以前の家から、私が大切に育てていた植物を持ってこられるだけ持って引っ越ししてきた。
でも木の成長とともに、手を入れる私は弱るばかり。 剪定も思うようにならなくなるのが目に見えていたため、涙を呑んでおいてきたものも多い。 思い出すとかわいそうで切なくなる。
そうした中、小さなサツキが二種類あった。 薄いピンクの入った白いもの(道路沿いに咲いていたなあ)と濃いピンク色のもの(主人の車庫の後ろ側にあり、車を降りた時には眺めていたなあ)。
その二本をしっかり持参してきている。 そして去年は「根付いてほしいなあ・・・がんばれ」と願って見守っていた。 その二本が、なんと目下花を立派につけているのだ。
まるで「頑張ってるけえねえ~」とでも言いたげに・・・。
主人が見ながら「健気なものだねえ~」とひと言。
子供たちが幼い時分から一緒にいた花たち・・・。 家族同然に、子供たちを、わたしたちを見守ってくれていた。
でも木の成長とともに、手を入れる私は弱るばかり。 剪定も思うようにならなくなるのが目に見えていたため、涙を呑んでおいてきたものも多い。 思い出すとかわいそうで切なくなる。
そうした中、小さなサツキが二種類あった。 薄いピンクの入った白いもの(道路沿いに咲いていたなあ)と濃いピンク色のもの(主人の車庫の後ろ側にあり、車を降りた時には眺めていたなあ)。
その二本をしっかり持参してきている。 そして去年は「根付いてほしいなあ・・・がんばれ」と願って見守っていた。 その二本が、なんと目下花を立派につけているのだ。
まるで「頑張ってるけえねえ~」とでも言いたげに・・・。
主人が見ながら「健気なものだねえ~」とひと言。
子供たちが幼い時分から一緒にいた花たち・・・。 家族同然に、子供たちを、わたしたちを見守ってくれていた。