先日、買い出しのためご近所のスーパーに行ったところ。こんなお野菜に遭遇しました。
さて、これなーんだ?
ポップには「ゆうがお」って。
一瞬、朝顔に似た花が風に揺れてるシーンが浮かぶ。
これ、なまものだよなー?
自分の記憶が正しければ、夕顔って、干瓢の材料では?
でも、TVで見た干瓢作りの映像にあった夕顔は、白っぽくてもっとでっかい、
ツルツルした感じのカボチャ、若しくは瓜っぽい代物だったような…
でもこれ、括れてない瓢箪みたいだし。
おんなじかなぁ。
買ってみようかなぁ。欲しいなぁ。
いやまて、干瓢作るんか?自分。
冷静になれ、ンなもん手におえるのか?
ネット調べればなんとかなるんじゃね?
他に食べ方とかないのかなぁ…
見た目瓜っぽいから、おんなじように料ればいいんとちゃうやろか。
あれ、なんか調理法書いたメモみたいな紙がある。
こんなんあるんやったら、どーにでも料れるやん!!
以上、気付いてから手に取るまでのわずかな時間によぎった思考のすべて(笑)
この「どーにでも料れるやん」が、未知の野菜に手を出す決め手だな、うん。
よし、今回はヒントになるメモも付いてることだし、ネットに頼らず自分の勘で料ってみよう!
(と、少々無謀なことを考えてみたのはなぜだろう)
さて。
どーにかなるだろ、の見切り発車はいいが。
持ち帰ったメモをよく見ると、鯨汁、味噌炒め、あんかけ、刺身風、とあるものの、
材料と「切って炒める(茹でる)」位しか書いてない。
一応「中身の綿、種子はすべて取り除く」とあるけど。
皮は剥くの?そのまま?
切るってどれくらいの厚さ?
火が通りやすいの?
灰汁抜きは?
っていうか、綿ってどこまでが綿なの?
(輪切りにしたら、瓜と違って綿と身の区別が触ってもわからん!
ゴーヤとか瓜みたいに、スプーンでガリガリ出来ると想像してた)
そもそも、どんな味なのさ!!
と言うことで、副菜に仕立てる前に少量で実験的調理。
恐る恐る成り口に近いところを少し食べてみたら、ちょい苦な感じ。
これならよく煮たら苦味は抜けそう、と思い、皮付きのまま少量を味噌汁の具に。
因みに、成り口の辺りは綿と身の判別がつかず、種子もないから、そのまま半月切りで。
様子もわからないから、出汁取るのと同時進行で、水から茹でてみる。
よーく茹でて、味噌を溶き入れ、出来たお味噌汁は皮の硬い茄子の味噌汁みたい。苦味もなし。
よし、扱えそうだぞ♪
「冬瓜を薄味に煮てとろみを付けたの」のイメージにしようかと思ったけど、
苦味がどう出るかいまいち不安なので、もう少し濃い味付けの挽き肉あんかけで。
輪切りにして、(今度は種子があったので、種子がある部分を目安に綿を取り除いてみた)、
たっぷりのお水で塩ゆで。
挽き肉に刻んだしめじと生姜のみじん切りを混ぜて炒め、砂糖、酒、醤油で味付け、
水溶き片栗粉でとろみを付け、上からかけて出来上がり。
お皿に乗せるとこんなかんじ。
あんに絡めて食べれば気にならないけど、夕顔だけかじると皮が固くてホロ苦い。
(そっか、皮が苦いんだ~)デトックス効果があるか?
(似たような調理法で作った)ゴーヤとどっちが苦い?と家族に聞いたら、
断然ゴーヤの方が苦いらしい。
この食べ方なら、皮は一部剥いた方が口当たりはいいかも。
(全部剥いてもいいけど、扱い辛そう&苦味がなくなったらつまらない味になりそう)
今回使用したのは、新潟県JA十日町の夕顔らしい。
何でも、東北では夕顔を食す習慣があるとかないとか(伝聞)。
中部・関東圏ではお目にかかったことがなかったので、一種の地域食材なんですかねぇ?
流通の拡大(?)で、こういう出逢いが出来ることに感謝。
そうそう、家族に説明したときうっかり「昼顔」って言ってツッコミ受けたけど、
間違えないように。昼顔は蔓とか食べられるらしいけど実ないし、
毒性のあるチョウセンアサガオと間違えたらヤバイから。
楽しく美味しく、ご馳走様でした。
さて、これなーんだ?
