いつか猫になる日まで

思いつくまま気の向くまま
その日のマイブーム

ショコラ・モワルー

2008-02-15 22:59:21 | 料理
昨日は14日、ということで、初めてショコラ・モワルーに挑戦。
フォンダン・ショコラ、とも言いますねぇ。

…実は日曜日にもチョコレートのお菓子を作ったんですが。
実に1年ぶりだったのと、あてにしていた材料がなかったので、代用品を使ったら、
ガトーショコラ見事に失敗。
(ま、時間がなくて最後まで見届けなかったのもいけないんだけど。)
もしかしてお菓子とか作り出して以来、初めて?っていきおいの玉砕でした。

で、少々めげて、今年はバレンタインのチョコ菓子はなし!宣言をしようとしたら、
家族に懇願されました。
「せめて家族からはチョコが欲しい」(爆)
「もらえない」が前提のこの発言、どーかとは思うんだけど…
そーだよなぁー、ゼロはかわいそうだよなぁ(笑)

で、哀れに思った(思いっきり上から目線!)ので、
ちょっと興味があったショコラ・モワルーを焼いてみることに。
レシピはいつも読ませていただいている、数カ所のお料理系ブログ
&お料理系サイトで検索し、手を抜けるところは抜いてアレンジ。
で、結果はこれ。↓



規定時間で焼いたら余りにもトロトロ過ぎた(型から外せない程!)ので、
2分ほど焼き時間を延長。の結果、イメージより火が通りすぎてたし、
出来上がりから食すまでに時間が経ちすぎた(午前中に焼いて夜食べた)のとで、
真ん中が落ち込んでしまって穴が開いちゃいましたが、
初めてなんだもん、まぁ、許容範囲内か?
何となく、ちょっと失敗のダメージから回復。
思ったより簡単だったので、少々気をよくしております(笑)。

おまけ。
昨日の我が家男性陣の戦果。
おっきいの:同僚・飲み屋のお姉ちゃん等から、目一杯義理で10個。
勿論、その中から大好きなGODIVAのチョコはしっかりもらいましたよ、自分。
小さいの:クラス全員と共に担任からもらった徳用チョコ2粒(微笑ましい)。
中くらいの:部活の先輩から名前入り手作り1個。
但しfrom男子(ごくフツーの子です)、しかも「お返しはケーキでよろしく」の伝言つき。
「女子マネージャーの先輩とかはくれなかったの?」(同級生の女子マネはいないので)
「くれるような先輩じゃないし」(もらえるようなタマでもないよなぁ、こいつは)
「I先輩にもらっても、なんか素直には喜べないよーな」
と言いつつ、実は料理好きなので何を作ろうかと今から思案中なのが笑いを誘う…

ちょっと待った!とか思うんだけど

2008-02-13 02:45:35 | 思った事
「明るい」ブログ、とか言った舌の根も乾かぬうちですが、
やっぱ気になることは気になるので。
懲りもせずに12日付け、YOMIURI ONLINEの記事から。

加工食品の原産地表示、都は「全部」国は「困難」
(2008年2月12日14時32分 読売新聞)

 中国製冷凍ギョーザによる中毒事件を契機に、加工食品の原産地表示のあり方がクローズアップされている。一部しか表示されない現状では不十分だとして、東京都の石原慎太郎知事は表示の強化を検討する方針を表明。
 しかし、農林水産省は「すべての原材料の産地を正確に確認できるかどうか……」と慎重な姿勢を示し、食品業界からも「多すぎて書ききれない」「季節によって材料が変わる」などと困惑の声が上がっている。加工食品はどこまで「透明化」できるのか。

あのね、「すべてが透明であるべし」、とか言っちゃうとちょっと行き過ぎかしらん、
なんて思うココロもあるんですけどね、
こんだけいろんな「不透明に乗じた事件」とか起きると、身の安全を確保するために
でっきるだけ透明であった方がよろしいんじゃなくて?と言わざるを得ないのも事実。
故に、

(記事抜粋)「(国に)先んじて、条例ででも原産地表示がすべてに及ぶ規定を、積極的に考えていきたい」。石原知事は8日の記者会見でそう述べ、日本農林規格(JAS)法に基づく加工食品の品質表示基準を「よく分からない規定」と評した。

