NPO熊本ラグビースクール活動ブログ

熊本で活動しているNPO熊本ラグビースクールの活動日記です。

11月23日24日 6年生 トライドリームカップ

2019年12月01日 | アルバム

11月23日24日は、小学校高学年の九州大会に当たるトライドリームカップが開催

されました。今年の開催地は地元熊本です。

大津町の総合運動公園多目的広場で開催されました。

全国大会(ヒーローズカップ)を目指して練習してきましたが、鹿児島Jrに勝てず、予選リーグ2位と

なってしまいました。2日目の2位リーグでは、7月に負けた中鶴少年ラグビークラブのリベンジを誓って

臨みましたが、生憎の雷雨となり中止となってしまいました。

やや不完全燃焼の大会となってしまいましたが、天気ですから仕方ありません。

大会後に行った振り返りでは、みんなが中学部で九州大会目指して頑張るという事なので、次の成長が

また楽しみになりました。

地元開催ということでキャプテンが選手宣誓です。ちょっとセリフを忘れた瞬間もありましたが、

立派に宣誓をしてくれました。

第1試合 佐賀Jr戦。しっかり勝つ事が出来ました。

レフリートークの場面。レフリートークは、ラグビー特有の文化ですが、レフリーが試合の講評をします。

ただの勝ち負けではなく、レフリーを含めて対戦相手と試合を創り、一緒に反省をしてまた試合する。

素晴らしい考え方だと思います。

城南戦も、いいテンポでボールも廻せ、いいラグビーが出来たと思います。

ディフェンスも前に出られて、内からの押し上げも出来ました。素晴らしい。

ちょっとかっこいいラグビー写真、良くある構図です。キッカーもヘッドアップせずいい姿勢です。

1日目は外輪山も綺麗で菅平のようないい雰囲気でした。強烈な堆肥の匂いは別です。

リザーブメンバーもそれぞれのチーム内の役割を担います。

中学生や5年生を中心のたくさんの仲間が応援に来てくれました。みなさんありがとう。

保護者も子供たちを全力でバックアップしてくれました。ありがとうございました。

試合後はストレッチをして疲れを十分に取ります。コーチ陣も昨年の反省をして成長しました。

やはり強度の高い真剣勝負の試合は、10分ハーフでも子供たちの疲れ方が全然違います。

これもいい経験です。この緊張感の中での試合はなかなかできないですから。

ヘッドコーチから全員でやるべき事の確認です。

そして、去年と今年の東九州大会で2連敗の鹿児島Jrとの対戦です。気合は十分。みんな良い顔してました。

鹿児島Jrは、素晴らしいディフェンスで、こちらの一瞬の隙でボールを奪われます。

当たり方や手の出し方で危険なプレイでたくさんペナルティを取られてしまいました。

なかなか試合中に基本的なプレイは修正できないですよね。コーチが悪かったです。みんなゴメン。

終った後は、お互いの検討を称えあっての握手でした。

鹿児島Jrの子達も途中負けるんじゃないかという緊張と戦っていたそうです。

(拠点のテントが隣でしたから聞きました。)

結果的に3トライを取られてしまいましたが、小さな差だったと思います。

東九州大会の被6トライのボロボロの内容から、3週間で子供達は大きな成長を遂げてくれました。

全国大会の経験は出来ませんでしたけど、今回の素晴らしい経験を活かして、子供たちには、これから

も大きく大きく成長していってもらいたいと思います。