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ストレンジャーズ/戦慄の訪問者

2010-04-18 00:06:54 | ★★★★★★★☆☆☆
監督 ブライアン・ベルティーノ
キャスト リヴ・タイラー、スコット・スピードマン
2008年 アメリカ
ジャンル:ホラー、サスペンス

【あらすじ】
友人の結婚式からの帰り、クリスティンはジェームズからのプロポーズを断ってしまい、気まずい雰囲気のまま二人はジェームズの別荘に戻った。そこへ深夜にもかかわらず少女が訪問し、まるで心当たりのない人物の名前を尋ねられる…。

【感想】
「怖い人が襲ってきた」シナリオはそれだけ。何の説明もないです。ただし結構怖かった。ホラー映画だからこれでいいのではないですかね。シナリオの完成度は高いが怖くないホラー映画とどっちが優れているかと問われれば、後者だとは言えないものがある。

怖かったと感じたことについては、最近、年齢のせいかホラー映画を観ても大半が怖いと思わなくなってきた私がこのように感じた以上、未成年クラスであれば確実に怖いはずです。背後から主人公を撮影したり、大きな音で驚かせたり、敵が斧をふりかざしたりと演出としては極めてオーソドックスな怖がらせ方であるが、基本に忠実なのは悪いことではないです。

結局の所、二人を襲った3人は一体何が目的だったのか一切語られることはないです。基本的に上映時間中ずっと主人公達を襲っているだけ。ただ不思議とこの部分にツッコミをする気にもならなかった。違う部分で満足していたからなのでしょう。

女優としては実力派としてもロマコメ系としても中途半端で影が薄くなりつつあるリヴ・タイラーが主役ですがよく頑張っていたと思う。特に最初に腰を抜かしそうになる場面は迫力があった。

中身がスカスカであってもしっかり評価してやりたい映画の一つですね。最近流行の3D映画に対して映像には触れずシナリオの文句ばかり言っている人を見ていると特にそう思う。「お前は何に期待していたのだと」映画には楽しく鑑賞するための見方があってそれが試されているのではなかろうか。

お薦め度:★★★★★★★☆☆☆

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