明日香 秋の気配
ナンバンキセル
残暑厳しい今夏ですが、明日香石舞台の西側のススキの株元で淡い赤紫色のナンバンキセツを見つけました。ススキの名所・曽爾高原ではたくさん観られますが、明日香でもひと足早く秋の気配を感じました。
ナンバンキセルはハマウツボ科で、ススキやミョウガサトウキビなどの音に寄生するそうです。人が佇み、物思いにふけるような姿から「思い草」の古名もあり、万葉集にも「道の辺の尾花(ススキ)が下の思い草今さらさらに何を思はむ」と詠まれています。
ナンバンキセル
残暑厳しい今夏ですが、明日香石舞台の西側のススキの株元で淡い赤紫色のナンバンキセツを見つけました。ススキの名所・曽爾高原ではたくさん観られますが、明日香でもひと足早く秋の気配を感じました。
ナンバンキセルはハマウツボ科で、ススキやミョウガサトウキビなどの音に寄生するそうです。人が佇み、物思いにふけるような姿から「思い草」の古名もあり、万葉集にも「道の辺の尾花(ススキ)が下の思い草今さらさらに何を思はむ」と詠まれています。