踊る小児科医のblog

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喫煙者は新型インフルエンザで重症化しやすい

2009年05月22日 | 禁煙・防煙
喫煙者は季節性インフルエンザやSARSでも罹りやすかったり重症化しやすいことは知られており、新型インフルエンザでも全く同じです。
考えるまでもなく当然のこと。
マスクをつけたりはずしたりしながらタバコを吸うなんて、ご自分で何してんだろうと疑問に感じませんか?>喫煙者の方

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5 コメント

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済みません。関係ないことですが、、、 (Teddy)
2009-05-22 15:56:57
 実は先程、弊職の執務室にこの研究所で働いて頂いている方が来られました。彼女のご令息が昨日大変な目にあったとの事でした。
 夜中に急にお腹が痛いと言い出したそうです。デファンスは強く出ず、ブルンベルグ徴候は明確にあったそうです。嘔吐も激しかったそうです。そこで、開業時間に近隣の開業医(小児科)で見てもらったらWBCは数1000程度で12000とか20000も無かったそうです。  で、取り敢えず抗生剤と痛み止めと消炎剤の点滴をして貰ったところ帰路にはお腹が減ったとの事でるんるんだったそうです。 
 不思議なのですがデファンスが明確でなくブルンベルグ徴候だけが強く出ることが小児にはあるのか不明です。まぁ、大人は一寸我慢するからですかね。
 急に起こった穿孔性ではWBCは直ぐにあがらないんですかね。お話を伺っただけだったので何がなんだか皆目判らずしかも小児科は全くの素人なので、憩室(子供だからメッケル?)とか軽度のイレウス??とかとか、、、、、子供の症状ってめちゃめちゃ速く来て速く終わるようですね、、、、小児科は患者本人とお付き添いの保護者の方両方でアナムネされるのですかね。
 
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済みません。関係ないことですが、、、(2) (Teddy)
2009-05-22 16:06:49
 つまりAppeの場合、米国などでは切除する場合が殆どですが、、、最近AppeとSpleenは免疫学的に注目されていますから切除を控えるひともいるのかなぁ、と。
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Appe.は否定的でしょう (kuba (basil))
2009-05-22 23:03:39
もちろん直接みてないので何もわかりませんが、私なら
>抗生剤と痛み止めと消炎剤の点滴
はしません。診断がわからなくなるから。。
一昔前はAppe.は診断が決まればオペと決まってましたが、今は初期なら内科的治療を優先してその後の経過で判断されるようです。

便通はどうだったのか。その時に浣腸したのではないか。便秘を疑いますが。(急性腹症疑いで救急車で来ても浣腸でニコニコして帰ることはよくあることです)
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なし ()
2009-05-23 00:38:34
喫煙者の事と思いきや、なんか専門用語がならんでてびっくりしました。私は、先生が目の敵にしている喫煙者です。分煙でもだめでしょうか?体の事を心配して下さるのはありがたいのですが。喫煙者にしてみれば、禁煙ファッショにかんじます。
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大変参考になりました。 (Teddy)
2009-05-25 09:12:35
 なるほど、そうですね。矢張り小児は教科書どおりの奨励が殆ど無いというのは本当でしょうね。ご指摘の様に、ハルンとコートの状態を特に聞かれた記憶は無いといっていました。嘔吐を詳しく聞いていたようです。アナムネで。あとは、心電図をとったそうです。そりゃP-Qが一種の心房細動を起こしているかも知れませんし、、、で、甲状腺亢進まで言及。どうやら聞いたら複数の標榜で最後に小児科とあったそうです。矢張り餅は餅屋ですね。
 小児科は短時間での診断→治療の決定が一番大事と昔聞きました。頭が下がります。ゆーたろー先生も小児外科ではその迅速さを求められていたんでしょうかね、、、もう7回忌ですかね。
こんなときには画像診断とか医療情報学のような「お篭りさん」は役に立ちませんね。

 
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