らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

気持ちの整理。

2016年10月08日 23時59分59秒 | 家族・親族
 我が家のもきち君が亡くなってから1週間が経とうとしています。

 亡くなった次の日に、無事火葬が終わりました。

 遺骸を火葬するためにダンボールに詰めた時は、また涙が出ました。遺骸は綺麗なままで、鼻先に大好きだったボーロを持っていけば、いつものようにパクってする感じがして、息をしているような錯覚を何度もして、イビキもかいてくれるんじゃないか?亡くなったのはこちらの思い込みで、またブヒブヒしてくれるんじゃないか・・・。

 大切な家族を失ったわけですから、合同ではなく単独火葬しました。火葬台に乗せて上げた時、こんなに軽くなるまで、彼は命燃やしながら頑張ってくれていたんだとただただ感謝の気持ちしか湧いてきませんでした。真っ白な骨を夫婦で骨壺に入れて上げました。骨を見て少しだけあきらめというか、気持ちの整理が付いた気がしました。

 14年と2ヶ月〜今年の五月くらいから急に具合が悪くなり、ふらふらしながらそれでも食欲旺盛で心配はしていなかったのですが、ここ二週間ばかりほぼ寝たきりに。最後の二日間は、大好きな物さえ食べることを拒否して、呼吸がだんだん楽になってゆきました。

 私が大江町に家を建てて、引っ越してきてからの相棒で、結婚してからも我が家が明るくなるアイドルだったので、1週間経っても、もきち君がいつもいた所には、彼の残像が残り続けています。

 昔の彼の写真を見ると、わぁ〜っとこみ上げる悲しみが湧く事がありますが、少しずつ気持ちの整理がつきつつあります。それと共に彼は我が家にとって、かけがいのない家族だったんだと再認識出来ました。ワンコだって人と友情を育むことが出来たと証明することが出来ました。色んな事を彼から教わりました。

 彼は来るときも去るときも雨男でした。今頃、天国で暴れまくっていることでしょう!もきち君のためにたくさんの方々から花をもらいましたよ。食べ物が良かったなんて彼は言っているかもしれませんが、お花ありがとうございました!!

 残された私達夫婦と妹分のぴのこちゃん(フレブル)で、元気にこれからもやってゆきます。

 もきちまたね。
   
コメント (2)
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