山楽ぶらり探訪

国のまほろば大和の山野、寺社をぶらっと訪ね歩きます。
山川草木。日々是好日。

カブトムシ

2006-07-30 20:13:10 | Weblog
カブトムシ

 そしてこの間、早朝のウォーキングの途中。街灯の下でカブトムシを採りました。さらに運動公園の上のクヌギ林で幹に2,3匹のカブトムシを発見。昔を思い出して木を蹴るとカブトムシが落ちたり飛んで逃げたりしました。

 環境の変化(悪化)なのでしょうか、ノコギリクワガタのあの勇姿を見ることはできませんでした。

 人工的に造られた、下市かぶと虫の森は親子連れで賑わっていました。

ミヤマクワガタ

2006-07-30 19:58:38 | Weblog
ミヤマクワガタ

 昭和50年頃、子どもが小学生の頃。早朝、子どもと一緒に近くのクヌギ林に出かけミヤマクワガタを10数匹採りました。直径15cmぐらいのクヌギの幹を蹴るとぱたぱたと落ちてきました。

ノコギリクワガタ

2006-07-30 19:51:13 | Weblog
ノコギリクワガタ

 戦争が終わった6年後の昭和26年の夏休み。つまり少年の頃、クヌギ林に出かけゲンジ(クワガタムシのことをゲンジと呼んでいました。方言。)採りに夢中になっていました。
 水牛のような角をもった赤茶色のノコギリクワガタが大好きでした。

花火大会 03

2006-07-23 20:34:58 | Weblog
花火大会 03

 ドッ、ドーンと響き渡る音と大空を焦がす打ち上げ花火を久しぶりに鑑賞することができました。吉野川の川原は涼しく、梅雨の影響で普段より水量も豊でした。
 最後の仕掛け花火が終わると同時に、にわか雨が降り出し家路に急ぐ人と車が混雑しました。

花火大会 01

2006-07-23 20:14:45 | Weblog
花火大会 01

 7月22日(土)第3回 大淀、吉野川花火大会が千石橋上流の吉野川原で行われました。当日は下渕の夏祭りで団扇を持った浴衣姿の子ども達の姿も見られました。

山上ヶ岳 01

2006-07-20 19:06:28 | Weblog
山上ヶ岳 01

現在も女人禁制を頑なに守る大峰山。千年の歴史の重みは、修験者によって今も受け継がれている山上ガ岳(1719m)に登りました。普通、山上ヶ岳へは清浄大橋(写真)を渡り、女人結界門をくぐり、洞辻茶屋を経由するのが普通ですが、私は清浄大橋から山上川を遡り、レンゲ辻を経由して山上ヶ岳に登りました。今にも降りそうな鬱しい天候で、少しガスもかかっていました。沢での踏み跡をはずさないよう慎重に時間を掛けて登りました。
 レンゲ辻にたどり着いた時はほっとしました。レンゲ辻から右へ登ると稲村岳(1726m)、山上ヶ岳へは左に進みます。

山上ヶ岳 02

2006-07-20 19:05:14 | Weblog
山上ヶ岳 02

 レンゲ辻には女人結界門があり、傍らに「登山者へお願い」と題した大峯山寺の女人禁制についての見解が書かれた標識がありました。
 当山は、役行者が開山された霊山で、修験道の根本道場として多くの人々の崇敬を受けている。女人結界をもつ聖地として宗教的伝統を作り上げ、結界を護持してきた。と言うことでご理解を・・・・と言う内容でした。

 レンゲ辻にある女人結界門。此処をくぐると蔵王権現を祀る大峰寺の領域になる、即ち金剛界に入ることになります。

 レンゲ辻から山上ヶ岳へは急峻ですが鉄梯子が敷設してあり、安心して登ることができます。途中、振り返ると西北の方向に金剛・葛城の山並み、二上山もはっきりと見えました。(写真ではうっすら見えるかな?)

山上ヶ岳 03

2006-07-20 19:04:41 | Weblog
山上ヶ岳 03
 
 いくつかの急な鉄梯子を登り終えると、嘘のような山上ヶ岳山頂のお花畑に出ました。熊笹の生い茂る西方に稲村ヶ岳(1726m)と大日岳が見えました。

山上ヶ岳 04

2006-07-20 19:03:55 | Weblog
山上ヶ岳 04

大峯山寺本堂にお詣りして、洞辻茶屋を経由して参詣道を下りました。西の覗き岩(写真)が間近に見えました。途中ですれ違う行者さんの挨拶は登山者の「お早うございます」や「こんにちは」ではなく、「よーまいり」と声をかけてきます。3,40代の若い人もごく自然に声を掛けてくれます。 これがこの山の挨拶のようです。
 清々しい、心洗われるおもいで清浄大橋に戻ることができました。