奥田英朗の「純平、考え直せ」を読んだ。この人の作品は何冊も読んでいるが、久しぶりの新刊だ。
新宿歌舞伎町の裏社会が舞台。主人公は任侠の世界に憧れ、組の鉄砲玉になろうとする21才の坂本純平。
対立する組織の幹部を殺して、弊の中での御勤め終えた後の出世を目論む純平だが・・。舞台は裏社会だが、読んでいる時に重さは感じなかった。
ダンサーのカオリの存在が良い
昨夜はタンゴレッスン。先週に引き続き、メディア・ヒーローの練習。完全にマスターしてから次に進むようなレッスンの流れになっているので有難い。基本的な歩き方がまだ雑になる時があるので、その矯正もした。タンゴは本当に集中力がいるダンスだ。タンゴの歩き方は作法だからと言われて納得。合言葉は直角。設計図を書くように歩くです。
岸辺のアルバムに刺激されたわけではないが、先週の土曜日、アルバムの置き位置を変えた。その際、10年前、イエローストーン国立公園に行った時の写真見たけど、この人、誰?状態だった。やっぱり10年の歳月というのは長いねえ・・・。ジョギングはしてたけど、まだマラソン始める前でアスリート体型じゃないね。体重は67キロちょっと、脂肪率20%ぐらいやったと思うけど。
30過ぎてから1年1キロ増のペースだったし、あのまま年とってたら、どうなってたんやろ。嗚呼、考えるだけで恐い。そうなってたら間違いなく別の人生歩んでるで。