ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2012年7月号目次

2012-07-31 | 目次


A table of content:
2012-07-01
2012-07-02 ギリシャでのバカンス
2012-07-03 ルーマニアにもありました!
2012-07-04
2012-07-05 余りもののサクランボ
2012-07-06 立ち乗り禁止
2012-07-07
2012-07-08
2012-07-09
2012-07-10 マウンテンランニング・GPシリーズ暫定3位
2012-07-11 今年も走っています、Trans Romania Run2012
2012-07-12 トレイルシューズ選びは難しい
2012-07-13 窓を開けて風を通すのを嫌う人
2012-07-14
2012-07-15 ルーマニア長距離路線バス、予約なしの押し合いへしあい
2012-07-16
2012-07-17 ミッドナイトラン・ブカレスト
2012-07-18
2012-07-19 今年は参戦、マラソン7500
2012-07-20
2012-07-21 ペア部門、2位入賞
2012-07-22
2012-07-23
2012-07-24 「国民投票に行くな」と言い出した!
2012-07-25 こんな作戦もある!
2012-07-26 金メダルの記念日
2012-07-27 一足お先に銀メダル獲得♪
2012-07-28 サン・ジョルジュ・ハーフマラソン
2012-07-29 ルーマニア国歌記念日
2012-07-30 ビキニで国民投票
2012-07-31 2012年7月号目次



  
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サン・ジョルジュ・ハーフマラソン

2012-07-31 | 海外&ルーマニア・マラソン大会


土曜日のサン・ジョルジュでのハーフマラソン。しばらくトレイルの42キロレースが続いて、それらを無事に完走していたので、21キロレースを甘く見ていました。アスファルトの路面は硬く、9時20分スタートから街中の気温もぐんぐん上昇。後半完全にばててしまったけれど、何とか女子トップゴール。

上の写真は、男子の入賞選手たちと記念撮影。男子優勝はトライアスロンから参戦の若手選手。表彰台の上で肩を組んでもらって、得した気分==♪お話もしたし~。
 
このレース、今回が10回記念大会。5年ぶり3度目の参加。数年前はまだ走っている人も少なかったけれど、いまやルーマニアもランニングブーム。表題のハーフマラソンに加え、3人でリレーする駅伝、ちびっ子レース、ローラーブレードでのハーフのレースも開催され、にぎやかになりました。
 
ブカレストからサン・ジョルジュ(Sfântu Gheorghe=ルーマニア語読みするとスフントゥ・ゲオルゲ)までブラショフ経由直通列車で3時間半。過去2度の参加のときには、駅を降り立ったときブカレストから参加のランナーたちに出会ったものだけれど、昨今のラン・ブームで各地に大会が新設。

この週末も、ブラショフの手前ルシュナフ(Râsnav)でトレイルランの大会が開催されるとあって、ブカレストランナーたちの多くがこちらへ参戦。以前は、ルーマニア国内で開催される大会を探して遠くまで行ったものだけれど、いまや、その数が多くなったのでどの大会に参加するか、迷うほど。
 
開催10回を数えた大会ですが、地元の手作りの良さを残しています。主催者が手配してくれる宿は、高校の寮。いまは夏休みなので、学生たちはいません。その空き部屋をランナーたちに開放してくれるのです。主催者のボスが、この高校の先生をしていることから実現。でも、5年前はたしか10レイほどだった宿泊費(=シーツ洗濯代に充当)が25レイになっていました。
 


旧共産主義の時代からの古い高校、寮も簡素で、大きめの部屋に8つのパイプベッドが並んでいるだけ。日本でいうところの雑魚寝(ざこね)に近いです。上の写真は、レース当日、アディゼロ・ジャパンをはいて準備するマイダーリン。
 


主催者のボス、タマシュさんと。ご自身もランナーで、ブカレストの大会にもよく参戦。5年ぶり参加の私を温かく迎えてくださいました。企業がスポンサーについて各地でどんどんマラソン大会が新設されているルーマニアですが、この大会のような手作りのイベントも続いていってほしいものです。
 


いただいたトロフィー。この市のメイン広場にある銅像が描かれています。


  
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