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副田義也先生の退職記念パーティー!
昨晩、中野サンプラザの20階にいた。
サンプラザ中野君、がサプライズゲストで登場するかと思ったが、呼ばれていなかったようだ。
副田義也先生には数多くのお弟子さんがいる。
私はそのお弟子さんグループのメンバーではないが、勝手に私淑している一人である。
副田先生は、福祉社会学、死の社会学、老年社会学、マンガ社会学、社会学史の社会学の第一人者である。
私の前職である金城学院大学の特任教授をこの3月末で定年退職される。
75歳である。
たいそう、お元気である。
お酒がお好きである。
金城学院大学において、全国で初めて<福祉社会学科>を創ることに、若輩の私が携わった。
今から14年前のことである。
私が副田先生に、御着任のお願いをした時には、筑波大学の副学長をされていたので、辞退された。
1年後、無礼を承知で、再度懇願したところ、御快諾をいただいた。
それ以来、今日までお世話になっている。
このようないきさつがあるので、一言スピーチの依頼があるかと覚悟していたのだが、前日までに何も依頼がなかったので、安心していた。
ところがどっこい、
パーティが始まって、20分ほど経ったところで、司会のお弟子さんがやってきて、スピーチをお願いしますと。
そのパーティには40人ほどの錚々たる研究者が集まっている。
私が存じ上げている方は、19名ほどで、ほぼ全て目上の方々ばかり。
ふたまわり昔であれば、お歴々を前にして、パニクっていたに違いない。
まあ、半世紀ちょっと、人間をやっていると、ふてぶてしくなるのであろう、
3度ほど笑いを誘いながら、無事スピーチを終えることができた。
結果オーライとしよう。
金城学院大学における副田先生のお弟子さんが3名ほどいることは、毎年いただく書籍で分かってはいたが、昨日のパーティで直接話ができたことは収穫であった。
どなたも金城で非常勤講師を勤めながら、研究活動をしているようだ。
すでに博士号を取得し、研究者の道を歩んでおられる。
頑張ってほしいと思う。