踊る小児科医のblog

青森県八戸市 くば小児科クリニック 感染症 予防接種 禁煙 核燃・原発

5月のハエ

2007年04月16日 | 政治・行政
五月蠅い!
またしても選挙。騒音をまき散らす迷惑なだけの選挙カー。
表の国道ならまだしも、住宅街の中にまで入り込んで裏道をくねくねと大音量で走り回る。
こっちは耳を使う商売なので、この「ハエ」が来ると仕事になりません。
イライラするだけでなく、激しい怒りをおぼえます。
もちろん、そんな候補には絶対に投票しません。
それ以前の問題として、一体全体、連呼をきいて投票する候補を決めたなどという人が一人でもいるのでしょううか。

「選挙と騒音」というサイトによると、イギリス、ドイツ、イタリア、カナダ、フランス、アメリカ、フィンランド、ニュージーランドなど多くの先進国は選挙カー無しの静かな選挙をしているのだそうです。

別のサイトには「無党派層に選挙に対する反感を強めさせ、投票率を下げて組織票を固めることが目的では」とのご意見も。

しかし、五月の蠅でうるさいとは、どういう由来でこの文字があてられているのでしょうね。

最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
この件は意見が違います (北のおじさん)
2007-04-16 13:12:36
限られた「選挙期間中の活動」です。

私は、街、都市の活性化のためにも賛成者です。

静かな街では騒音に感じる人もあるでしょう。

勿論、静かな住宅地では、大抵、常識的に
ボリュームを落としているのでは・・。

4年に一度のこと。それでなくても、葬式のような
街になっているのに。仕事、仕事で違うでしょうが
大目に見てもいいのでは。

返信する
Unknown (サワタク)
2007-04-16 19:09:05
私は、反対です!もっと違う方法とか無いのでしょうか?夜勤をやってた時は、眠れずに抗議しました…それに、あのボリュームでは、知的障害に精神の障害を重複して持ち、多動性・衝動性の障害を持った人などはパニック障害を起こし兼ねない…bajiluさんみたいに赤ちゃんや子供の心音を聞いて病気を探す事が出来ないんじゃ無いですか?赤ちゃんや入院患者等が、あの騒音で血圧が上がり、他の病気を併発するかも知れません…安静が必要だから入院してる患者さんは沢山居ます…四年に一回だから我慢しろと言うのは、生活する権利を否定されている様で嫌いです。ボリュームですが、何dB有るのかな…?もっと静かにしても聞こえるでしょ?自分だけが当選すれば良いと言う考え方なのでしょうか?もっと病気の方や、昼間寝ている方などにも配慮が有っても良いと思います…病院や保育所・福祉施設の周りでは声を出さない様な配慮が、どうして出来ないのか?自分が、そう言う立場になった時を考えて下さい…名誉より金より、心が大事じゃ無いですか?
返信する
では、一体どうするの?? (北のおじさん)
2007-04-17 13:58:29

選挙説明会の時は「学校」「病院」「保育所」
「老人施設」などの近くでは、マイクを使わないようにルール説明しています。

時間は国政レベルの選挙も含め朝8時から8時まで。

選管の説明では、夜間の時間帯では、逆効果になる
やり方は、自粛して来ているほうではとの見解です。
ということは、午後7時ごろで切り上げる傾向も
出でいるのでは。

*規制の方法としては、時間帯の見直し、音量規制
かも知れませんね*

なお、今日まで新聞投稿など一度も「匿名」のないのが、私の誇りですが、この件は、投稿する気持ちは
ありません。

一度、出来れば匿名を使わず、意見を投稿してみる
ことをお勧めします。頑張ってしださい。





返信する
現状でも (basil)
2007-04-17 14:50:24
北のおじさん、、え~っと、騒音が街の活性化でしょうか? (^^;)
それなら、八戸の中心街はあのウルサイ宣伝のため活性化しているということになりますが。。(T_T)

病院周辺での音量の問題は知ってますし、6年前に東奥日報に実名で投書し、一緒に各党に質問して回答をもらいましたが、その後も全く変わる気配はありません。
http://www.kuba.gr.jp/omake/senkyo_meiwaku.html

