ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ヘラストロウ公園の騎馬隊

2009-09-12 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
ブカレスト北部にあるヘラストロウ公園は、ブカレストにたくさんある公園の中でも最大規模。その敷地は187ヘクタール。数字だけではピンと来ないけれど、公園内ヘラストロウ湖の周りを周回ジョギングすると6キロほど。
 


緑におおわれた公園、敷地内には農村博物館や日本庭園があります。



いくつかの噴水や花壇はもちろんのこと、ゴルフ場やテニス場、EU加盟のモニュメントもあります。



最近ではマイケル・ジャクソンの慰霊碑まで設けられています。民主主義革命直後のマイケル・ジャクソンの公演は、失神者が続出したほどの盛り上がりだったといいます。ブカレスト人にとってマイケルは社会主義からの解放の象徴でもあったのです。
 


そんな広大なヘラストロウ公園を巡回するのはりりしい騎馬隊。一角には馬場もあり、緑の草を食べているところなど、間近で見ることできます。
 
この騎馬隊は国家直属などではなく民間の警備会社。ブカレスト市が雇っているものですが、徒歩では回りきれない敷地で自動車などを使わず馬に乗っているところ、公園の雰囲気に合っていてわたしのお気に入り。
 
警官や軍人だと公務中は写真撮影も出来ないかもしれないけれど、ここは民間のサービス精神、「写真を撮ってもいいですか?」の問いかけに馬を止めてのポージング。


 
しばらく公園内のベンチで休憩していたので、何度か前を横切ってくれました。騎馬隊にちょっと不似合いな自転車が付いて回っているな、と思ったら、馬の落し物の清掃員でした。こんなところも行き届いています。ジプシーたちの荷馬車は、落し物だらけ。
 
素敵な馬たちは、ブカレストの市を挙げてのイベント、「ブカレストの日」でも見ることが出来ます。本来は9月20日ですが、今年は前倒しして今日12日がそのお祝いの日。国民の館前広場(Piaţa Constituţiei)では古き良き時代、ルーマニア王国調の馬車や、その時代の衣装に身を包んだ人々のパレードがあります。 
 
国民の館前ではコンサート、ほかに中心部各所で記念イベント。このため、国民の館周辺やビクトリア通りでは大規模な通行止め&交通規制の予定。お出かけは公共の交通手段で、馬に乗って行っては駄目ですよ~♪

ブカレストの日、昨年の様子はこちらこちらから。


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3 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
騎馬隊 (のび太)
2009-09-12 21:06:15
騎馬隊の話、参考になりました。
現在妻は仕事で帰省(ドイツ)にいます。
私も時間があればヨーロッパに行きたいですね・・。
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Unknown (アイロンマン)
2009-09-13 13:36:39
大阪城公園や鶴見緑地の警備も騎馬隊がやれば面白いのにな!
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コメントありがとうございます~ (マドモワゼル・ヒロコ)
2009-09-14 04:11:37
☆のび太さんへ
ドイツ・・・ルーマニアから見れば果てしも無く先進国。教育が良くなされていて、科学や医療に進んでいる、と認識されています。
奥さまとご一緒に、奥さまの里をお尋ねになる機会に恵まれますように。

☆アイロンマンさんへ
そのアイデア、最高!!
大阪城の騎馬隊は、絶対に武士の格好をしていてほしい!
鶴見緑地は西洋風でいいかな~
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