ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

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つながってきた ~ 真実への目覚め

2011年04月30日 | 人間と宇宙~哲学を科学する

これまで書いてきた諸々のことが、つながってきたような感がある。

~ 現代科学は、宇宙の全てを「現象」で理解しようとし、「波動」で理解できていない。
なにがなんでも「現象」化されたもので、あらゆることを理解しようとするからわからないのです。

波動の法則―宇宙からのメッセージ
足立 育朗
ナチュラルスピリット

とうとう、そっちに行ったか、と思うなかれ。
科学の限界、この前提を受け入れる謙虚さを持たないと、きわめて視野の狭いことになってしまう。

可視光線という電磁波と磁気波の複合波のうち、10の14乗~15乗Hzという狭い周波数の範囲だけを
私たちはキャッチして、現象化して、現実として理解しようとする。

空間に存在する波動の周波数は、ミクロからマクロまで無限といえるほど存在し、
波動の形態も、私たちが理解している物質波、電磁波、磁気波の3種類だけではない。
波動の形態が違えば、役割もそれぞれ異なる。

量子論でもそうだが、素粒子を、粒子(つぶ)のような分かりやすい物質として理解しようとすると、
それだけでは説明できない、消えては現れる、波動としての性質が現れる。
「場」を考える ~ 意識や生命の見える化 (1)
 この第2弾を書こうと考えていたが、今日はこの本が与えてくれた衝撃を素直にあらわすことにした。)

著者は、陽子や中性子、クオークに至るまで、
本質は波動であって、その振動波が組み合わさって現象を起こしている、と説明します。
ストリング・セオリー、ひも理論と同じような考え方です。(超ひも理論 ~ この世の最小単位

問題なのは、科学は、「客観的に理解できる、研究できる」ことを前提にして進んできてしまっていることです。
デカルトあたりから、主観が入ってしまうと正確に自然は理解できないとされ、
主観に関係する「意識」や「意志」といったものを自然科学には都合が悪いものとして別物扱いをするようになってしまった。

しかし、著者は、
"人間というより、すべての動物や植物、鉱物にいたるまで、宇宙のなかには「意識」と「意志」が存在する。"
といいます。
波動をキ―に、同調する周波数などを手掛かりに、まっさらな視点で自然の仕組みに切り込んでいく。

あの世とこの世については、相対論や量子論からの実在論的なアプローチもあったが、
またまた、目からウロコだった。

魂のような霊的な事象も、電子の役割をこういう風に考えれば説明がつくのか。

「意識」は中性子で、「意志」は陽子。電子を持っていない。
この「本質的なもの」は、電子を伴っていないから、物体化していない。
肉体化していないから、肉体が終わった時には、肉体を離れて移動することができる

顕在意識と潜在意識は肉体の一部になっているが、
これは「意識(中性子)」と「意志(陽子)」が電子を伴って原子となり、分子や細胞になったもの。
潜在意識はすい臓の一部として振動波を受振・発振している。
末端の細胞の中にも原子核があって、原子核の中に中性子と陽子(本質的なもの)があるわけですから、
どの部分も「意識」と「意志」があって、物質波・電磁波・磁気波などの波動と交振(コミュニケーション)している。
その交振する順路は、尾てい骨から脳脊髄までの椎骨です。
頸椎や胸椎、腰椎や仙骨などの骨の一つ一つが周波数を受振・交振するようになっていて、
それぞれが周波数の範囲を持っていて役割が違うようです。

なんだか、これまた、つながってきたぞ。
仙骨あたりがやはり目に見えない波動エネルギーと共振するポイントだったのか。(目指せ仙骨美人

建築畑の著者の理論、
こんなことを言うと物理学者はそんな馬鹿なとおっしゃるかもしれませんが、と言いながら、
独創的に展開されます。

「電子」の役割というのは「現実化」する役割です。
電子は直接的にエネルギーに関係していると解釈されているようですが、
常にエネルギーが出入りして、エネルギー量がゼロになるようにしているのが電子であって、
モジュラー・コーディネーター的な役割をしている。

本質的なものは中性子(意識)と陽子(意志)。
中性子は意識であり、自然界のなかで調和をとり続ける。
陽子は意志であり、自然法則のなかの愛になる。

万物の本質は意識と意志が宿った波動であり、電子がコーディネーターとなった時に物質として現実化する。

なんだか、これは真理のように思える。

( ↓ ) 曼荼羅まがいのエセ宗教的絵柄だと思うなかれ。
    上図のように丁寧な論考の元に示された原子の絵。
     黒の太字が中性子(意識)、グレーの太字楕円が陽子(意志)、
    そして、四隅と中央の渦巻きが電子を表わしている。

( ↓ )ウィリアム王子とケイトさん(キャサリン)のご成婚にふさわしいやつを。
   結婚式にも招待されていた、故ダイアナ妃ともゆかりのある、エルトン・ジョンの初期の曲。
   真理に目覚める朝のよう。

Skyline Pigeon - Elton John

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2 コメント

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Unknown (我無回)
2012-12-21 21:24:00
ほかのところから、読みに来ましたが、この図形は、「スライブ(ご覧になりましたか?)」の「トーラス」と本質的に同じですね。
この本読んでみようかと思います。
返信する
( `・ω・) ウーム… (我無回さんへ)
2012-12-22 09:45:24
Thrive、教えていただいてありがとうございます。

UFOはホログラムだとコメントしたばかりですが、
thriveを見ていると太陽神やUFOが実在しているものかのように説明されてますね。
(YouTubeで見てます。)

以前、拙いブログに抜き書きした言葉を思い出しました。
~神が最初に全宇宙を創造したとするキリスト教の世界観に従えば、
真なるものや美しいものは、太古にその理想型を与えられていることになります。
従って、真なるものや美しいものに到達するには、
太古の黄金時代に回帰し、古来の聖典を参照することによってしかなされないわけです。
「新しい」ということや「変化する」ということに、今日のような肯定的なニュアンスはまったく含まれていなかったのです。
今の常識的な世界観は、進化論によって根拠づけがなされている。


シューマッハの経済学にも似た考え方ですね。
全面的に納得できるかどうかは別にして参考になります。
ありがとうございます。
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