野菜ソムリエのパリごはん

料理さろんの様子や野菜ソムリエとして
野菜のいろいろな情報やおいしい料理、
アンティークや食器なども紹介します。

ボジョレー・ヌーヴォーと古いグラス

2005年11月16日 | アンティーク
なんだか急に寒くなり、冬支度に忙しい毎日です。
それでも、今日のようなお天気の良い日は、日差しの中に、色づいた木々の葉が
輝いて、美しく、しばらくベンチで眺めていたくなります。

そういえば、このごろは、日本でも、あちこちで、ボジョレー・ヌーヴォーのポスターを
見かけるようになりました。
コンビニやスーパーでも買えるようになり、すっかり定着してきたような
気がします。
この時期、パリでも、あちこちのカフェやレストランの店先に
ボジョレー・ヌーヴォー到着の張り紙を見かけ、ちょっとグラスで一杯
飲むことが出来ました。
秋の収穫の喜びを感じるような綺麗な色と新しいワインのさわやかな香り、
一年に一度の楽しい行事です。

今日は、ボジョレー・ヌーヴォーとは、反対の古い味わいのあるグラスを紹介します。
このグラスを買ったとき、お店のマダムは、クリスタルが出来るずっと前の
ものですよと教えてくれました。
手作りのようなやさしい形や色がとても好きです。
数が半端なので、少人数の集まりに使って、楽しんでいます。

明日は、今年の一年の収穫に感謝して、さわやかな香りとルビーのような美しい
色を楽しみながら、ヌーヴォーを楽しみたいと思っています。

ぶどう畑の紅葉もきれいですよ。
それでは。