ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

余りもののサクランボ

2012-07-05 | ルーマニアのご馳走

 
7月の初めから、毎日気温が35℃くらいまでヒートアップしているブカレスト。まだまだ暑くなります==(地方都市ではすでに36~37℃のところも!)、熱しやすく冷めやすいのが、大陸性気候の特徴(う~ん、勘弁してほしい~~)。

早朝ジョギング(~またはウォーキングともいうかな)から戻ってくると、階段あたりまでただよっているおいしそうな匂い~うちの台所からにちがいない、お姑さんが早朝からさくらんぼのケーキを仕込んでいたから。
 


ルーマニアのサクランボは2種類、色目がやや濃い感じのダークチェリー(アメリカンチェリーに近いかな?)と、フレッシュな色鮮やかさで今にもはち切れそうな、いわゆるサクランボ。
 
サクランボは、日本では高級品でギフト箱入り。贈答用にも用いられるほど。でも、ルーマニアではそこらあたりの市場で山積みになって売られています。

1キロくらい量り売りしてもらっても、ダークチェリーなら今の時期、1キロあたり10レイ(=現在の為替で230円くらい、100グラム単位じゃありません、単位はキロ!)なので、このお値段ゆえに袋いっぱい買うことが出来、ポリポリ食べています♪余ったら、シロップ漬けにしたりジャムにしたり、焼き菓子の中に詰め込んだり。それくらいたくさんあります。
 


と~きどき、種のそばに虫がもぐりこんでいることもあるけれど、これぞバイオのしるし。虫も食わないほどの消毒剤ずくめの農産物は、ルーマニアにはありません。ドナウデルタの恵みを受け、この土地はとても豊饒。種をまいて、何もしなくても、たわわな産物を得ることが出来るのです。果物も野菜も、地場産業物に限ります。
 


そして焼き菓子も、素材がすべて把握できる手作りのものがいちばん。これがスローライフ、ルーマニアの台所♪


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