愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

愛犬の問題行動

2006-10-11 02:34:10 | 独り言
最近よく愛犬の問題行動という言葉を耳にすることと思いますが、いったいどのような行動を問題とよんでいるのでしょうか?

トイレをなかなか覚えない、無駄吠えがひどい、留守番させるといたずらがひどい、他の犬や来客に対してほえたりうなったりする・・・などなど、それぞれの家庭で、それぞれの犬の個性に合わせて問題になってくる行動も異なります。

問題行動とは、主にこうした「飼い主と生活するうえで、または人間社会で人と暮らしていく中で、問題となるような行動全般」の総称です。

犬からすれば正常な行動でも、飼い主から見ると困った行動である場合、問題犬を呼ばれてしまうわけです。

たとえば、玄関に近づいた人を侵入者とみなしてなわばりから追い出そうと激しく吠え立てるという行動は、犬にとっては正常な「なわばりを守るための行動」です。

しかし、特にマンションなどの集合住宅で飼育している場合には、近所迷惑になります。

なんとかして静かにしてほしい、と飼い主が(それ以上に近隣の方々が!)考えるのは無理がありません。

一方、一軒一軒が離れて建っているようなゆとりのある地域では、多少犬がほえたところで問題になりませんから、かえって番犬として重宝されるかもしれません。

また、何らかの疾患が関連していることもよくあります。

猫が突然トイレ以外で排尿するようになった場合など、ほとんど膀胱炎などの泌尿器系の病気が関連していると考えられます。

顔を触るとかみつく犬が、実はひどい口内炎で、毎日痛い思いをしていたというケースもみられます。

問題行動を治そうとするより、病気そのものをしっかり治療することが根本的な解決法になります。

それでは、問題行動を起こすのは「愛犬が悪い」のでしょうか。

愛犬の性格や性別なども原因のひとつとなりますが、多くの場合、飼育環境やしつけにも原因がみられます。

いつもトイレが不潔な状態だと、トイレでの排泄を好まなくなり、神経質なタイプの愛犬は失敗しやすくなるかもしれません。

ほえるたびに犬を注意したり、「静かにしてね」とおやつを与えたりしていると、「ほえればかまってもらえる」と学習して、ますますほえやすくなることがあります。

愛犬と快適に生活するには、愛犬の健康管理や衛生管理をきちんと行うことが大切です。

また自分の愛犬の性格や個性を正確に把握することが、問題行動の予防の第一歩でしょう。

そして長所を伸ばして短所をフォローするようなしつけや環境整備が必要です。

Buddy Dog 犬幼稚園は愛犬の性格を考えながら、無理せず、あきらめず、一歩ずつ、オーナーと愛犬の関係をつくり直すことをサポートします。

詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.buddydog.info/

横浜市都筑区家庭犬適正飼育推進サポーターのいる犬幼稚園

マナーを守るのは誰?

2006-10-11 02:10:31 | 独り言
最近は家庭に新しく愛犬を迎え入れた時、(きちんとしつけをしなくては。)と考える人が多くなりました。

ここでちょっと「しつけ」と言う意味を考えてみてください。

愛犬をしつけるというと、まずオスワリやフセやじっと動かないでいることを教えることだ、と思っている人も多いようですが、一番大切なことは同じ家の中で、人と愛犬がどちらも幸せに暮らせ、近所の人が新しくきた愛犬のせいで不愉快な思いをしないですむようにすることです。

そう、愛犬の場合は家の中で良い子でいるというだけでなく、周囲の人の迷惑にならないようにする、ということがとても大切です。

では、周囲の人の迷惑はと言うと、どんなことがあるでしょうか。

大きく分けて3つです。

 吠え声による「うるさい」

 抜け毛、排泄物、愛犬自体の汚れに関する「きたない」

 散歩中や放し飼いなどのため、かみつかれそうで「こわい」

このなかで、「きたない」に関する苦情は、100パーセント飼い主の注意でなくなります。

犬は本来きれい好きな動物ですが、残念ながら自分で自分の排泄物をかたづけることはできません。

猫のように自分で体中グルーミングすることも不得手ですし、長毛種の場合は不可能です。

自分の身の回りを清潔に保つためには、人間の協力が必ず必要です。

愛犬を飼っている人、これから飼おうと思っている人が、愛犬の排泄物の処理は、その愛犬が生きている限り、飼い主が責任もってかたづけなくてはならないことを、はっきり自覚して実行してくれれば、愛犬についての「きたない」という苦情はなくなることでしょう。

「こわい」と言う苦情についても、家から外に連れ出す時は、必ずリードをつける。

リードがついていても、不用意に他の人に近寄らせない。

他の人の側を通る時は、リードを短く持つ、できれば他の人と愛犬が直接接触しないようにハンドラーが間に入るようにする。

などの注意をすることで、愛犬嫌いの人の不安は、大幅に減ることでしょう。

「うるさい」と言う苦情は一番解消しにくいことかもしれませんが、愛犬を充分運動させる。

外の刺激が見えないよう工夫する。飼い主が近所の人と仲良くする、などで軽減できることもあります。

こう考えてみると、もうおわかりでしょう?

愛犬と生活することで、周囲の人に不快感を与えてしまうかどうかは、愛犬の素質より、飼い主の素質が大きいのです。

「しつけ」が必要なのは、愛犬より前に飼い主ということになります。

愛犬がいけない、と言う前に、人間の責任を考えてみましょう。

Buddy Dog 犬幼稚園は愛犬の性格を考えながら、無理せず、あきらめず、一歩ずつ、オーナーと愛犬の関係をつくり直すことをサポートします。

詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.buddydog.info/

横浜市都筑区家庭犬適正飼育推進サポーターのいる犬幼稚園