日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

てくてく歩きのパリ ~ベルサイユ宮殿一日観光③~

2019年09月28日 |    パリ(2019)

グラントリアノン見学後プチトリアノンに向かいました。プチトリアノンはルイ15世が、愛妾ポンパドール夫人と過ごすために18世紀後半に建てられましたが、建物が完成した時にはポンパドール夫人は亡くなられていたそうです。

でも私達はプチトリアノンと言えば、何といってもマリーアントワネットを思い浮かべますね。その名の通り小規模な四角い建物で外観も内装も豪華というより可愛らしく優美な感じがしました。

プチトリアノンはグラントリアノンからさほど遠くない所にありますが、建物正面はこんな感じです。
<プチトリアノン正面>

建物正面の前方には大木(ポプラ?)の並木が整然と植わっていましたが、当時はどうなっていたのでしょうかね~。この写真からも感じが伝わって来ますが、人で溢れたベルサイユ宮殿と違って、この離宮を見学する2、30人の人がいるだけで、建物の周りには観光客は誰もおらず静かな場所でした。


建物の中に入ると、さほど広くない玄関ホールになっていて、二階への階段はこんな優美な造りでした。プチトリアノンの中では私はこの玄関ホールが一番好きな部分でした。写真ではよく分かりませんが、手すり部分にはM、Aのイニシャルが施されていました。又、この写真では人に隠れて見えにくいですが、二階への階段の下に台所への入り口があり、その通路や台所の造りは建物の外観からは考えられない雑な仕上げの様に思われました。


二階への階段を上がってすぐの控えの間でしょうか、こんなマリーアントワネットの肖像画が飾られていました。よくみかける肖像画ですが意外と小さな絵でした。


お供の人たちとマリーアントワネットが過ごした部屋でハープやビアノが置いてあります。


この部屋は何の部屋でしょうか、大きな鏡が2枚あるところをみると、化粧室、着替えの間でしょうか。2枚の鏡は上下可動式になっていました。


一番奥にあったのがマリーアントワネットの寝室でした。彼女は小花模様が好きだったみたいですね。ベルサイユ宮殿の彼女の寝室も小さな薔薇の花柄のカーテンやベッドカバーで装飾されていました。


下は庭側から見たプチトリアノンです。お洒落なお庭ですね。当時とはずいぶん変わっていると思いますが。


プチトリアノンの周りには、後に彼女が造らせた小さな建物が配されていました。
<愛の殿堂>

音楽を楽しんだりお茶を飲んだりする部屋だそうです。


マリーアントワネットはお芝居が好きだったのでしょう、小さな劇場もありましたよ。


絢爛豪華、装飾過多のベルサイユ宮殿に較べると、プチトリアノンはホッとする様な造りで、威厳と格式に満ちた宮廷生活に息苦しさを憶えるようになっていたマリーアントワネットにとって、少数のお気に入りのお供とここで過ごす時間は、かけがえのないものになっていたのでしょうね。

トリアノンとプチトリアノンの二つの離宮は、その瀟洒さ、優美さなど似ている様でどこか違っていて、私はトリアノンの方が好きでしたネ。

プチトリアノンの近くには、マリーアントワネットが当時の自然回帰の思想に影響を受けて、大池の周りに造らせた藁葺の農家、水車、牧場などのある「村里」がありました。思っていたより本格的な田舎風の小集落で驚きました。彼女は少数のお供と、ここで質素な服に麦わら帽子姿でバター作りなどを楽しんだと言われています。





ベルサイユ宮殿のショップで、上の写真のマリーアントワネットの肖像画にどこか面影が似ている様な、「青いドレスのマリーアントワネット」という名の、小さな手のひらサイズの壁掛け人形を買い求めました。



 

 


てくてく歩きのパリ ~ベルサイユ宮殿一日観光②~

2019年09月22日 |    パリ(2019)

午後からトリアノン、プチトリアノン、村里を見学しました。以前来た時、宮殿の庭にプチトランが停まっていたのを見たので、この3か所はこのプチトランで廻ると思っていましたが、そうではなく徒歩での見学でした。

下の写真はガイドさんから頂いたベルサイユ宮殿と庭園の地図です。小さくて見にくいですが、宮殿の庭に出ると「ラトナの噴水」があります(図1)。私達が見学した時は噴水の水は止まっていましたが週末には水を入れて噴水になるそうです。下の写真の「ラトナの噴水」のずっと向うに「アポロンの噴水」が小さく見えています

