(特集は「わたしたちの俳句生活」)
03.前田霧人「新歳時記通信」第09号 2016.09.01 「風の題(増訂版)」「主要歳時記一覧」
04.前田霧人「新歳時記通信」第10号 2016.09.01 「海鳥◇初夏」「伊集の雨」「雨の題」「主要歳時記一覧」

川柳句誌
01.「川柳カード」第12号(発行・樋口由紀子、編集・小池正博も2016.07.25)

歌集
01.玉川祐子著「赤いレトロな焙煎機」(春風社、2016.04.15)
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小池正博第二句集/20句選

2016年08月25日 08時02分27秒 | 俳句
小池正博著 第二句集『転校生は蟻まみれ』(編集工房ノア、2016)の20句選をしてみました。

小池氏の知力でぐいぐい押す主知主義的なわたしの好みの句は、同句集の前半に集中しています。
もしこの句集が時系列的に編集されているとすれば、あきらかに作風を意識して変えようとする意思がうかがえます。
小池氏の作句への態度がどのような変転していくのか、注目したいところです。
(句の最後の数字は掲載ページ)


20句選
01.雲占い雄か雌かを言い当てる/19
02.入道雲から水なすが落ちてくる/25
03.鳥形霊集う南へ南へ/37
04.右肺にえんどう豆が発芽する/42
05.戸じまりを充分にして島流し/43
06.権力はウパニシャッドの師あたり/46
07.延髄の貧しき目にはエビフライ/58
08.一角獣もいて川岸の古本屋/59
09.冬ざれの怠惰の池に手を合わす/68 ★
10.脳内を積木列車が通過する/76
11.原色の森の木陰のふくみ笑い/77
12.街の灯にみんな魚になってゆく/79
13.貌のない樹が戦車から降りてくる/80
14.歳末のレジで肺魚を売っている/89
15.鳥去って世界はひとつ咳をする/100 ★
16.坊や天文銭をあげようか/124
17.満員電車の中で鳴り出す一の糸/127
18.異端審問名もない花の出自など/132
19.秋暮れて土偶の乳房やわらかし/63
20.もやもやしてあかん堕落雀になるやんか/159

余選
01.駅前でぷりぷり怒るモアイ像/26
02.愛人の骨の標本売りさばく/28
03.言い訳はするな山椒魚を食う/34
04.水槽の模擬サンゴにも主体性/34
05.あかつきの星を孕んでから他人/39*
06.返杯に失敗して萩の乱/40
07.老人の砂場デビューに青い鮫/42
08.島宇宙から島宇宙へと枢機卿/52*
09.悪霊を滝と見るのは愉快だね/56
10.ジャンと呼ばれて極左の卵/152
11.突き落とされてもよい清流だ/67
12.佃煮はさようさようと繰り返す/85
13.常温で発酵する露天商/93*
14.客僧よ鳩の視線はやめたまえ/95
15.人形ですか蓮の実ですか/96
16.分身が死んで放浪がはじまった/98
17.百アールの蘭植えてから疾走する/109
18.呪術破れて三千の鴉現れる/111
19.舞えとおっしゃるのは低い山ですか/122
20.人形ケースに暗黒が棲みついた/125
21.捕虫網悪口をいう虫もいて/130
22.ネオリベも躑躅も妙に生きづらい/135
23.パートナー蜘蛛に噛まれた者たちの/137
24.神さびの森に尿意は谺する/140
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