社員のおしゃべり

日々の生活の中でのできごと

一体いつ頃かなあ

2013-05-16 10:20:19 | 楽しく楽しく
 私が子供の頃には、男の子は半ズボンにシャツ、女の子はつりスカートにブラウスが主流だったように思う。 少し手直ししたような服を着た子供もいた。 兄弟姉妹はもちろんだが、親戚やご近所でお下がりがあればいただいたり、差し上げたり・・・が普通のことであった。 明日が遠足、修学旅行と言うような時には綺麗な服を買ってもらい、着たり脱いだりしながら楽しみにしていたように思う。 まさに「サザエさん」の描く時代だ。

 また昔は近所に靴の修理、衣類の直し、道具類の修理修繕を商いにするような人がいらしたように思う。
先日テレビでヨーロッパのある国でさまざまな修理修繕をしながら生活すると言う光景を映していた。 何だかホッとした。 老婦人が布切れを沢山集めてパッチワークで素敵な作品を作っておられたり、家具屋さんも古い家具を見事に再生。 実に素敵なものになっていた。 古式ゆかしき時代だとひと言では片づけられない気がする。 確かに時間がないからお金でそこをカバーし、金とものとを交換するのだと言ってしまえばそれまでだが・・・。 日本はいつ頃から今のように新品ばかりであふれるようになったのだろう。 昔のものに比べると新しいのだが、長持ちしないかもしれないものもあるだろうなあ・・・。 

 何やらで読んだが日本も江戸時代は徹底的にものを大事にし、修理して使用したのだとか。 修理修繕の技が磨かれたことであろう。 皆目理解できないようなことがどんどん繰り広げられて行く現代社会だが、人が生きていく中、捨てずにまずは修理して使用すると言うことは大切だろうと思う。 


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