と仰る石原都知事の意図も汲むべきだし
(いろいろ言われる人だけど、アタマ張ってる以上、安全確保は当然職務な訳で)、
たとえそれが政治家のパフォーマンスを意識した発言であったとしても
(と言う辺り、既にこの発言をやや斜めから受け取ってる訳で、
この微妙な立ち位置の意味するところを感じ取って頂ければ幸い?みたいな)
方向として決して誤ったものではない、と思いますよぉ。
なんかHACCPとかも案外いい加減だとかなんとか、報道で言われてたし。

(ただ父がHACCPの管理基準書作ってたときに、入力を手伝ったことがあるんだけど、
これで事故が起きたら作為か怠慢などの人為的なものか、
人の管理を越えたとこに原因があるんじゃないか、って思った。
だから簡単に「いい加減」って言いたくないンだよね、本当は)

一方で農水省や食品業界の言うこともごもっともだと思う訳だ。
まず「不透明に乗じた事件」を引き起こしたのは、一部の人達であって、
その一部を持って全体を判断するのは、偏向してると言わざるを得ない。
自分もやっちゃうことは確かに多いけど、それって間違ってるよねぇ。

この件に限らず、世論と称するマスコミ発表とか、訳知り顔のコメンテーターとか、
にわか評論家とか、あと重箱の隅をつつく“清廉な”市民運動家とかの主張って、
政治家のパフォーマンス発言と同じぐらい斜め80度ぐらいから見てるんだけど、
でもってその笛で踊る(自分も含めた)市民も如何なモンでしょって、
自戒を込めて『ハーメルンの笛吹き男』を推薦図書にしたいんだけど、
…って、いけね、日頃の憂さ晴らししてもしょうがないや。

でもさぁ、「透明化」にかかるコストって、所詮消費者負担になる訳で、
それに対してはまた別事項としてみんな怒るの、目に見えてるじゃん。
で、最終的には「政府が無策だからいけないんだ」ってところがオチな訳でしょ。
この国の国民はどーして責任なすりつけるのが好きかなぁ、とかいい加減気付け。
「透明化」求めるなら、それに伴うリスクを背負う覚悟を持って主張せよ、と言いたい。

そりゃ日々家計のコスト削減に頭を悩ます主婦だし、(って、こういうときだけ言ってみる)
出るもんは少ない方がいいに決まってる。少なくともウチはそう。
でも、食費って結局必要経費だし、食料自給率40%切った日本で、
慌ただしい毎日送ってたら、100%国産の原材料を自分で調理するって難しくない?
少なくとも、いくら手作り料理好きでも自分はやる自信もなけりゃ、できるとも思えない。
ならさぁ、コストかもしんないし、原材料わかんないって危険かもしれないけど、
ある程度リスク被らなきゃ仕方ないじゃん。

でも一方で、もしかして今までの様に供給側の理性や常識や、良心を信じてたら、
そんなリスクを負担しなくてもいいんじゃないの?って気もする訳で。
人のやることに100%の信頼性なんて、絶対に確保できないんだから、
何でも透明化すりゃいいって訳でもないんじゃねぇの?と問いたい。
勿論、供給側に「信じるに足る理性や常識や良心」があるって前提だけどさぁ(笑)。

「今はそんな時代じゃないだろ」って声も聞こえるし、
学校で勉強してるとやれコンプライアンスだのアカウンダビリティーだのって聞くから、
その有効性とか必要性ってのも、多分少しは(ってあたりが情けない)理解できると思う。
つくづくそうは思うんだけど、思うからこそ、でも、敢えて逆行するようだけど
今だからこそ信じるってことの方が重要な気がする。
「信」が前提にあって初めて機能するんじゃないのかな、そーゆーの。

…じゃなかった、それが言いたいんじゃなくて。
この記事読んで反射的に思ったのは、
「で、この議論のどこに消費者がいるの?」ってことだったりする。
そこンとこはき違えてないかなぁ、って思う訳ね。
勿論、感情任せのお馬鹿のいうことなんだけどね、
いっつも「消費者のため」と言いながら実際は当事者不在で進んでく物事の在り方って、
自分の問題なんだもの、考えるべきところはそこじゃないかと思うのね。
そろそろ人任せで「文句付けるしか能がない」の、やめません?

