夏の尾瀬ヶ原を歩く ７月下旬 ３日目 三条の滝

　本日も好天、三条の滝を見に行き鳩待峠へ下山。


　尾瀬ヶ原は朝もや
朝食前、山荘の部屋から。


　平滑ノ滝
往復のコースなのでポシェットに水、おやつを入れて出掛ける。


　小さな沢を横切ると涼風が抜ける


　ヤマアジサイ
ゴウゴウと川音が響く山道を下って行く。


　三条の滝
圧巻、轟音。展望台が出来ているので見易い。


　落ち口


　落下点
辺りの景色も見もの。


　オタカラコウ
滝見物を終え、尾瀬ヶ原を通って鳩待峠へ向かう。


　サワギキョウ


　至仏山
赤トンボはそこかしこ。


　弥四郎清水
これが雪解け水のように冷たく、美味しい。顔を洗うと気持ちが良い。


　木道横の小川
尾瀬ヶ原を歩く木道は多数の小川を横切る。大きな葉はミズバショウ。とある小川にはイワナが戯れていた。


　ボッカさん
もくもくと通り過ぎる。


　コオニユリ


　ワレモコウ


　トモエソウ
船のプロペラみたいなのでそうかな。山の鼻の炊事場で湯を沸かし、ラーメン、コーヒーでまったり。

　涼しい高原の尾瀬と思ったが３０℃を越えていたようだ。それでも高原を渡る涼風、日陰、山登り、滝巡りでは十分涼しく、活き返った気分。
今年は季節の進み方が早く、秋の花に分類される花も多かった。
初めての尾瀬は高校生の夏、学友３名とテントを担いで尾瀬沼、燧ケ岳、三条の滝、尾瀬ヶ原と歩いた。半世紀前の事や、三条の滝へはこんなに歩いたかなー、等思いながら歩いた。

