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グランド・イリュージョン

2015-03-14 21:05:45 | ★★★★★★★☆☆☆
監督 ルイ・レテリエ
キャスト ジェシー・アイゼンバーグ、マーク・ラファロ、ウディ・ハレルソン、コモン、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、メラニー・ロラン、アイラ・フィッシャー、マイケル・ケリー、ジョセ・ガルシア
2013年 フランス、アメリカ
ジャンル:サスペンス

【あらすじ】
アトラス率いる4人組のスーパー・イリュージョニスト・グループ“フォー・ホースメン”は、ラスベガスの観衆の前で「今夜、銀行を襲います!」と高らかに宣言。ショーを行いながら遠く離れたパリの銀行から金を奪い、観客の度肝を抜く。この不可解な犯罪の捜査に動き出したFBIのディランとインターポールのアルマは、彼らがさらなる大犯罪を行う前に阻止すべく、マジックの種を暴くことで有名なサディアスの協力を仰ぐが…。

【感想】
手品師がマジックを駆使して現金を奪うという着眼点が目新しい。同じような映画が作られたらうんざりするんだろうけど、パイオニアとして評価できる。4人?という人数も役割分担としてちょうどよく、無理にそろえている感のある「オーシャンズ・イレブン」よりも面白かった。

スーパー・イリュージョニストの4人がトリックで完全犯罪に挑む。

トリックの一つ一つの派手さが印象的でした。確かに矛盾が多く、そんなうまくいくわけないだろとツッコみを入れたくなるようなシーンも多々見受けられるのですが、それも帳消しにできる。

何者かの手によって4人のマジシャン達が出会い、最初の仕事となるアメリカにいながらもパリにある現金を盗む。ここまでの流れは完璧でした。ただ、最初のタネ明かしの印象が強すぎたせいで、本来の目的となる現金強奪についてはややトーンダウンした印象があります。手品を扱う以上、どうしても出オチのようになってしまうのは仕方ないかなと思います。

この4人を捕まえようとする警察2人の対決構図についても秘密があって、そのこと自体はバレバレではあったものの、一工夫あっていつものペテン気味に振る舞っているモーガン・フリーマンを嵌めるというのはなかなか爽快でした。

とても楽しく鑑賞させてもらったが、続編は作って欲しくないですね。

お薦め度:★★★★★★★☆☆☆

ザ・グランド・イリュージョン/ピーシズ・オブ・エイト:ライヴ・イン・コンサート【初回限定盤Blu-ray+2CD/日本語字幕付】
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