「落ち込んでる感」なんだそーな

2008-02-10 15:14:51 | Weblog
いつも楽しませていただいているもあぱそさんとこで、こんな記事を読んで、
物見高いもんですから、早速やってみる!

「きざしカンパニー」さんの「Myピース」(β版)というサービスの一つ。

「MyBoo ベータ版」
知らない自分がわかる、あなたのブログを解析します!「どんな話題」が多いのか、「どんな気分」で書かれているブログなのか。また最近の特徴的なブログ話題をリコメンドします。※お試し版はRSSを解析しています。

「ブログのURLを入れて、解析ボタンを押してください。」っていうので、
早速自分とこのアドレス入れて(わくわく)ポチっとな。

MyBoo ベータ版 -解析結果-
[いつか猫になる日まで]
落ち込んでる感 がブログからにじみ出ています。
話題に関しては 事件 について多く書かれているみたいです。

………ぐわ~ん。落ち込んでる感って……なに??
しかも「にじみ出てる」とかって、なんでぇ~?(爆)

「落ち込んでる感」
判定ワード
落ち込む、 冷凍、 気分、 売り上げる、 落ちる、 メディア、 思考...
その他の感情 「恐怖感」 「悲しい気持ち」 「事件」
判定ワード
ギョーザ、 事件、 冷凍、 食品、 被害、 巻き込む、 テロ...
その他の話題 「お弁当」 「本」

最近の注目ワード
テレビ ギョーザ事件 全面対決 みゆき氏 冷凍食品全般 例 新宿署 ドラマ放送 抽象論 記事抜粋 安寿姫 手作り回帰 脳と仮想 沿道応援 回収状態 議論 発禁 鮫島さん 幕開き 大狂乱 図書館革命 国際世論 団子状態 小説そのもの メディア良化 原発テロ 厨子王 感想 大夫 ギョーザ問題 ギョーザ専門店 話題 ドラマ 自宅 お総菜 訳 毒猿 数量化 夏彦氏 しゃばけ

なんか、すっごいくら~いブログみたいじゃん、といってると、
益々「落ち込んでる感」のあるブログになりそう。(ギョーザネタがまずかったか?)
楽しかったこととかも書いてるんだけどなぁ~。
以後、「明るい」ブログを目指してみたいとか、ちょっと意識してみようかしら(笑)。

話題のギョーザ問題

2008-02-08 23:54:35 | Weblog
だからって、今更どうこう言うつもりもないんだけど…(汗)
ちょっとね、おもろいなぁって思ったことがある。

7日のYOMIURI ONLINEの記事
「被害に遭った女児に笑顔戻る…ギョーザ事件から1週間」
(2008年2月7日03時05分 読売新聞)
(↑回復してよかったね)を見ていて、あれ?って。
(記事抜粋)
 スーパーでは冷凍食品全般の売り上げが落ちる一方、ギョーザの皮は好調に転じた。ギョーザ専門店の営業も順調で、「手作り回帰」のトレンドも起きている。


手作り回帰…ギョーザって、もしかして一般的にはお外で食べるもの、
もしくは冷凍物とか、チルド商品を買うものなんですか?
というか、日本人って餃子好きだって言うけど、みんなそんなにつくンないもんなの???


(記事抜粋)
 首都圏に85店舗を展開する「サミット」(東京都)では、中毒発覚直後の3日間とも、冷凍食品全般の売り上げが、2週間前と比べ、各34%前後減少した。やや持ち直したものの、4日は同比で22%減、5日も19%減で、依然として低迷が続く。

 「マルエツ」(同)でも発覚直後は、冷凍食品全般の売り上げが発覚前の7割に落ち込み、現在も8割程度。対照的に、家庭用のギョーザの皮は1・3倍、ひき肉も1・2倍の売り上げが続いており、「ギョーザ人気は落ちていない。手作りの素材や、国産材料を使ったチルド商品は売れている」と指摘する。

 埼玉、東京で50店を営む「ぎょうざの満洲」(埼玉県)では、自社工場で製造する生ギョーザの通信販売が伸びている。池野谷ひろみ社長は「日ごろ冷凍食品を食べている方から注文が入っているのかもしれない」と話す。


