山楽ぶらり探訪

国のまほろば大和の山野、寺社をぶらっと訪ね歩きます。
山川草木。日々是好日。

スケッチ明日香村りんご

2006-09-29 20:05:53 | Weblog
スケッチ明日香村りんご

 明日香村ふれあいセンターの近くにりんご畑がありました。ピンポン球より少し大きいりんごが鈴なりになっていました。枝の間から二上山が見えました。お絵かきツールで手を加えました。

佛隆寺 彼岸花01

2006-09-28 16:43:49 | Weblog
佛隆寺 彼岸花01

 宇陀市榛原区赤埴の佛隆寺に出かけました。ハイキング客や撮影ツアーの写真愛好グループなどで賑わっていました。

 嘉祥3年(850年)空海の高弟・堅恵により創建された七堂伽藍お寺で、室生寺の南門、正面の門として末寺の関係にあり、室生山の宿坊、住職の隠居寺として
重要な役目を果たしていたそうです。
大和茶の発祥地でもあり、空海が帰朝の際にその種子をもたらし、堅恵が寺内で栽培したものが全国へ普及したとされ、茶臼(ちゃうす)も残っています。

県指定の天然記念物の古桜は、樹齢900年で、周囲7.5m、高さ16mを越ええいるそうです。参道周辺は彼岸花が一面に咲き誇り、見事な景観でした。

佛隆寺 彼岸花02

2006-09-28 16:31:48 | Weblog
佛隆寺 彼岸花02

約10万本ともいわれる彼岸花は、参道の石段の両側や境内の南東斜面に広がっています。

榛原からバス停高井で下車。佛隆寺を経て室生寺への経路は風物に優れ格好のハイキングコースとなっています。
 

曼珠沙華01

2006-09-25 17:44:10 | Weblog
世尊寺・曼珠沙華01

 曼珠沙華はヒガンバナ科ヒガンバナの別名。有毒植物であるが鱗茎 (球根) をすりつぶして水にさらし毒抜きをし食べられるので,縄文時代に食用にするため中国から持ちこまれ野生化したものであろうと言われています。花の時期には葉はまだなく,終わってから葉をひらき,春には葉が枯れるので,すこし異様であるが最近では観賞用に栽培される。日本に野生するのは三倍体で,種子はできないから人間が持ち歩いたもので、人家の近くの土手などに多く成育しています。
                     ※ 参考 ネットで百科@Home
 

曼珠沙華02

2006-09-25 17:37:33 | Weblog
世尊寺・曼珠沙華02

 曼珠沙華ということばは、仏典では蓮華とともに〈五天華 (てんげ)〉の一つとされそうで、これらは,仏陀や如来が法を説こうとするときなどに,天神の喜びの意に従って空中におのずから生ずる天界の花で,会いがたいことに会う喜びをあらわします。

 世にさかる花にも念仏まうしけり は松尾芭蕉の有名な句(句碑が本堂裏にあります)ですが、曼珠沙華はまさに天界の花の如く咲いていました。世尊寺の境内にぴったりの華のように思います。

曼珠沙華03

2006-09-25 17:20:20 | Weblog
曼珠沙華03

 赤い彼岸花に混じって白色の彼岸花も植えられています。ほのかな香り?に誘われて蝶が密を吸いに来ました。余り密がないのか、花から花へと忙しく飛び回っていました。
 ※ 世尊寺については、HP[「花の寺」史跡比曽寺跡探訪をご覧下さい。

あらぎ島01

2006-09-23 21:21:18 | Weblog
あらぎ島01

 あらぎ島は、高野山系の深山渓谷を源として、蛇行する有田川の自然の流れがつくりあげた川中島のような孤立した傾斜地に、清水郷の先人たちは、江戸時代に見事な棚田を開墾しました。その優美な奇観は日本を代表する棚田の傑作です。

 あらぎ島(和歌山県有田川町清水)の棚田は実りの秋を迎え9月中旬より稲刈りがおこなれました。  ※ 写真は読売ヘリより 9/10 読売新聞

あらぎ島02

2006-09-23 21:03:12 | Weblog
あらぎ島02

 有田川沿いに広がる2.3ヘクタールの棚田は大小54枚からなり、8軒の農家が「あらぎ島景観保存会」を結成。風景を守っている。

 旧清水町は、秋篠宮紀子さんの曽祖父の出身地に当たることから、「ご出産おめでとうございます」と懸垂幕が掛けられ、出産祝いにあらぎ島のもち米を献上しようと計画しているとのことです。