ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
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オルセー美術館展2010deデート

2010年08月01日 | 日記
暑い日差しの中、あのひとのワルツに誘われるように、
開催期間終了が迫ってから、やっと行ってきました、オルセー美術館展2010

うえの子は夏期講習なので、したの子と六本木の国立新美術館へお出かけ。久しぶりのデートです。
朝一で出発したかったけど、猫のチーが出てくるチーズ・スイート・ホームを見終わってからの出発とあいなりました。



まったく興味がないみたいですけど、
自分も親に連れて行ってもらって、そのときは何ともなくても、
あとでジワジワ血肉になるというか、目に見えない財産になってるような気がしなくもない。
本物を見て その空気を感じておく、ってやつ。
親がしてくれたことへの恩返しみたいな気持が働くもの。

部活が終わって、生徒会の仕事を引きずりながらも、ようやくスイッチが入ってきたかなって感じのうえの子は一緒させるわけにもいかないので、ここは家内がサポート。
(オルセーは行ってないけど、ルーブルには行ってるし。)

モネが好きな私は、日傘の女性に対面するのを楽しみにしておりました。
ちゃんと描かれていないので、あたりまえだけど、間近で見ても顔がよく分からなかった。
でも、やはり雰囲気のある方でしたねぇ。絵なのにオーラが出てる。

日本人はゴッホ好きだと言われますが、
ゴッホ、ってやっぱりインパクトがあります。
月並みな感想かもしれませんが、並みいる作家の作品のなかでも、ゴッホの「星降る夜」が一番印象的でした。
あの夜のカフェテラスと同じような深い藍色の夜空と光の対比が、月並みだけどロマンチック。

(↓) ゴッホが「星降る夜」を描いたアルルのローヌ河畔の映像をクリップ。
   BGMはビゼーのアルルの女から、癒しの旋律、メヌエット。
VINCENT VAN GOGH documentary presented by Waldemar Januszczak

炎の画家、ヴァン・ゴッホ。


自画像も沢山ありますが、「アルルの寝室」と呼ばれるこの作品も3バージョンが存在する。
ポールは、ここに描かれた椅子をモチーフにアルバムを作っている。



(↓) セザンヌが愛したヴィクトワール山、磐梯山の山姿に似てると思った。
   しかし、ほんとのところ、絵画への造詣が足りない私にはセザンヌの良さが理解できない。
   水浴している男のおしりを見てもピンとこないし。。

   家内のお気に入りはスーラ。あの繊細な色の点の描画に感銘を受けたらしい。



(↓)アンリ・ルソーの「戦争」、ゴーギャンの「タヒチの女」、、
  きりがないので詳細は外部リンクに任せましょう。

日経のバーチャル美術館

オルセーを語る 画家・横尾忠則氏×作家・諸田玲子氏
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