ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

マニフェスト

2009年07月23日 | 日記
 民主党はマニフェストを1日も早く提示すべきだ。早く出すと、他党から批判が出るという説もあるが、もしそうなら、本末転倒だ。
 我々、有権者は、まずしっかりと読むことから始まる。そして、長所・短所を考え、点数をつけることが大事であろう。

 民主党のマニフェストを一刀両断し、批判する人がいる。(まだ正式には出ていないが・・・)しかし、ここはじっくりと考えてみるべきだ。読むまえから、○か×かを宣言することは、慎むべきなのである。100点か0点ではなく、60点か、70点かを論破し、その理由を示すことが大事だと思う。そして、マイナス30~40点を埋める議論に昇華すべきである。

 各党のマニフェストもしかり。自民党も、思いきったマニフェストを出さざるを得ない状況にある。これこそが「変革」ではないだろうか?
 自民党の塩崎氏がテレビで「天下り前面禁止をマニフェストに」と言っていたのを聞いた。「おいおい、与党で出来なかったのに、何をいまさら・・・」と突っ込みたくなるが、それが、マニフェスト選挙の威力だ。

 2003年からマニフェスト選挙が始まり、それまでの抽象的な「公約」から、数字を伴った約束に変化した。
 
 我々は、このマニフェストを真剣に精査しなくてはならない。