笑う社会人の生活

笑う学生の生活 改め
主に、映画やドラマ、小説、音楽などの私的な趣味のことや日々の出来事を綴っています。

背負うもの

2010年11月21日 | 小説
小説「十字架」を読みました。

著書は 重松 清

いじめ、自殺・・・
重いテーマである

家族、クラスメイト、記者など
周りの人々のドラマ

遺書に書かれたために背負う十字架

安易な感動作ではない
想いが伝わる作品

いじめって だめなことだと
強く思い

人の死の重さが伝わる

残された者たちの苦悩
それは とてつもなくて

メッセージはもちろんですが
小説としても 良く出来ていて 読ませます

私的は 自殺って解決法ではないと
これが1番 周りを悲しませ、人生をも狂わすのだと思います

私的好き度:4
     今まで読んだ重松作品とは違う強さがある
     想い、考え、光りもある

同じ いじめという意味では「ヘヴン」もありましたが
まったくタイプは違いますが 考えさせられます



それでは、また





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
クリスマス^^ (latifa)
2010-12-24 10:44:15
リバーさん、こんにちは
これ、私も以前読んだ事があります。先日TBトライしたのですが、なぜかダメでした。

重松さんの本はイジメの内容が多くて、ちょっと読むのが辛い時もあるのですが、これはイジメ後の長年に渡っている内容で、他の作品(イジメの渦中の話が殆どですよね)とは違っていて、非常に興味深く読みました。

ヘヴンは世間的にはとても評価が高い様ですが、個人的にはあまり好きな内容ではなかったです。
latifaさんへ (リバー)
2010-12-24 23:46:10
コメント ありがとうございます。

TB ダメでしたか・・・
すみません

たしかに 今作はイジメ後の残された人たちの話で
興味深く、考えさせられましたね

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