<ラトナの噴水>

下の写真は「アポロンの噴水」から見たベルサイユ宮殿と「ラトナの噴水」です。
<アポロンの噴水>

あまり知られていませんが、上の写真の「ラトナの噴水」と「アポロンの噴水」を結ぶ線の両側の森には、木々で囲まれたボスケ(bosquet)と呼ばれる庭園が造られています。その庭園の一つ一つがさらに生垣で囲まれているので、これらの庭園は中に入らないと見えません。まるで秘密の庭園のようです。私達は上の写真の右側の森に入ってボスケを見学しました。




私は以前、このボスケについての話をある所で聞いたのですが、今一つその仕組みが判りませんでしたが、今回初めて納得できました。この秘密の庭園で貴族達は宴やバレエ、又コンサートや演劇を楽しんだりした様で、宮廷人の息抜きの場所だったのですね。また恋人たちの逢瀬の場所になったりもしたようです。ボスケは10以上造られているそうですが、時間の関係もあり見学したのは一つだけでした。
<ボスケの一つ>

上の地図の右上にグラントリアノン、プチトリアノン、村里がありますね。地図で見ると宮殿の庭からこの3つの離宮が見える様な距離に感じますが、深い森に囲まれているからでしょうか、距離があるからでしょうか宮殿の庭からはまったく見えませんでした。

この3つの離宮への入口は、標識がある訳ではなく下の様な何気ない木立のトンネルの様な所から入りました。入口を入ってからかなりの距離を歩くと、グラントリアノンが見えてきました。ベルサイユ宮殿を見た後だからでしょうか、質素だなという印象を受けました。
<3つの離宮への入り口>
<グラントリアノン>

グラントリアノンはルイ14世が愛妾マントノン夫人や家族と過ごすために17世紀後半に造られたそうで、二つの建物とそれを結ぶ柱廊とで成っています。たくさんの部屋を見学しましたが、どの部屋もベルサイユ宮殿の様な装飾過多ではなく、落ち着いたエレガントな雰囲気でした。ここは王の権威を見せつける必要もない家族と過ごす安らぎの空間なので、それは当然でしょうね。




グラントリアノンの2つの建物を結ぶ柱廊は、下の写真の様に市松模様(?)の大理石の床とピンク色の大理石の列柱が美しい、清々しい空間でしたが、ここでガイドさんが面白い話をされました。それは日産のゴーン前会長が再婚された時、披露宴を催したのがこの柱廊だったそうで、日産がその費用を払ったとか、払わないとか色々言われていますねと笑いながら説明されました。この日のベルサイユ宮殿一日観光ツアーで、みんなが一番盛り上がったのがこの柱廊の説明を聞いた時でしたね(笑)。
<グラントリアノン柱廊>

この柱廊の前には、下の写真の様な美しいフランス式庭園が広がっていました。

<柱廊前のフランス式庭園>






この歳で再びのタカラヅカ!?

2019年09月18日 | お出かけ

友達がチケットがあるから一緒に行こうと誘ってくれて、

宝塚歌劇を福岡市民会館で観劇しました。


考えてみると、宝塚歌劇を観劇するのは十数年ぶりです。

40代後半から60代初めの十数年間は2年おき位に娘達と宝塚大劇場に行っていました。

いま思うと、丁度その頃は何かとストレスが多い頃で、

時々大劇場に行き、ついでに神戸や大阪、京都を廻って、息抜きをしていたのかもしれません。

その頃の月組男役トップスターは真琴つばささん。

花組男役トップスターは真矢ミキさんでした。

今でも真矢ミキさんが舞台で演じられた「モンパリ」の一節を、

ふっと、口ずさむことがあります。

真矢さんも真琴さんも今は女優として活躍されていますが、

タカラヅカ独特の軽快で颯爽とした男役の彼女達のふりが思い出され、

とても同じ人とは思えませんね(^-^)



今回は宙組の公演で男役トップスターは真風涼帆さん。

水もしたたるという表現があるけれど、

宝塚の男役はまさにそれ。

美しくほれぼれしてしまいますね。

豪華絢爛キラキラの衣装、音楽と色彩と照明が交差するなかでの、

なだれ落ちる歌声と舞台いっぱいを使った群舞。

約3時間の非日常の世界を目一杯味わいました。

考えてみれば、これほど主婦向きのものがあるでしょうか?

毎日、毎日果てしなく続くもろもろの家事。

たまには、いつもとは全く違うこんな世界に浸らなければやってられない!

そういえば、観客は私より少し若い世代の奥さん風の方々が大部分でした。

大劇場で見た過ぎ去った舞台の想い出は、

心の中にそっとしまわれ、何かの時にふっと思い出す宝石のようなもの。

この歳にして、再びのダカラヅカになるかも!?