ポップには「ゆうがお」って。
一瞬、朝顔に似た花が風に揺れてるシーンが浮かぶ。
これ、なまものだよなー?
自分の記憶が正しければ、夕顔って、干瓢の材料では?
でも、TVで見た干瓢作りの映像にあった夕顔は、白っぽくてもっとでっかい、
ツルツルした感じのカボチャ、若しくは瓜っぽい代物だったような…
でもこれ、括れてない瓢箪みたいだし。
おんなじかなぁ。
買ってみようかなぁ。欲しいなぁ。
いやまて、干瓢作るんか?自分。
冷静になれ、ンなもん手におえるのか?
ネット調べればなんとかなるんじゃね?
他に食べ方とかないのかなぁ…
見た目瓜っぽいから、おんなじように料ればいいんとちゃうやろか。
あれ、なんか調理法書いたメモみたいな紙がある。
こんなんあるんやったら、どーにでも料れるやん!!
以上、気付いてから手に取るまでのわずかな時間によぎった思考のすべて(笑)
この「どーにでも料れるやん」が、未知の野菜に手を出す決め手だな、うん。
よし、今回はヒントになるメモも付いてることだし、ネットに頼らず自分の勘で料ってみよう!
(と、少々無謀なことを考えてみたのはなぜだろう)
さて。
どーにかなるだろ、の見切り発車はいいが。
持ち帰ったメモをよく見ると、鯨汁、味噌炒め、あんかけ、刺身風、とあるものの、
材料と「切って炒める(茹でる)」位しか書いてない。
一応「中身の綿、種子はすべて取り除く」とあるけど。
皮は剥くの?そのまま?
切るってどれくらいの厚さ?
火が通りやすいの?
灰汁抜きは?
っていうか、綿ってどこまでが綿なの?
(輪切りにしたら、瓜と違って綿と身の区別が触ってもわからん!
ゴーヤとか瓜みたいに、スプーンでガリガリ出来ると想像してた)
そもそも、どんな味なのさ!!
と言うことで、副菜に仕立てる前に少量で実験的調理。
恐る恐る成り口に近いところを少し食べてみたら、ちょい苦な感じ。
これならよく煮たら苦味は抜けそう、と思い、皮付きのまま少量を味噌汁の具に。
因みに、成り口の辺りは綿と身の判別がつかず、種子もないから、そのまま半月切りで。
様子もわからないから、出汁取るのと同時進行で、水から茹でてみる。
よーく茹でて、味噌を溶き入れ、出来たお味噌汁は皮の硬い茄子の味噌汁みたい。苦味もなし。
よし、扱えそうだぞ♪
「冬瓜を薄味に煮てとろみを付けたの」のイメージにしようかと思ったけど、
苦味がどう出るかいまいち不安なので、もう少し濃い味付けの挽き肉あんかけで。
輪切りにして、(今度は種子があったので、種子がある部分を目安に綿を取り除いてみた)、
たっぷりのお水で塩ゆで。
挽き肉に刻んだしめじと生姜のみじん切りを混ぜて炒め、砂糖、酒、醤油で味付け、
水溶き片栗粉でとろみを付け、上からかけて出来上がり。
お皿に乗せるとこんなかんじ。
あんに絡めて食べれば気にならないけど、夕顔だけかじると皮が固くてホロ苦い。
(そっか、皮が苦いんだ~)デトックス効果があるか?
(似たような調理法で作った)ゴーヤとどっちが苦い?と家族に聞いたら、
断然ゴーヤの方が苦いらしい。
この食べ方なら、皮は一部剥いた方が口当たりはいいかも。
(全部剥いてもいいけど、扱い辛そう&苦味がなくなったらつまらない味になりそう)
今回使用したのは、新潟県JA十日町の夕顔らしい。
何でも、東北では夕顔を食す習慣があるとかないとか(伝聞)。
中部・関東圏ではお目にかかったことがなかったので、一種の地域食材なんですかねぇ?
流通の拡大(?)で、こういう出逢いが出来ることに感謝。
そうそう、家族に説明したときうっかり「昼顔」って言ってツッコミ受けたけど、
間違えないように。昼顔は蔓とか食べられるらしいけど実ないし、
毒性のあるチョウセンアサガオと間違えたらヤバイから。
楽しく美味しく、ご馳走様でした。