![]() 〈アンティーク編〉 ・アンティークの見分け方、愛し方 ・パリを代表する蚤の市、クリニャンクール ・注目のアンティーク街 ・評判の古道具屋さん ・上級編、オークションを初体験! 〈カフェ編〉 ・私のお気に入りカフェ時間 ・パリの文化を創ってきたのはカフェ ・ギャルソンというお仕事 ・パリっ子も夢中、自慢のランチ ・おしゃれ業界人が集う北マレ最旬カフェ事情 ・パリっぽさ満点のカフェ案内…… 瞬間、ああ、こんなふうに、僕もこのホームページで「★と●は、DAKAの文化です」という感じを前面に打ち出せればいいなぁ~と思ってしまった。 「★と●は、DAKAの文化です」の「★」って、いったい何だろう? 「●」って、いったいなんだろう? ★DAKAの文化とは? 思いつくところを列挙してみると―― ・茫漠時空間の香り・手鍋焙煎コーヒー ・宇宙と対峙するJR八戸線・孤高の無人駅 ・深夜ラジオステーション・JA3GMO ・執念の「通信」発行――職員室通信&MINAMIネット通信&研修通信 ・講演(電動紙芝居)用パワーポイントのスライド ・遠い過去からの音・音響コーラルFLAT―6S ・魂の内側に沿って沈潜するDAKA古書店跡――堀辰雄&江藤淳 ・常に悲しみとともに・大阪野郎のお好み焼き ま、その他…… ・奈良古寺巡り ・廃校巡り ・インプレッサG4の旅(まだ他にあるかもしれない。もっと大切なものが抜けているかもしれない。ひきつづき、「DAKAの文化とは?」という問いを、僕自身に投げかけつづけてみるつもりだ。) このHPの基本方針は―― →「茫漠の時空間」(=僕の過去)を、 →「職員室通信」のカタチで、 →「現在の僕」が、 →一人称(接写)限定視点(この「遠くは見ない。僕の目の前だけを僕が見る。いわばデジカメのマクロ(接写)の視点に、新年から加わった「プロデューサー視点」)で疾駆する……というものだ。 DAKA文化の★や●のひとつひとつが、この孤独の疾駆のプロセスを明るく彩ってくれることを願っている^^;。 ![]() ★現在、新年度の教育課程編成中――。 まず、昨年末の12月に、 ①各校務分掌部会(総務・教務・研修・生徒指導・保健・1学年・2学年・3学年) ②各領域部会(特別活動・道徳……) ③各教科部会(国語・社会……) ④教職員個人 ⑤地域・保護者 この①~⑤において、「今年度の評価」と「来年度への改善策の提案」をしてもらった。 次に12/26に教職員全体会議を開き――、 (1)全体で改善策を検討する内容と、 (2)各部会で改善策を検討する内容とを提示した。 ★現時点で、「全体で改善策を検討する内容」とされているのは、項目だけをあげると、次の12点だ。 (1)授業に関する教師の基礎・基本の修業方法の改善 (2)基礎学力保証という観点からの補習方法の改善 (3)各教科部会運営方法の改善 (4)教科企画書の改善 (5)地域教育力との連携の改善 (6)子どもたちの生活規律・学習規律の指導方法の改善 (7)部活動運営の改善 (8)子どもたちの職場体験学習の改善 (9)修学旅行の改善(主に時期) (10)日常における教育相談の改善 (11)音声言語能力育成方法の改善 (12)生徒会活動の改善 ★(1)授業に関する教師の基礎基本の修業方法の改善 現在、修業方法の中核は模擬授業(1コマ=授業10分間&批評5分間、合計15分間)。 計画では年間1人5回×20人=100回。 他に1コマ50分間のものとして、研究授業(教委訪問研究40コマ・小中連携研究12コマ)、公開授業(参観日等30コマ)、教師相互参観授業(20コマ)……。 MINAMI中全体として、合計で、約200回くらい。 修業方法のなかに、「参観日」が入っているので、あれ??と思われる方もあるかもしれないが、MINAMIでは、保護者参観日の授業はもっとも気合いを入れて臨む授業だ。 他の研究授業は失敗してもいい。 いや、あえて失敗に挑戦するくらいがいい。 でも、保護者参観日の授業は、絶対に失敗できない。 もちろん、保護者から授業アンケートを提出してもらい、分析もする。 ということで、本校では、重要な研究&修業機会としてカウントしている。 MINAMIの教師の授業は、決して下手ではない。 語りが安定している。 指示も的確。 ほとんどの教師が身体を生徒に向けたまま板書できる。(これは、僕がちょっと怪しい。) しかし、プロ教師しては、まだまだ克服しなければならない課題がある。 例―― 〈授業の目標、ねらいを明確にする〉。 ①15秒以内に全員に「よし!」と思わせる技術。 50分間の授業に、全員に「よし!」と思わせなければいけない場面が、ま、平均すると8回くらいある。 そのうち4回は全員に「よし!」と思わせたが、あとの4回はバラバラだったでは授業にならない。 百発百中の技術が要求される。) ②すかっと本題に入る技術を究める。 〈指示・発問は全員に、短く限定して述べる〉。 ①生徒と正対して語る、あるいは板書する技術を、さらにさらに究める。 特に、指示・発問・説明等と連動する板書や、あるいは逆に板書・掲示物と連動する発問・説明場面。 ②目線。 1人1人と目を合わせながら、語る技術を究める。 これがまだ怪しい。 目線が宙に浮くケースがある。 僕も怪しい。 〈達成状況を確認して授業を進める〉。 ①挙手確認の技術を究める。 達成状況を確認するとき、挙手は、もっとも頻繁に使う手段だ。 