 


てくてく歩きのパリ ~ベルサイユ宮殿一日観光①~

2019年09月14日 |    パリ(2019)

7月30日はオプショナル旅行に参加して、まる一日ベルサイユ宮殿を観光しました。ベルサイユはパリの南西約20㎞の距離にあり、早朝にパリを出発して帰り着いたのは夜8時近くでした。

ベルサイユ宮殿にはこれまで2回行ったことがありますが、2回とも宮殿だけでグラントリアノン、プチトリアノン、村里には行ったことがありませんでした。今回はこのすべてを廻る一日ツアーに参加することにしました。今回のガイドさんは日本語が流暢なフランス人女性。ツアー仲間は6人でした。

今回初めて知ったのですが、ベルサイユ宮殿は西向きに建っているのですね。というか鏡の間は西向きの部屋なのですね。なので外光を反射して室内が明るくなるように鏡が多用されているということなんだそうです。

まず、例によって王室礼拝堂から見学が始まります。1770年5月16日にルイ16世とマリーアントワネットの結婚式がここで行われたのだとか。今から約250年前のことなんですね~。
<王室礼拝堂>
 
二階にあがり、ヘラクレイスの間、豊穣の女神の間、戦争の間など華麗な天井画、王の肖像画、王の胸像のある部屋など次々に見学。豪華絢爛の装飾も数回見ると見慣れて最初程感動しませんネ。




いよいよ鏡の間です。ここを初めて見た時はその豪華さに驚きました。ここでルイ14世は4000人を集めて舞踏会を開いたと何かで読みましたが、この空間に4000人が入ったとは驚きです。ひしめき合うといった感じで、踊りどころではなかったのではと感じます。王は皆でダンスを楽しむというより、沢山の人にこの豪華な部屋を見せつけたかったのかもしれませんね(^-^)
<鏡の間>

鏡の間の突き当りは平和の間、つまり鏡の間は戦争の間と平和の間に挟まれているんですね。平和の間から左折すると王妃の寝室、マリーアントワネットが過ごした部屋です。この時代の王妃の出産はこの部屋で行われるのがしきたりで、19人のフランス王子がここで生まれたそうです。
<王妃の寝室>

この部屋の装飾は他の部屋とちょっと雰囲気が違って、豪華絢爛ではあるけれど、小さなバラの花をモチーフにした柄の壁紙や絹のカーテンでまとめられ、何となく優しさ可愛らしさを感じました。

この部屋の隅には目立たない感じで小さなドア位の切込みがあり、絶対王政崩壊前の緊迫した時代だったことから、ここから瞬時に逃げる為のものであったらしいですね。説明を聞いていて何だか気の毒な気がしましたね。

お庭に出ると、キレイに整ったフランス式の庭園が広がっていました。ずっと向うを見ると大水路になっていて、その両脇には鬱蒼とした森が広がっています。この広大な敷地ときれいに手入れされた庭というにはあまりにも広い景観を見ていると、絶対王政時の王の権力の大きさを感じます。
<宮殿前のフランス式庭園>

午後から見学するグラントリアノン、プチトリアノン、村里はどの辺りにあるのかなと探しても、それらしいものはまったく見えませんでした。それほど広いのですね。






プロ野球観戦 ~優勝争いをしてるとは思えない惨敗~

2019年09月09日 | お出かけ

プロ野球も終盤に入り優勝争いも熾烈になって来た。

そんな中、先週木曜日に次いで今日もヤフオクドームで観戦した。

今日はロッテvsソフトバンク戦だ。

今日のソフトバンクは優勝争いをしているチームとは思えない試合ぶりで惨敗だった。

出る投手、出る投手、ファーボールを出しては打たれ、

又、ファーボールを出しては打たれ、途中に何回か押し出しで加点され、

全く試合になっていなかった。

これは監督の投手起用に問題があるのではなかろうか?

7回裏にツーアウト満塁、4番柳田の登場で盛り上がったけれど、

結局ファーストゴロで終わってしまった。

この時から多くの観客が帰りだし、私達も帰って来た。

家に帰って試合結果を見たら8回に3点入れたようだ。

でも、惨敗は惨敗。ファーボールの連続は見苦しい。



試合はこんなだったけど、今日は嬉しいこともあった。

というのは、ドームで60才以上が参加できる簡単なクイズに答えて、

こんな素敵なユニホームを貰っちゃった。


このユニホームは南海ホークスが、

九州のチームに移転して30年になるのを記念して作られたユニホームだそう。

前身頃にwe
= kyusyu の文字が入っている。