月に1度ほど、ネットが止まる。原因は、天候だったりプロバイダの怠慢(親プロバイダへの支払いが遅れた)だったり、いろいろだ。
うちのネットは、大手のプロバイダの電波を、プログレソに設置してあるアンテナで一旦受けて、チェレムにある(うちの近所)ドゥナスというモーテルみたいなところに飛ばし、それを各戸の小さいアンテナで受ける方式。客はほぼこのあたりのガイジンだと思われる。
サービス提供者はメキシコ人の若者5人くらいのグループで、止まると慌ててずにあちこち点検して復旧させる。「止まってる」とメッセージを送るとすぐ繋がることもあれば、翌日うちまで来るものの3日ぐらい音沙汰なしってなこともある。
今回は、「きっとまた払ってなくて止められたんだ」と一晩やり過ごし、翌日ボス若者にメッセージを送ったものの返事はなく、3日目に別の若者にメッセージを送るとすぐ来てくれたが直らなかった。
4日目に彼とボス若者の二人でまた来て結局繋がったんだが、その理由が「ドゥナスのアンテナが焼け付いていた」というワケわかんないもの。経過からするとそんなはずないんだが、そこは気にせずグラシアスと礼を言って送り出す。メキシコですから。
その間、日本ではまた隣のキ印が余計なことをして大変だったようで・・・ってか、大丈夫ですか。こっちは日本を出る前から「外から目線」になってたんで驚きはしないものの、例によって「母のんきだね」ですね。
ちなみにメキシコは、NAFTAの交渉と来年の大統領選挙がらみの動きが活発でそれどころではなく発射のニュースしかしなかった。でも、米国と韓国経由で各国の動きがじゃんじゃん入ってくるので(ネットが通じた後ですが)、「4分(6分?)じゃどうしたらいいのか分からない」とか「起こすな」なんていうフザけた反応を目にすると、ハ? 頭大丈夫ですか?と思う。
まあ、こちらは相変わらずじゃんじゃん殺人事件が起こるものの、うちの州はいたって平和なので、本当に困ったらいつでも来てください。
さすがラテンアメリカ非核条約をまとめあげた国。