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*珍しい野菜(8)

2012-07-09 17:17:34 | 料理
ええと、実は5日に購入したのではないのだけど、
ある意味"本当に珍しい"のでご紹介。
「相模半白節成(さがみはんじろふしなり)」という平塚産のきゅうりです。

どう珍しいのかというと、
「平塚・大磯の篤農家により昭和4年に誕生。昭和30年代後半まで広く栽培されていたが、
一般品種の台頭により主力の座を奪われ、「幻のきゅうり」と呼ばれるようになった。」
からなのですね。(以上、チラシの文言を乱暴に要約)
なんでも上半分が濃緑色、下半分が白に近い黄緑色で、水分がやや少な目とのこと。

先日TVK(神奈川のローカルテレビ)がついていたときに
偶然「平塚の農家さんが栽培をしている」というニュースが流れて、
珍し野菜好きの心がちょっと疼いたのです(笑)
機会を見て平塚まで買いに行ってみようか、とか密かに思っていたところ。

昨日、有名な「ひらつか七夕祭り」に遊びに行っていた家族が、
「ねえねえ、この間言ってたきゅうりの一本漬けがあったよ~」
と報告&チラシ(上掲写真)を持ち帰り。
「実物写真とかないの?」と聞くと、
「食べてる途中で写真撮るの思い出したから、齧りかけだけど」
と転送してくれたのがこれ↓(だから、見場が悪いのは勘弁して下さい)

この写真では色の様子はイマイチ確認できませんが、
食感は「身が詰まってコリコリ感が強い。漬けてあることで、程よく水分があって、美味」
だそうです。

だからどうなの?と言われるかもしれないけどさ、
生まれる前に姿を消した(らしい)きゅうりが現代に復活していることの面白さ。
やっぱり、実物を手にとって料ってみたいぞ。


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