いつか猫になる日まで

思いつくまま気の向くまま
その日のマイブーム

*珍しい野菜(3)

2010-05-31 16:12:29 | 料理
さて問題です。↓これ、な~んだ。




ヒントね。(ありゃ、ちょっと色が悪いわ)






先日のロマネスコより判り易いですね(笑)。
答えはカリフラワーです。普通のと並べてみました。


今回目立ったのはやっぱ色!スーパーの店頭で色に惹かれました。
面白いじゃん、目先変えると食卓も楽しいでしょ、と言い訳すると
「いや、なんか色が不気味な気がする…」との声が。
まてまて、そんなこと言い始めたら、
紫キャベツやレッドオニオンの立場はどーなる?

で、早速料ってみました。
いつも通り、茹でてマヨネーズをかけるだけの手抜き温野菜サラダ。
小房に切って↓、


普通に茹でる↓。


…なんか、お湯が青黒い感じになってきたんですけど、、、
まるで茄子を茹でたり蒸したりしたときの色だなぁ。
っていうか、白いのと一緒に茹でたけど、色移りとかする??
(まるで洗濯のようですが、時々”うっかり”することがあるので)

危惧した「色移り」はなく、白いのは白いまま、紫のもさほど色褪せず。
お味は目をつぶって食べたら区別はつきませんでした。
(紫の方がおいしい、という意見も出たけど、それは気のせいだと思う)
色から考えるに、アントシアニンでしょうかね。
取りあえずフィトケミカルはばっちり!(笑)
目先も変わって、健康的。お野菜って合理的ですね。

ちなみに夕食メニューは、カリフラワー他の温野菜サラダに加えて、
麻婆豆腐、茄子の味噌汁、ご飯。ありゃしまった、少々品数少なすぎるわね。
麻婆は中華鍋一杯と大量に作るので、市販の素はコスパ悪すぎて使えません。
豆腐、ひき肉、唐辛子、赤味噌、中華スープの素、香味野菜たっぷり、
+家族の体調に合わせて材料・スパイスを加えて、適当に作ります。
(元レシピはあるけど、既にそこからも逸脱したレシピになってしまった)
うちの人気メニューなのはいいけど、本当の味を知らないのではないかと、
最近密かに憂いております…
(でもあの量食べると思うと、なかなか本物を味わいに連れて行けない)

*ヘルスメイト研修会

2010-05-20 23:51:00 | Weblog
なるもんに行ってきました。
なりたてホヤホヤ、先月の総会以来、参加2回目~。
未だに要領がわからん!

「食事とサプリメント」なるお題でお勉強会。
ってか、どーでもいいけど、知ってることしか言わへんなぁ、
とか思っておとなしく聞いてました。
昨日の学校の講義が難しすぎた反動ですな。

まぁ、昨日は風邪引いてボロボロな上に、
明確に睡眠不足&お仕事後だったので、
気合い入れても睡魔につかまってたから、
話も半分は聞き逃してる…
GATTの説明なんて、それでなくても苦手意識先行してるのに。
(1年前、WTOとGATTについての本読んだけど、
さーっぱり理解できず、苦手意識だけ生まれて終わった)

ま、いっか。
何事もボチボチ、まいぺぇすで。

*行ってきました!

2010-05-15 22:07:29 | イベント
昨日の予告通り、花フェスタ、行ってきました。
いいお天気にも恵まれたので、bandも予定通り10:30~演奏。
出ない人(自分のこと)はお手伝いと勝手にカメラマン。
リハーサル風景と、


本番。


基本的に社会人バンドなので、演奏イベントは都合がつく人のみ参加。
曲もクラシックありJAZZあり、ジャニーズからアニソンまで、なんでもあり。
しかも参加者の希望と技量に合わせて各パートのアレンジ譜を
プロが書き下ろしてくれるという、とてつもなく贅沢な環境。
今回は少人数での演奏でした。

演奏したのは「onara恥ずかしくないよ」「sing,sing,sing」「アララの呪文」。
かわいい小学生のダンス付き(局地的にキモカワおやじ参加)。

解散後は各ブースに挨拶回り。
いろいろ回ったついでに、ほどじゃが焼酎の会に入会。
ほどじゃが焼酎とは、地元産のキタアカリで作るじゃがいも焼酎。
5年前から生産している超ローカル焼酎(限定生産)です。
くせがなくて、とってもおいしいけど、なかなか手に入らないので、
会員になって2本予約。これで10月の発売を安心して待てる(笑)

ちょうど横浜市下水道局のブースに挨拶に行ったら、
「建設機械と写真を撮りませんか?」というイベントをやってました。

うわぁ~、そんな機会ってめったにないなぁ。
この年になると、小さい子に譲って自分見てるだけとか多いし。
でも、せっかくだから写真撮ってみたくない?