この挙手の数を素早く数える技術。 その他、状況に応じた達成確認の方法を各個に開発する。(例=地図の中から日本を探しなさい。見つけた人は、人差し指で日本を押さえなさい。) ②個々の生徒の活動状況を焼きつける技術を究める。 個人またはグループ活動を机間巡視する際、各個の活動状況を自分の、いわば「記憶装置」に焼き付ける。 この「記憶装置」が確立していない教員が多い。 これは、僕は自信がある(^_^)v。 〈1人1人の生徒のがんばりに気づき、認める〉。 ①ほめる言葉を究める。 ほめる言葉(=評価する短いことば)を、30、40、50ともっていて、それを瞬間、瞬間に、もっとも適切なことばを、ポンポンと発する。(短い言葉がけが、子どもをよりよく変える。) ②成果をはっきりさせる技術を究める。 特に授業の後半。 これが、まだあまい。 〈全員に50分の学習活動を保証する〉。 ①短い作業を究める。 とにかく、なにかをさせる。 せざるをえない、やりたくてしようがない状況を設定する。 ②話し合い活動の指導をきわめる。(対立→まとめる→次段階へ) どの「技術」も、だれかに指摘されて「おお、なるほど!」と理解したからといって、次の日からできるものではない。 いつも全校朝会で子どもたちに話をする「練習曲線」を信じ、遅々たる歩みに耐えて、1つまた1つと自分を鍛える以外にない。 そのために、2点。 ①模擬授業の回数を増やしたい。 どのくらい増やしたいのかというと、年間最低1人10回。 現在、年間100回だから、200回に。 ②模擬授業をパートレッスン化したい。 たとえば、(今の「まだまだ克服しなければならない課題」と重複するが)グループで話し合わせて、各グループの考えを発表させた後の処理の仕方とか……、短い学習活動のあとの評価の仕方とか……これまではどちらかというと活動のスタートのさせ方に重きをおいてきたが、今後は、次への発展、あるいはゴールのさせ方を、互いにもう少し鍛えていかなればならない。 現時点で出されている意見として―― ①現行(100回)がせいいっぱい。 ②教科部会内での模擬授業を増やす。 ③教師相互授業参観の充実……などがある。 ★(2)基礎学力保証という観点からの補習方法の改善 端的にいうと、その単元で十分な成果があげられなかった子どもに対してどう処遇し、どのように学力を保証するか?という問題だ。 ただ、たいていの場合、「その単元」の「前の単元」、その「前の前の単元」も関連してくるし、また、たいていの場合、同時に他の教科の補習とも関連、重なってくることが多いから、なかなかむずかしい。 しかし、子どもの将来を考えると、絶対に「不作為」は許されない問題だ。 「理解できなかった子どもは、塾へ行けということですか?」という保護者の声が聞こえてきそうだ。 「そのツケを高等学校にまわすつもりですか」という声も。 だから、補習にがっちりと時間をかけたい。 しかし、子どもの部活動も保証してやりたいし、また困ったことに、教師自身、部活動の顧問としての役割も果たさなければならない。 今年度は、定期試験前後に「基礎学力保証週間」を設定して、学年企画で、1教科あるいは2教科で、個別あるいは少人数の補習授業を実施した。 現時点で出されている意見として―― ①現行がせいいっぱい ②さらに補習を充実したいが、部活動との関係でむずかしい ……などがある。 ちなみに、上記の「(1)授業に関する教師の基礎基本の修業方法の改善」は、成果をあげられない子どもを出すような授業はしない……という意味では、(2)とも密接不離の関係にある。 ★(3)各教科部会運営方法の改善については、現時点で出されている意見として―― ①現行の時間割に組み込まれている週1回の教科部会に加えて、月1回の職員会議のあとに、教科部会を設定する。 ②教科部会で模擬授業を積極的に行う……などがある。 時間割に組み込まれている教科部会は、きちんきちんと時間がとれそうで、実際には、補欠授業が入ったり(←これが結構ある)、生徒の病気・ケガへの対応があったり……で、つぶれてしまうことが多いので、現行に加えて「月1回の職員会議のあとに設定」というのは、ぜひ、検討したい方法だ。 ★きょう、「FIGAROのHPを……」と書きはじめたときは、心づもりとして、「全体で改善策を検討する内容」(1)~(12)まで、ぜんぶについて触れるつもりだった。 さらに、その終わりに、先日、実施した模擬授業の様子もアップするつもりだった。 でも、力が尽きた。 たぶん、腰痛のせいだと思う。 痛みは7日がピークだった。 8日、9日と徐々によくなり、本日10日は椅子から上肢の支えなしにスッと立ちあがれるようになった。 しかし、長時間、椅子に座る作業は、まだ苦痛だ。 早く全快したい。 全快して、このLet's note S10 CF-S10CYBDRがボロボロになるくらいキーボードを打ちまくりたい。 購入したのが2011年夏だった。 ちゃんと仕事をしていないから、1年半過ぎても、まだピンピンしている。 ★画像=パートナーのテーブル。 ★関連記事 ・★大阪人にとってお好み焼きは常に悲しみとともに存在しています。だから、お好み焼きのそばだと悲しいことも平気で告げることができる ★さらにリアルな情報は僕の公式ホームページへ★ ★僕のWEB無人駅線ページへ |
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