「必要悪」なら音量の問題などを考えるのでしょうが、必要ないどころか、反感や怒りを買っているだけなのですから。
ネットで選挙+騒音で検索していただければわかると思います。
選挙カーの連呼が必要だという思いこみは、幻想(自己満足)でしかありません。

諸外国の例をあげるまでもなく、選挙カーの「連呼」はなくすべきです。
もちろん公選法の抜本的な改正(ネット全面解禁など)が必要ですが、現状でも真摯に取り組んでいる候補者もいます。

ノー選挙カー:「騒音、排ガス」一掃へ…推進ネット設立
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070416k0000m040106000c.html
選挙と騒音(千葉ゆうじ応援サイト)
http://maglog.jp/chibasentai/
(URLが長くなるので切りましたが、2月8日の記事に取り上げられています)

もちろん、街頭演説は必要です。
個人演説会や合同個人演説会、選挙期間前の公開討論会などもあるし、ネットでの選挙活動は期間中はできませんが、事実上、告示前に全てのことを公開することは可能です。

選挙は告示後に始まるのではなく、その時点で終わっていると考えるべきでしょう。
和光市議の松本たけひろ氏は、ブログ、著書、朝の街頭演説、ビラまき、マスコミ取材、若手議員の勉強会などを通じて、情報公開、活動報告、意見表明、市民の声を聞くことを続けており、私は直接の面識はありませんが、八戸市議や候補者の誰よりも松本氏の考え方や行動のことをよく知っています。

和光市議会議員(37歳、最年少) 松本たけひろの「持続可能な改革」日記
http://ameblo.jp/takeyan/
返信する
勉強になりまーす。 (北のおじさん)
2007-04-17 19:11:15
「ー人が街をつくり、街が人をつくるー」

高齢化が進んでいますので選挙ルールなども確かに
見直しも必要とは思いますね。実現可能な部分で・・。

でも都市の喧騒を好きなひともいます。

私もどちらかといえば、賑やかな方が好きなタイプかな。

返信する
肩に力が (basil)
2007-04-18 09:13:21
すみません、ちょっと肩に力が入りすぎてました。。
返信する
M市の市長選 (一研究者)
2008-02-09 23:42:05
はじめまして。
 私は医学部に勤務する者で、私自身は医師ではありませんが、職場の建物は付属病院と隣接しています。
 当地方で市長選が始まり勤務中屋内でもはっきりと聞こえる音量で街宣活動をしていますが、患者さんの中で聴覚過敏として入院されている方や手術前後など、医学的見地から騒音はあってはならないとおもっておりました。
 今現在困っている人間に気が配れない人間が議員なり首長なりになろうというのも困ったものと思い過去に選挙管理委員会に対応を求めたことがありましたが、現行の法律上はあまり強くいえないかも知れません。
 私だけがカッカと腹を立てているのかといささか心配になりインターネットにて選挙騒音の害を唱えていらっしゃる臨床の先生を探してみたところこちらを拝見しコメントを差し上げた次第です。
 ご意見が伺えたら幸いなのですが、あのスピーカーの音がその他の病院内の雑音、例えばスリッパ、車輪のガラガラ、患者さんの会話、ナースコールと比べて特に気に障るといったことはありますでしょうか?聞き手が不快になるまで名詞を連呼するのはゲッベルス以来の宣伝の常套手段ですが、それだけただの音よりも悪辣だと思うのですがいかがでしょうか。
 
 病院、福祉介護施設、学校にたいする騒音対策は選挙運動上の当然の義務と思いますし、はなはだしい違反を感じたときにはこれからも繰り返し選管へ報告しようと思います。
 なお、「五月蝿い」ですが陰暦5月の田植え時期に群がり騒ぐハエだそうでいかにもうるさい感じがします(皮肉ではありません。古語辞書の表記です)。「五月蠅(さばへ)」がもとで古事記・日本書紀・万葉集で使われています。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。