といろんなものに言い訳して(笑)恥をかなぐり捨てて体験!
こんなのとか、

こんなのに乗って、

こんな状態で写真を撮ってもらいました。



ちなみに、午後からはbandのサマコン練習。(基本毎週土曜日)
実は、最近トロンボーンを始めてみたばかりなので、
生音を出すチャンス、教えてもらうチャンス!
(普段はミュートしての入門教本とチューナーだけが頼りの独習です。)
ステージの後なので少人数でしたが、その分ゆっくり教えてもらいました。
始めて1ヶ月未満が初見で吹くのはいくらテンポが遅くても難易度高すぎ!!
頭とノリはついていくけど、手と口が付いていかないよぉ。
果たして残り数か月でカッコ(だけでも)つくのか不安だぁ~

と、ほとんどの時間を趣味に費やした一日でした。

*ほどがや花フェスタ2010

2010-05-14 22:39:39 | イベント
地元ネタですが。
明日、星川グランドで「ほどがや花フェスタ2010」が開催されます。
詳しくは 広報よこはま ほどがや区版 、もしくは こちら で。

10:00~のフラワーコンサートにて、
所属しているbandが3曲演奏します。
ただし、フェスタ、コンサートは少雨決行ですが、
うちのbandは少雨中止です。(楽器が心配なので)

うちの相方も歌ったり踊ったりするようです。賑やかし隊先鋒なので。
…もっとも、自分は出ないんだけどね

明日はイベントレポでもしてみようか。

*海南鶏飯を作ってみる(久々にレシピ)

2010-05-11 22:21:13 | Weblog
鶏を丸一羽使うという、その潔さ(?)が、
心をくすぐる、、、前から一度やってみたかったんだよねー(笑)
ま、モモ肉とかで作るのが一般的かも。(でもそれじゃ心踊らない)

そんな折、スーパーで丸鶏様(1キロ)を見つけたので、買ってみる。
という訳で、今日はアジアンダイニング。(昨日はイタリアンもどき)
丸鶏1キロの量ではビビらなくなっている自分はどうかと思うが、
これが内臓付きだとちょっとビビるかも。(今回は処理済みを購入)

海南鶏飯は「ハイナンジーファン(ハイナンチキンライス)」。
「シンガポールチキンライス」と言った方が通りがいい?
似たようなお料理は、東南アジア地区に多いようで、
在京タイ王国大使館では「カオマンガイ」で紹介されております。
最近は国内でも食べさせてくれるところが結構あるみたいですね。
(実は本場で食べそこなっているので、食べた事ありませんが)

6年ほど前に、確かシンガポール大使館のHP(だったと思う)
で見つけたレシピをベースに、その他のレシピのイイとこ取り。
実行したレシピが以下。半ば覚書。
なので、分量・時間は適当。計ってないので書けない、ともいう。

A:茹で鶏&チキンスープストック
1)鶏様をさっと洗って、中と外にしっかり塩を擦り込む。
  このとき、目立つ脂肪を少々取り除いておく(後で使うよ~)
2)鶏様が丸ごと入るお鍋にお湯を沸かし、葱(青い部分)、生姜、
  大蒜を放り込んで鶏様にご入浴いただく。
  (全身がお湯に沈む水量で茹でる・野菜の分量は適当)
3)まめに灰汁をすくいながら弱火で20分。
  強火でガンガンやるとスープが濁るので、優しく弱火で(笑)。
4)火を止めてそのまま蓋をして冷める(粗熱が取れる)まで放置。
5)鶏様、解体。スープストックは野菜などを濾しておく。


