ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

笑顔の記憶

2009年07月01日 | 韓国映画
 韓国映画。

 ある日、インス(キム・ミンジュン)の前に、視覚障害者の女子高生シギョン(パ ク・シネ)が現れる。 彼女は、インスが初めて愛した元恋人スニョン(チャン・ヒジン)を彷彿させる容貌・話し方をする。 父親のギャンブルの借金を返す為にホステスになったスニョンを理解することが出来ないままその間を引き裂かれたインスとスニョン。 シギョンと出会うことにより、スニョンの存在、そして愛の意味を問うようになり・・・

 最後にスニョンとシギョンの関係が明かされるが、その時間の関係が理解できない。ネタバレになるけど、スニョンが交通事故にあい、亡くなる。彼女の角膜をもらい、シギョンの目が見えるようになるってのはわかるけど、移植前のシギョンが、なぜインスのところにいくわけ? 移植してからなら解るけれど。
 観た人、教えて~


おすすめ度 ★★★☆☆


原題: ONE FINE DAY
製作年度: 2003年
監督: キム・ジンマン
上映時間: 71分
キャスト:キム・ミンジュン、チャン・ヒジン、パク・シネ


妻の恋人に会う

2009年07月01日 | 韓国映画
 ちょっと異色の韓国映画だ。

 妻の不倫を知った主人公が、復讐を果たすべく不倫相手が運転するタクシーに乗り込み、中年男2人で奇妙な珍道中を繰り広げてしまうさまをシュールかつ乾いたタッチで描いたシニカル・コメディ。監督は新人キム・テシク。江原道の海辺の町で小さなハンコ屋を営むテハンは、結婚して5年になる妻に浮気の疑いを抱いてしまう。そして、不倫の証拠を掴もうと決意、妻の愛人がいるソウルへと向かう。テハンは、タクシーの運転手をしているその男、ジュンシクのタクシーに乗り込み、行き先を江原道と告げる。思わぬ長距離客に上機嫌となるジュンシクだったが…。

 いつもは脇役がおおいパク・クァンジョン、チョン・ボソクが主人公。妄想と現実が混在した映像は、実際はどっち?と混乱するが、最後は納得する不思議な映画だ。

おすすめ度  ★★★★★

原題: DRIVING WITH MY WIFE'S LOVER
製作年度: 2006年
監督: キム・テシク
上映時間: 92分
キャスト:パク・クァンジョン、チョン・ボソク、チョ・ウンジ