あと、プラスチックとかシリコン製の「餃子の型」も売れているそうですね。

我が家はギョーザ大好き人の集まりで、夕食で「今日は餃子」って言うと歓声が上がる。
たいていその日のメニューは餃子、サラダ、中華風スープ、ご飯。
他におかずを作らないで、メインの餃子一本という、皿数的には手抜き料理。
(自分も含めて)大食らいばかりの我が家では、
消費する餃子は6人で120~140個程度。4人だけでも100個近く。
(購入した皮の枚数によるので、個数に幅がありますが)

そんな量買ってたら(外食しても)、エンゲル係数どんだけよ!!
という訳で、ここ10数年、お弁当に入れる以外で
冷凍食品もチルド商品も買ったことがない。
ファミリー揃ってお外で食べるときも、一人一人前にしてくれと懇願。
そういう自分はいつの間にか、「餃子は作るもの!」と思い込んでいた。
うーん、世間様の常識(?)が通用しない我が家ルールだなぁ(爆)。

さすがに個数が多いと包むのが30分以上かかるので、皮からは作りませんが、
家族の体調で餡の配合が変わる(いい加減、とも言う)うちの餃子は「スタミナ食」(笑)。
お陰でお弁当には向かないし(入れるの拒否られたので、そのためだけに買うことはある)、
食すのも(翌日お出かけ予定のない)休前日ほぼ限定なんですが、
そのせいか、「余所で食べるよりおいしい」っていわれると、作り甲斐がある。

言われなくても量的に作り甲斐(つくりで)だけは余るほどありますが、それはさておき、
一番ちっこいのでも、素早く破らず上手に襞を寄せながら、餃子包みますよ~。
型とか使う方が、むしろめんどくさい、と思うのは自分だけ?
作ってると必ずニヤニヤしながら寄ってきて「お手伝いしてあげる!」って言うから、
小さい頃からやらせてたのは事実だけど。(食育、食育っ)
会話とかも増えるし、何より自分で作った(包んだ)っていうのが満足みたい。
ね、お家ギョーザって、いいこといっぱいでしょ(笑)。
だから最近では餃子だけでなく、シュウマイ(こっちの方が簡単)も作ります。
ほんとは肉まんとかも作りたいけど、時間ないからちょっとパスね。

なんて書いてたら、作りたくなったぞ(爆)

金星と木星が大接近

2008-02-05 00:22:29 | Weblog
一応一段落、ってところですかね。
ようやく通常状態に復帰することができる、目処が立ちました。
すっかり間があいていますが、現在のところ一応人並みに生息しておる模様。

さて、近頃は諸事情により(笑)早起きなんて
およそ自分の柄じゃないことを強いられて?おりますが、
それはそれで、たまにはいいことがあったりします。

数日前に「2月4日明け方に、金星と木星と月が一緒に肉眼でもみえる!」と聞いて、
星のことなんて分かりもしない癖に「よし、見よう!」だって(笑)。
時々一人で盛り上がったりするんだけど、
いかんせん一過性でその場で完結しちゃう辺りがアレですが、
星見るのって基本的に好きだし。
それに、明け方だとわざわざ起きるのはきついけど、既に活動状態に入っている時間なら、
窓開けてみるだけだもんね~

で、とったのがこの写真。2008年02月04日、午前6:00前後、横浜にて。

なんか、「ええモン見~ちゃった~」で、得した気分になりました。
この辺が自分の単純なところですね。

どうやら図で示すと、自分が撮った写真とはこんなカンジだそうです。
(こうやって確かめられるのって、すごいことだなー)


解りづらければ、
国立天文台 >  暦計算室 > 今日のほしぞら  より 
横浜(神奈川県) :Yokohama
緯度:35.450 経度:139.650 標高: 0.0 標準時:9
2008年02月04日(月) 6時00分00秒 「東の空」で同じ画像が出てきます。

ま、写真だけじゃ何なので、詳しくは下記のサイトなどをご参考に。
AstroArts > 星空ガイド > 2008年の天文現象ガイド > 2008年2月1日

フツー天体ってそんなにすぐには配置換え(?)しないよね?
もしかしたら、今日とか明日とかも似たように見える…のかもね。