解体後の写真しかないのは、撮り忘れです(汗)
ここで取ったスープストックは以降使うので大事に取っておくこと。
鶏様の解体は、ローストチキンやターキーの解体と一緒。
モモ、手羽を外し、背骨に沿って包丁を入れ、左右を切り取る。
ここでもったいない精神発動、骨についた肉もこそげ落としました。

↑残骸。ここまでやれば、きっと鶏様も成仏して下さるでしょう(笑)

実は昨日の夕食になるはずだったけど、事情によりここで一端中止。
お肉をタッパーに入れてスープをはってあるのは、保存のため。
(写真は今日の再開時のモノなので、やや油が固まってます)

B:チキンライス(炊き込みごはん)
1)必要な量の米を洗って30分ぐらい水を切っておく。
2)玉ねぎ(適当量)をみじん切りにしておく。
3)A-1)で取り置いた脂肪を溶かし(焦げる前に取り除く)、
  (足りなければサラダ油を追加して)玉ねぎと米を炒める。
  パラリとさせるためなので、しっかり炒めなくても…(笑)
4)炊飯器に米を入れ、分量までの水量分スープストックを入れる。
5)炊飯(できたら早炊き)。

本場ではここで生姜とかパンダンリーフ(ハーブの一種)を入れて
炊くようですが、スープが結構生姜の香りが強いのと、
パンダンリーフは日本で栽培できず、輸入もあまり一般的でないので、
省略。(要するに、手元にないのね。)
カヤジャムも作ってみたいから、いつか買おうとは思ってるけど。

C:ソース
1)即席チリソース
  中挽き唐辛子、すりおろし大蒜、すりおろし生姜、レモン汁、
  塩(少々)、砂糖(少々)
  レンジで1分チン。
  材料をすりつぶしてペースト状にした方がそれっぽいと思いますが、
  そこまでは面倒だったのでパス。市販のチリソースでも。
2)生姜ソース
  酒、胡麻油、すりおろし生姜、スープストック
  レンジで1分チン。
3)醤油ソース
  醤油(できたらたまり醤油)、砂糖(少々)
  レンジで1分チン。

写真は左から1)、2)、3)で。

2)と3)を合わせて生姜醤油にしてもおいしそうかも。
砂糖は黒砂糖だともっとコクが出るかな。今回はきび糖を使用です。


D:スープ
1)残ったスープストックを必要量取り温める。
  灰汁、油などは出来るだけすくうと少し上品になるか?
2)味をみて塩胡椒などで調節(今回は黒胡椒のみ少々)。
3)葱を散らして(好みでさっと火を通し)カップへ。
  茹で鶏で使った葱の青い部分の内側がきれいで、
  臭み消しにするのがもったいなかったのでそこを刻んでみました。

E:盛り付け(いろいろなところの写真を参考に)
1)炊きあがったご飯を大きなお皿に盛る。
2)脇に茹で鶏をカットして添える。
3)きゅうりとかトマトをカットして添える。
4)お好みのソースでお召し上がり~(笑)

おお!立派なワンプレート料理ではないか!

大食いの我が家では茹で鶏は余りませんが、
余ったら朝食やおつまみでハムみたく食べてもいいかなぁ。
使い残りのスープストックは、せっかくなので冷凍庫で保存。
何にでも使えるから、普段も時々ガラを買ってきて作ってます。
でも、このストックはガラより味がしっかりしてるので旨い!
さすが、丸鶏様がご入浴あそばされた(笑)だけのことはあるなぁ。

もったいないでこそぎ落した(ので細切れ)肉片も保存。
細かすぎてそのままではちょっと使いづらいけど、
そのままマヨネーズ他で和えてディップにするとか、
炒め物(炒飯とか野菜炒め)やドリアに混ぜて使えばいいし。

とまぁ、あたかもKFCのチキンを骨までしゃぶった如くの残骸以外、
(さすがにこれでは薄々のストックしか取れない←やってみた)
捨てるとこなし!の丸鶏様使いきりレシピ(趣旨が変わった!)でした。

*珍しい野菜(2)

2010-05-11 10:01:54 | 料理
続けて野菜ネタもどうかと思いつつ(笑)

前々からちょっと気になっていたこんなのを買ってみました。
 

表示には「アイスプラント」とありましたが、調べてみたら他に、
いろんな商品名が出てきました。
「バラフ」「プッチーナ」「雫菜」「シオーナ(潮菜)」
「シーフィグ」「グラシアル」「フィコイデュ」「クリスタルリーフ」
…そんなん沢山も、覚えられへんがな!

