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笑う社会人の生活

笑う学生の生活 改め
主に、映画やドラマ、小説、音楽などの私的な趣味のことや日々の出来事を綴っています。

ジョブズの3つの転換期

2016年03月03日 | 2016年 映画 レビュー
16日のことですが、映画「スティーブ・ジョブズ」を鑑賞しました。

1984年 Macintosh、88年 NeXT Cube、98年 iMacというジョブズの人生で波乱に満ちた時期 3つの発表会にスポットを当て
プレゼンテーションの舞台裏から信念を貫き通そうとする姿やビジネスセンス、さらに娘リサとの確執と和解を見せていく・・・

あのスティーブ・ジョブズの伝記モノ、過去にもありましたが
今回はとにかく作りが かなり変化球で

3つのプレゼン前の舞台裏のみで見せていく、言えば3シーンのみで描かれるという!

まるで舞台劇のような設定 正直 賛否はあるとは思うけど
私的には設定を含め かなり好きでしたね

圧倒的会話量、まさに会話劇といえるほど
これは脚本のアーロン・ソーキンの力といえるかと

ジョブズのプレゼンや仕事に対する思い、ウォズやスカリーなど仕事仲間の関係性、そして家族、娘との関係性

これが 舞台裏のみなので しっかりと濃く描かれていて
3つの時代で変わっていく関係性がまた面白くて

また 3つに絞ったからこそ 見えるジョブズという人

監督のダニー・ボイルの変化球さがハマったというか
3つでカメラ 映像が違うこだわりもまた良いなぁとも

そして 主演のマイケル・ファスベンダーの外面そっくりではない内面の演技が素晴らしいし
つねに支えるパートナーといえるケイト・ウィンスレットも良かったですね

セス・ローゲン、ジェフ・ダニエルズも効いてるなぁと

いわば伝記作品として見ると 一部しか見られないのでわかりにくいし、予備知識も必用だけど
これはジョブズらしい作品なのではと

パンフレット:720円
      内容もしっかりとあり
      表紙や作りの感じも良いね

私的評価:5
    設定や構成なども好みだし、演技 ストーリーもハマっていると思い
    これは偏愛作品だなぁと

けっこう好みは分かれるとは思うけど・・・・


それでは、また














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