再 現光寺縁起絵巻01
世尊寺では5月25日(日)~31日(土)に「寺宝・現光寺縁起絵巻(上・下)」特別展が開催されています。
飛鳥時代の創建から平安時代までの歴史を描いた絵巻を100年ぶりに公開。絵巻は、狩野派の絵師による室町時代の作だそうです。
上巻は、序・第一段~第六段で構成されています。
序
栗天八一山現光寺縁起の濫觴は、聖徳太子を開基として、日本における仏像最初の彫刻となる樟木造の釈迦・観音菩薩ならびに沈水香の観世音菩薩を安置する伽藍である。
第二段~第五段 (省略)
第六段
用明天皇二年、聖徳太子は、蘇我馬子とともに物部守屋を誅滅して仏法を大いに興隆した。樟木の両尊を稲の中から、探し出したが不思議なことに痛みももなくて比蘇寺に安置した。比蘇寺とは、吉野寺のことであり、今の現光寺のことである。
世尊寺では5月25日(日)~31日(土)に「寺宝・現光寺縁起絵巻(上・下)」特別展が開催されています。
飛鳥時代の創建から平安時代までの歴史を描いた絵巻を100年ぶりに公開。絵巻は、狩野派の絵師による室町時代の作だそうです。
上巻は、序・第一段~第六段で構成されています。
序
栗天八一山現光寺縁起の濫觴は、聖徳太子を開基として、日本における仏像最初の彫刻となる樟木造の釈迦・観音菩薩ならびに沈水香の観世音菩薩を安置する伽藍である。
第二段~第五段 (省略)
第六段
用明天皇二年、聖徳太子は、蘇我馬子とともに物部守屋を誅滅して仏法を大いに興隆した。樟木の両尊を稲の中から、探し出したが不思議なことに痛みももなくて比蘇寺に安置した。比蘇寺とは、吉野寺のことであり、今の現光寺のことである。