見た目がちょっとかわいらしくて、みずみずしい感じだし、
食べたらほんのり塩味がする健康野菜、と聞いていたので、
どんなだろうって興味があったんですね。
買ったのが佐賀県産だったので、正体(?)は(とりあえず)ここで。

近所のスーパーに入っている八百屋さんで、1パック\148なり。
大分リーズナブルになってきたなぁ。
冷春多雨で、他のお野菜が高値だから、相対的に安く見えるのか?
(この八百屋さん、お安いので大量買いの我が家のお助けshopですが)
うちには少なすぎるけど、取りあえずお試しで1パック買ってみる。
生食できると聞いていたので、使う前にちょっとお味見を。

…うーん、食感は面白いけど、思ったより塩味はないなぁ。
その分、ちょっと癖があるようにも思う。嫌な感じはないけど。
家族に葉っぱを一枚ずつ食べさせてみたところ、
「食べやすいし、おもしろい」「そのままでいける」
「何か微妙?嫌じゃないけどぼちぼちが気味悪い」だそーです。
あーんまりそのままモリモリ食べたいとは思わないけど、
目先が変わるし、食感の面白さで食卓は賑わうかな?

さーて、何作ろう。
レシピのアイディアは御用達のこちらで。(50もアップされてる!)

話によるとそのままサラダ、湯がいてお浸しや和え物もよし、
天婦羅、炒め物もよし。火を通すととろっとした食感になるとか。
初めましてなので、ここは定番の生食、サラダ系でいってみよう!!


で、出来たのが↑これ。アイスプラントにキャベツ・セロリ・カイワレを
ゆで卵のオリジナルドレッシングで和えてみました。
今度はもうちょっとたくさん買って、他のアレンジも挑戦してみようっと。


*正体見たり(?)

2010-05-01 11:52:05 | Weblog
以前(2010-03-02)、「*見て見て!おもしろくない?」
っていうエントリーをアップしたんだけど、
その時の野菜の正体、と思われるものを見つけたので。

どうやら、ロマネスコ(Romanesco)というカリフラワーの一種。
アブラナ科アブラナ属の一年生植物で、生まれはイタリアらしい。
名前がわかったので早速ググってみると…
「カリフラワー さんご礁  生産地 アメリカ」とか、
「ブロッコリー ロマネスコ ヴェロニカ(Romanesco Veronica)」とか。

どっちなんか、はっきりせぇや!

どうやら
「(前略)姿はブロッコリーに近く背が高めで葉は展開する。
一方、頂花蕾のみで側枝は発達せずカリフラワーの性質を示す。
ただし、味はブロッコリーに近い。
(中略)現状では学名(分類上)はカリフラワーだが、
呼び名はブロッコリー(Romanesco broccoli)が優勢となっている。」
by Wikipedia

…よーするに、どっちとも言えるんね(^^;)

Wikipediaによれば、その形状は
「ロマネスコの花蕾は幾何学的な配置となっており、
個々の蕾が規則正しい螺旋を描いて円錐を成している。
円錐はさらにそれ自体が螺旋を描いて配列し、
これが数段階繰り返されて自己相似の様相を呈する。
また、配列した蕾や円錐の数はフィボナッチ数に一致する事も知られている。」
だそーで、
そっかぁ、その美しさが無意識に店頭で呼んでたわけね、と納得。

フィボナッチ数、と言えば、黄金比(最も美しいとされる比)。
このあたりの短絡さが、いかにも文系ですが…(汗)
しょうがないじゃん、そのこと教えてくれたのが小説なんだから。
(数式ではさっぱり分からず歯が立たないンだもん…)

菅 浩江さんの『永遠の森 博物館惑星』(ハヤカワ文庫JA)と、
小川 洋子さんの『博士の愛した数式』 (新潮文庫)。
この2冊のお気に入りにちらっと記述が出てきます。


フィボナッチ数は自然界に多く出てくるそうですね。
エコロジストではないので、そのまま自然礼賛、とは言わないけど、
自然って深いなぁ、凄いなぁ、と素直に思う。