野菜ソムリエのパリごはん

料理さろんの様子や野菜ソムリエとして
野菜のいろいろな情報やおいしい料理、
アンティークや食器なども紹介します。

お豆腐作りふたたび!

2018年05月24日 | 食べること
この1週間は外での活動がいっぱいです。
日曜日は先日お豆腐作りを体験させていただいたわくわく豆腐学の気合豆腐埼玉屋
新井弘幸さんのところでもめん豆腐の作り方を教えていただきました。

もめんちゃんと呼んでいるこのもめん豆腐は新井さんのオリジナル。
前回の絹ごし豆腐の講座の終わりの際、写真で見て、やっぱり習いたいと
申し込んでしまいました。

忙しくて前回の復習する時間がなくて当日ひやひやでした。

先生のご指導でなんとか無事に出来上がり!

今回は自宅に戻ってから各自型から出して写真を撮って先生に送ると
いうことでどきどき。





出してからどのお皿に盛るか?
いろいろ出して撮影。
まずは一緒に参加の仲間にラインで送り、次は今月始めたばかりのフェイスブックに
写真とメッセージを載せ、先生に写真を送りました。

翌日は八王子で川口エンドウの収穫のお手伝い。
そしておからで作ったサラダを新井さんの奥様に教えていただいたので、
作ってそれも一皿に。



どれも美味しく大満足でした。

檜原村に行って来ました。

2018年05月22日 | 食べること
雨が上がった土曜日檜原村に行って来ました。
べにや長谷川商店の長谷川先生のツアーに参加しました。

ヤブツルアズキという小豆の野生種が檜原村には自生しています。

そのヤブツルアズキを守っている酒枝さんの畑で種まき後の様子をみせていただき、
昭和5年生まれの杉田さんにかつて山間地で食べられていた豆と麦の郷土食、御麦料理を
作っていただきました。



私たちの食の環境はどんどん変わっています。
作る人がどんどん高齢化している今、どんな風にしてそのことを若い人達に
伝えていくのか?
長谷川先生の豆に対する熱い想いに誘われて若い人達が参加していました。

お米の取れなかった時代を知らない私たち。貴重なお話を聞くことだ出来、
有意義な一日を過ごしました。

静かな檜原村の生活をほんの少しみせていただき、優しい気持ちになりました。

お料理さろんはアスパラが主役。

2018年05月17日 | 食べること
連日暑さでややバテ気味な人が多いようです。

いろいろメニューを考えていたところ、野菜ジャーナリストの久仁子さんが北海道の
うちやま農園さんのアスパラを紹介していたのです。
さっそくお願いしたところ、久仁子さんのおかげでお料理さろんに間に合うように
アスパラを届けてくださることになりました。

あれこれ悩んで太いアスパラをビスマルク風に、中くらいのを旬の新たまねぎと
そら豆と一緒にオレンジマヨネーズソースで和えてサラダにと。








お肉はさっぱりと豚肉をミルク煮に。付け合わせに小さめの新じゃがいもをコンフィに。
バターライスを少し添えました。

デザートは手作り豆腐の時に冷凍していたおからをケーキにしました。

うちやまさんのアスパラは本当に美味しくて、それだけでしあわせになります。
もう十年以上もお料理を習ってくれている生徒さんたちにうちやまさんのアスパラを
味わってもらえて、喜んでもらえて、料理を教えていてよかったと思いました。

たくさんの人に感謝して今月も無事にレッスンは終わりました。

私がお料理さろんと名付けたのはサロネーゼがはやるずっと前ですが、それは昔のフランスには
さろんという存在があって、そこでいろいろな人の交流があったとどこかで聞いたことを
思い出したからです。

実際、料理を習うことだけでなく、小さな悩みを話すことがあったり、年上の生徒さんに
相談することがあったり、一緒に外に食事に出かけたり、展覧会にご一緒したりと
お付き合いが広がります。
ちょっと疲れてしまうことがあるけれど、無事にみなさんが笑顔で帰ったあとは次回は
何をご紹介しようかな!と思ってしまう私です

文旦チェッロ飲み比べ。

2018年05月06日 | 食べること
例年ゴールデンウイークには父の命日にお墓参りが中心だったのだが、今年はもう少し忙しい
連休になりました。

伯母といとこ達との食事会、文旦チェッロ飲み比べの勉強会、ハーブ摘みツアーと
忙しかった。

一年に一回だが、母と伯母を囲んでのランチはとても楽しい。
いとこ達とその子供達が集まる。
今年は息子も参加。
遠い思い出もみんなで話すといろいろ思い出してつながって時間はあっという間に。
母も伯母も高齢なので来年もまた!と祈っている。

そして、文旦チェッロを飲み比べる会が渋谷のイタリアンで。
前菜には当日手に入った貴重な早稲田ミョウガダケを使った料理が並んだ。
シェフのすごさに脱帽。
早稲田ミョウガダケがシェフの手にかかるとちゃんとイタリアンになっていました。





美味しい料理を味わい、その後文旦チェッロを飲み比べました。
生産者ごとに味が違った。自分の好きな文旦生産者さんの文旦チェッロがやはり
美味しいと感じたのは不思議でした。

帰りに分けていただいた井之口さんの作った早稲田ミョウガダケを抱えて。



素敵な時間を楽しむことが出来たのはたくさんの人のおかげです。

最近お父様を亡くした友人に父が亡くなった16年前ご住職から聞いて、
今でも心に留めている言葉を送ったら少し前に進めたと返事がきた。

それは目の前に見えなくなってもその人を思うことでその人を今までと
同じように感じることが出来るのだからこれからもそれは今までと
変わらないと。

17回忌が終わった今も事あるごとに父が愛情深く育ててくれたおかげだなと感じています
私もそんな風に息子の人生の応援団長でいたいと思っています。