ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

テラビシアにかける橋

2009年07月21日 | 洋画
 国際アンデルセン賞を受賞したキャサリン・パターソンの同名ベストセラー児童小説を映画化。いじめられっ子の少年と風変わりな少女が空想の王国テラビシアを作り上げ、友情を育んでいく姿を描く。監督はアニメ界出身のガボア・クスポ。主人公の少年少女を『ザスーラ』のジョシュ・ハッチャーソンと『チャーリーとチョコレート工場』のアナソフィア・ロブが演じる。CG技術を駆使して描いた子どもたちの空想世界と、涙を誘う感動のストーリーが見どころ。

 もっと、おとぎの国のような映画かと思っていたが、想像以上に現実的な話しだ。家と学校、そして通学するスクールバス、そして放課後の森が主な舞台だ。アナソフィア・ロブが不思議な魅力で可愛い。要注目。 

おすすめ度  ★★★★☆

BRIDGE TO TERABITHIA
製作年度: 2007年
監督: ガボア・クスポ
上映時間: 95分
キャスト:ジョシュ・ハッチャーソン、アンナソフィア・ロブ、ズーイー・デシャネル


バレエ・シューズ

2009年07月21日 | 洋画
 1930年代のロンドン。化石発掘の家主(リチャード・グリフィス)は発掘場所から身寄りのない赤ちゃんを次々引き取った。ポーリーン(エマ・ワトソン)、ペトロヴァ、ポージー。家主の姪(エミリア・フォックス)が育ての親。しかし、10年以上家主が帰らずお金がないため学校へも行かせられなくなった。そこで、余った部屋を他人に貸すことにした。借主が決まり学校の元教師たちなど。元教師たちは3姉妹に無料で通えるバレエ学校を紹介した。通ううちに、ポーリーンは女優、ペドロヴァは飛行機のパイロット、ポージーはバレエダンサーと目標が決まる。ポーリーンの舞台の仕事などで少しずつお金はもらえるようにはなったがそれでもお金が足りず家主の家を売ることとなった。

 イギリスのテレビ局BBCが製作した作品。きっかけは、やはりエマ・ワトソンが見たかったから。

 ハリー・ポッターでハーマイオニー役でおなじみのエマ・ワトソン。かなり美しくなったエマも沢山出て満足できたし、他の姉妹も可愛いかった。育て親のエミリア・フォックスも美人でしたね。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: BALLET SHOES
製作年度: 2007年
監督: サンドラ・ゴールドバッハー
上映時間: 85分
キャスト:エマ・ワトソン、エミリア・フォックス、ヴィクトリア・ウッド