夏の尾瀬 燧ヶ岳を登る ７月下旬 二日目

　尾瀬の山旅二日目も好天、燧ヶ岳を見晴新道で往復した。


　見晴へ向かう途中の風景
朝食は６時から、山荘を６；４０出発。


　オタカラコウ


　見晴新道
二年前は土石流で山道が流され通行禁止になっていた。今は笹を刈りはらって新しい道を切り開いたと聞いた。ありがたや。


　オトギリソウ
花は小振りだ。


　森林限界付近
樹林帯をひたすら登って、やっと景色が変わった。


　タカネニガナ


　大岩がのしかかる山道
転がっては来ないだろうがちょっと気になる。


　俎嵓　
やっと高い山に来た風景、気分が変わる。


　アキノキリンソウ
高山植物が現れて来た。


　オンタデ
背景は尾瀬ヶ原、至仏山。


　ハハコグサ
ここのは花がこんもりしている。


　ハクサンフウロ


　柴安嵓から尾瀬沼を見下ろす
昼食を取る。最近覚えた塩きゅうりが美味い。デザートの巨峰も美味い。汗をかくと水分の有るのが美味い。


　復路の下り
山道表示が多いので道間違いは無い。


　燧岳
見晴から元湯山荘へ１４；４０帰着。


　こんなもの見つけた
キノコ。


　夕焼け
豪勢だ。明日も良い天気でしょう。

　古稀を迎えた小生、荷物は軽くしたが標高差1000ｍの往復はやはり堪えるなー。
しかし後期高齢者の方も登って来る。勇気を貰え、まだ楽しめそうだ。

夏の尾瀬ヶ原を歩く ７月下旬 一日目

　今年の夏は暑い。尾瀬は涼しいだろう、高原の花も見てみたい。という事で２泊、尾瀬ヶ原を歩き、燧岳を登りに出かけた。


　鳩待峠
夏空、やはり日陰は涼しい。至仏山には夏雲。戸倉からここまでの乗合タクシーは￥1000でちょっとお釣り有り。


　山の鼻への下り道
マルバダケブキかな。


　ここらは熊の生息地
鐘を鳴らして通過だが、人が次々通るので熊さんも近付けまい。それでもエサになる草は幅広く伐採していた。


　山の鼻
夏休みなので小学生の団体さんが同じような服装で多数。ここでの花豆ソフトクリーム、尾瀬の水で淹れたコーヒー等は人気。


　コバギボシ
数多く至る所で見れた。


　燧岳
向かう先の風景


　池塘にヒツジグサ


　ヒツジグサ
木道の間が見易い。


　池塘にカモ
意外な取り合わせでおやっと思う。


　キンコウカの群落


　モウセンゴケ


　ニッコウキスゲ
群落を期待したが、時期が遅くポツッと。今年は季節の進み方が早い。


　ノアザミ


　オゼコウホネ
牛首から東電小屋への道を選んだら発見。咲いてはいないが見れた方は少ないだろう。使っているのはキャノンのデジカメだが、５ｍ先でも良く撮れた。


　ヨッピ吊橋
ここらは熊の生息地、押し倒した草地もあり、時々ホイッスルを吹いていく。


　燧岳と東電小屋
行き交う人はまばらで静かな独り歩き。


　オゼミズギク
緑の草地に黄色が映える。


　イワショウブ


　元湯山荘
尾瀬ヶ原で唯一の温泉付き山荘なので２泊予約した。一泊二食￥8500。

　夏休みの学生さんの団体、高齢のご夫婦、山ガールさん達が行き交うが平日なので静かな高原歩きを楽しめた。今年は季節が10日程早い感じで山に残雪は無く、秋の草花も顔を出していた。ニッコウキスゲの群落を期待した方々は残念がっていた。

キリンビール横浜工場で暑気払い

　所属していた会社の仲間で懇親会があった。横浜在住のメンバーが生麦にある工場のレストランをアレンジしてくれた。


　キリンビールの横浜生麦工場にて


　京急の生麦駅から徒歩で工場へ
記録的な暑さなので首都高下をゆっくり歩く。


　足元にマンホールのフタ
ここは東海道。


　しゃれた遊歩道を通ってレストランへ


　本日はバーベキュー食べ放題、飲み放題


　高齢者にはちと重いかなと思ったが完食、追加。


　ビールは何種類かから自分で注ぐ。
どういう訳か泡だらけの方続出。ホールスタッフにお手伝いをお願い。


　飲み放題は早めのオーダーストップだが、ビールは時間一杯までｏｋ、そうだよね。


　生麦事件の碑
まだ暑い帰りがけに立寄って帰宅。

　気の置けない仲間の会合は楽しい。今回も飲み、食い、会話をワイワイで楽しんだ。
それにしても外は暑い。

渓流釣りに出掛けた ７月

　暑い夏には丁度良い、清流を歩く渓流釣りに出掛けた。今シーズン２回目の釣り旅行。


　竿を出す落ち込み
夏だ、青葉も日に映える。


　雨続きだったので豊富な水量
釣には良いコンディション。


　ポイントが続く


　見応えのある渓相
おやっ、上の方に面白い岩。


　丸い岩
上流から大雨でどんぶらこと流れて来たようだ。中に何かが入っているのだろうか。


　ツリフネ
谷あいの夏の花、ひっそりと。


　ガクアジサイ


　ヤマブキショウマ


　ウツボグサ


　堰堤から見上げると夏の樹林、夏の空。


　大雨での土砂崩れ
今回は何か所も起きていた。


　釣果
大きめなのは味噌漬け、小さめなのは焼き枯らしにする。


　イワナ寿司
一番大きいのは刺身、寿司で現地で食す。これ以上の贅沢はあろうか、幸せ。


　冷やし中華
夏はこれだ。釣から帰って疲れた体にも食が進む。

　釣り初日は雨、二日目は曇り、三日目は晴れ。水量が多く良いタイミング、気兼ねなしの釣友たちとの楽しい釣行だった、有難う。