唐招提寺02 鑑真和上
唐招提寺開基の鑑真和上は、唐の高僧であったが、聖武天皇の寵招に応え、授戒の師として来朝することになったが、754年東大寺に到着するまで12年間、前後5回に及ぶ難航海に失敗したにもかかわらず、初志を曲げず、奈良の都に着いた時は両眼を失明していたほどでした。東大寺戒壇院を退いた後、天平宝字3年(759年)に唐招提寺を創建。
弟子達が師の大往生を予知して造った和上の寿像(乾漆・国宝)は、山内開山御影堂に安置され、毎年6月6日御忌当日を中心に前後約一週間開扉されます。
若葉して おん目の雫 拭はばや 松尾芭蕉 合掌
唐招提寺開基の鑑真和上は、唐の高僧であったが、聖武天皇の寵招に応え、授戒の師として来朝することになったが、754年東大寺に到着するまで12年間、前後5回に及ぶ難航海に失敗したにもかかわらず、初志を曲げず、奈良の都に着いた時は両眼を失明していたほどでした。東大寺戒壇院を退いた後、天平宝字3年(759年)に唐招提寺を創建。
弟子達が師の大往生を予知して造った和上の寿像(乾漆・国宝)は、山内開山御影堂に安置され、毎年6月6日御忌当日を中心に前後約一週間開扉されます。
若葉して おん目の雫 拭はばや 松尾芭蕉 合掌